ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

大府市「山喜うどん」~味噌ラーメンではないみそ中華という不思議な食べ物

2021/8/10

 例えば人様に「みそ中華」食べてきたぁ~!と言っても「なんだべ?それ??」となる。一般的には味噌ラーメンが頭に浮かぶようだ。

 そこでみそ中華の概要を説明することになる。メンドクサイしその美味しさが伝わらないのがもどかしい。

 もっとみんなに共感してもらいたい。だからこうしてセッセとみそ中華の魅力を流説流布している。興味のある方は是非一度足を運んでみて下さい。

 

 さて、本日食べログ大府市の「山喜うどん」のメニュー写真を眺めていると、「麦ころ」という見慣れない文字を発見した。今までもあったのだろうか?記憶にはない。

 文字から推測するに冷麦を冷たいぶっかけにしたものだろう。頭で妄想していると居ても立ってもいられなくなった。早速山喜へ向かった。

 

 9時55分という微妙な時間に到着した。車が1台停まっていた。ガラリと店へ入ると1匹のおっちゃんがいた。まだ開店時間前だというのに熱心な山喜の狂信者である。

 こゆきは席に座り壁のお品書きを眺め「麦ころ、、麦ころ、、」と目で追っていった。しかし麦ころの文字がない!

 食べログの写真は去年のものだったのでもしかしたら撤去されたのかも知れない。あまり人気がなかったのでスタメンを外されてしまったのかも知れない。店のおばちゃんに事情聴取しようかと思ったがやめておいた。

 猛烈な麦ころモードに入っていたので一気にテンションが下がってしまった。

 そうだ!こんな時はこの店の看板メニュー(とこゆきは勝手に決めている)「みそ中華」だ!

 そう思い直し「みそ中華460円、卵50円、天ぷら100円、ご飯160円」を注文した。

 ご飯をここで食べるのは初めてである。麦ころの恨みをみそ雑炊で晴らすつもりなのだ。

 

 5分くらいで登場!

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みそ中華に卵と天ぷらを添えて極楽への階段を昇る

 すぐに恒例のクンクンクンクンッと麺臭を一杯に堪能した。今日は少々麺臭弱めだった。

 そして麺をずりゅりゅりゅ~~~んっぶりゅりゅ~~~~~~んっと派手なバキューム音をたてて吸い込んだ。麺はいつも通り柔らかめ。

 でもグチャッとなっているわけではない。ちゃんと歯で噛むと歯応えが残っている絶妙な茹で加減。

 汁は豊潤なムロ出汁が香っている。そこへ濃厚なそれでいて塩辛くない絶品の味噌が加わり心地よいハーモニーを奏でる。たまんない!わずか2、3分で麺は全てこゆきの腹貯蔵庫へ移送完了した。うまかった~~!

 

 でも今回はこれで終わりじゃない。この後みそ雑炊の儀が執り行われる。

 ご飯をみその汁にドッポンした。これだけで山喜特製「みそ雑炊」の完成である。

 味噌の汁の中には天ぷらのモロモロしたものや、半熟卵が残っている。こいつらをご飯とともにズリュってしまおうという腹積もりなのである。うまさの要素しかないっしょ!

 ご飯はかためで雑炊にはもってこいだった。少し汁でご飯を解きほぐしどんぶりに口をつけてジュリュンッと吸い込んだ。

 うっめぇ~~~!山喜の新名物誕生!!祝みそ雑炊爆誕!!!しかしこれらはあくまでこゆきが一人で楽しんでいるだけであって、他の客は誰も気づかない。誰にも知られちゃいけないのである。

 雑炊1分で終了。ご飯を少な目で頼んだが丁度よかった。何事も腹8分目が大切です。

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今回頼んだものの全容 ご飯は初めてだけどタクアン付きぃ~う~れ~し~いぃ!

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激撮!みそ雑炊~週刊文春より

 みそ中華は味噌ラーメンほどの華やかさはない。。具材も貧相だ。。みそうどんの麺が中華麺になっただけ、、と言われれば反論する余地はない。。。

 でも山喜のみそ中華に限っては人を中毒にするほど調和がとれている。是非一度お試しあれ!

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松屋の「山形だしの三色丼」を食べてみた

2021/8/9

 松屋の期間限定のメニューは時々食べたくなるものが発売される。今回の獲物は「冷やし豚しゃぶ定食」である。こゆきさんは豚しゃぶにはことのほか目がない。

 しかし早速松屋に電話して弁当を注文しようとしたら「現在販売終了しました」と言われてしまった。

 確かにネットでも順次販売終了予定となっている。そこで他のメニューを物色すると「山形だしの三色丼590円」なるものが出ていた。こちらも期間限定商品だ。

 

 皆さんは山形だしを知っているだろうか?今ではコンビニでも売っているのでご存知の方も大勢いらっしゃると思う。

 キュウリやらミョウガ等のサッパリ系野菜を細かく刻んで出汁に漬けたものだ。漬物の一種だと思って頂ければ良いかと。

 前にも書いたが山形の漬物は日本で一番うまい!青菜漬け、近江(おみ)漬け、小茄子の漬物、そして山形だし。おいしい漬物が揃っている。

 その山形だしが乗っている牛丼が今回の「山形だしの三色丼」なのである。長いものトロロまで入っている。多分うまいでしょ。

 すぐに車に乗って松屋へ向かった。お持ち帰りするつもりなのだ。台風来ているがなんのその。

 

 で、帰ってきてテーブルに広げてみた。

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左がぎうどん、右の上が長いもトロロ、下が山形だし

 松屋の偉いところはこうして容器を細かく分けてくれるところだ。牛丼もごはんと肉が別々になっている。

 まずは肉をご飯にかけて、山形だしを乗せ、トロロを流し込んだ。それでは全容をご覧頂こう。

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ザ三色丼withコロナ、、じゃなく紅しょうがと山椒 ぎうどんって言ったら紅しょうがって決ってる!

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早く食べないとごはんの熱で冷たい山形だしがあったまっちまう!

 箸を取り上げトロロと肉を混ぜパクった!うん、うまい!でも肉単体でごはん食べた方がうまいかも。。。

 次に肝心の山形だしとごはんを食べてみた。山形だしはこゆきの知っているものより塩が強く、酸味も多い。

 まあこんなものかなあ。山形じゃないんだし。。。コンビニやスーパーで売っているものもこんな感じのものが多い。

 山形のばあちゃんたちが作ってくれた本物を知っているこゆきには物足りなかった。だしを肉と合わせて食ってみたが感想は変わらなかった。

 あんまりマゼマゼして食べると何喰ってんだか分からなくなるので攪拌は最小にとどめた。

 

 食後の感想としては「ただの牛丼にしとけば良かった、、、」というもの。牛丼は単体で食べた方がおいしいということ。これを食べて山形だしはダメだなと思わないでほしい。山形だしの本領を知ったとは思わないでほしい。

 最後は注意喚起になってしまったが、冷やし豚しゃぶ定食にあり付けなかったのが本日の敗因であろう。では

 

緑区「寿限無茶屋」~意表を衝かれた味噌そうめん。。。の巻

2021/8/7

 ど~も~!こゆきちゃんです。今日はまずこんな話から始めてみようかな。

 皆さんはそうめんをおかずに白米を食べたことありますか?にゅうめんの方ではなくつけ汁で食べるほうのこと。

 これ、結構うまいんですよ!ぜひ一度試してみて下さい。

 お金のない頃はこれで空腹を凌いだものです。その頃からこゆきはそうめんが大好きになってしまった。

 でもお店でそうめんを出すところって少ないんですよね。だからなかなかそうめんを食べる機会が訪れなかった。

 そんな今日メニューにしっかり「そうめん」と表記されているお店を訪ねてみました。パチパチパチッ!

 

 お店は有松というところにございます。有松絞や旧東海道の昔からの街並みが自慢の名古屋では数少ない観光地となっております。

 本日も街を歩いていると激あつの中歴史好きっぽい御婦人や紳士とすれ違いました。店はその旧街道沿いにございます。

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り~まつの街並み

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 17時開店ということなので17時に店へ入った。するとシレっとカップルが座っている。いつ来たの??先を越されてしまった。

 店内はそれほど広くない。テーブル席4卓ほどとカウンター代わりの大テーブル席1卓、それに奥に小上がりがあり2卓机がおいてある。こゆきは大テーブルの1席に腰を下ろした。

 注文はそうめんに決定しているが、ただのそうめんでは面白くない。そこで「味噌そうめん大1,100円」を頼んでみた。

 こゆきの想像ではにゅうめんの味噌バージョンと思われた。きっと山喜のみそ中華の麺がそうめんになったような感じだろうと解釈した。

 店員に「これは熱いのか?」と尋ねると「冷たいものだ」という。味噌にゅうめんの冷たいバージョン!

 これは期待出来るかも。今まで体験したことのない未知の味を堪能出来るかも知れない。内心「もらった~!!」と思いましたね。

 そうめんだけでは物足りないので「キス天ぷら500円」も追加した。

 

 15分くらいで2つともド~ン!という感じで出て来た。意外と待ち時間は短かった。

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期待が泡となって消えていく~!

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ス、スイカとブドウ??あの~どいてもらえませんか?

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見た目はリッパなんだけどねぇ~

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キスの天ぷらにゴーヤ添え

 まず味噌そうめんだが、イメージしていたものとはかけ離れていた。にゅうめんではなくつけ麺となっている。

 しかもつけ汁は「味噌!」。味噌を少し出汁で溶いたような感じ。。舐めてみると正に赤味噌だった。しかもチョ~甘い!これでそうめんを食べるのは苦痛な時間になる予感がした。

 そうめんには氷がタップリ入っておりすごく冷たい。この辺はこゆき好みである。しかしそうめんの上にはスイカとブドウが乗っている。

 そうめんに果物を乗せるという冗談はやめてもらいたい。なぜかそうめんは余計なものが付いてくる。サクランボだったりみかんだったり。そんなことされて誰か喜ぶ人がいるのだろうか。そうめん業界の深き闇である。

 スイカとブドウを空き皿に移動させ、麺をつかんで味噌ダレに漬した。そしてバキュームしてみた。

 味噌の粘度が高いためズリュリュリュ~~~!という爽快感がない。しかもくどくて甘い味噌は全くそうめんに合っていなかった。。。期待が大きかっただけに失望もデカかった。

 麺も茹で過ぎのような感じでプツンプツンと歯で切断する楽しみが感じられなかった。

 

 気を取り直してキス天に取り掛かった。まずは緑の塩でパクった。な、なんだか生臭い。。キスってこんなに生臭かったっけ?金魚臭を嗅いでいるようだった。

 天つゆにつけて食べてみると生臭さが緩和されて食べ進むことが出来る。揚げ物の仕上がりとしてはいいんだけどなあ。

 天ぷらの内容は「小さなキス3枚、ゴーヤ、なす」となっていた。ゴーヤの天ぷらは初めてだ。しっかりゴーヤの苦さが出ていた。

 

 味噌でそうめんをすすっていたが段々嫌になってきたので、大将の目を盗み天つゆでそうめんを食べてみた。べリグ~だった!

 残り全部天つゆで食べたかったが、大将の監視の目をかいくぐるのは難しかった。半味噌半天つゆでそうめんを消滅させた。

 いや~最初から普通のそうめんにしとけば良かった。

 

 最後に残ったスイカとブドウは一口で抹殺した。スイカを食べるのは何年ぶりだろう。このスイカこれまたうまくなかった。甘さ控えめの若いスイカと見た!

 

 またまた厳しい判定になってしまったが、これがミシュニャンの現実である。嫌なことも書かないとグルメガイドにならないからねえ。

 しかしこの店はかなりの人気店で他のものも試してみないと最終判断は出来ない。変わり種も一杯あるので次回はうどんでもいっとくか。それともノーマルそうめんにしてみようかな。

 こゆきが食べている間オッサン1匹、老夫婦1組が来店した。夕方の早い時間でこんだけ客が入ってくるということはどこか魅力があるんだろう。

寿限無茶屋
〒458-0924 愛知県名古屋市緑区有松2339
1,500円(平均)1,000円(ランチ平均)
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大府市「山喜うどん」~濃厚和風みそ中華を食べて汗だくになろうよ!

2021/8/4

 昨日のみそ中毒の発作は凄まじかった。でも発作が起きた時すでに夜の帳が降り店は閉店時間となっていた。どうしようもないのでじっと我慢の時を過ごした。

 代わりに大根おろしをご飯にぶっ掛けて慰みものとした。そして本日満を持して出陣じゃ~~~!

 

 16時頃山喜うどんに到着した。こんな時間に訪れるのは初めてだった。客は他に居らず昼の喧騒から解放されたゆったりとした時間が流れていた。

 注文は当然「みそ中華並460円、天ぷら100円、卵50円」となった。毎度のことで申し訳ないが、これを食べに山喜に通っているので仕方ない。。

 

 10分くらい待ったかなあ、みそ中登場。その神々しい姿は感動すら覚える。まずはクンクンクンクンッ!と犬のように麺臭とみその香りを楽しむ。

 そして麺をつかんでズリュった。うまい!おいしい!たまらない!麺は柔らかめ。中華麺特有の香りがプンプンする。これだけでも食欲をかき立てる。

 そしてみその汁の濃厚なこと。この暑い中熱々の濃厚みそ汁をわざわざ飲みに来る大バカ者と叱責を受けそうだがさにあらず。暑い時に濃厚で熱いみそ汁を飲むからこそ食の醍醐味ってもんでぇ!

 中に入っているほうれん草がこれまたうまい!濃厚な汁を時折しゃっきりと和らげてくれる。

 さっきから濃厚濃厚と馬鹿の一つ覚えのように書いているが、山喜の場合濃厚とはコクのことである。コクとは旨味の源泉なのである。みその奥深いコクが命となっている。うまかったでゲス。

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や~ん、山喜のみそちゅうかぁ 食べたい~ィ!とJKのお声も頂いている

 昼時になると山喜は大混雑するらしい。こゆきはいつも開店直後の、、というか開店前に忍び込んでいるので混雑に出くわしたことはない。

 でも今日初めて午後の遅い時間に訪れてみたが、この時間帯もまったりと時が流れ、山喜の至極のみそ中を味わうにはうってつけかも。。。急げ!山喜へ

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西尾市一色町「うなみ」~うなぎの本場は一色町にあり!

2021/8/1

 あつい・・あつい・・・暑すぎるぅ~!!!だからというわけではないがうなぎを食べに行ってきた。

 どうせなら浜名湖辺りの名店で食べようかと思ったが、ぜ~ったい激混みの様子が目に浮かぶ。こんなところでコロナ感染のリスクを冒すのもあほらしいので浜名湖は却下となった。

 そこで思いついたのが一色町である。一色町は市町村別ではうなぎの生産量1位の愛知の宝である。

 今まで浜名湖が1番だと思っていたそこのあなた、反省しなさ~イ!ちなみに県別では鹿児島が1位であり、愛知県は2位。浜名湖を有する静岡は4位となっている。もううなぎの本場は浜名湖ではないんです。

 

 今日向かった先は一色町から少し外れた「うなみ」という店。この辺りでは「兼光」とかいう店が幅を利かせているようだが、そんなところに行ったのでは浜名湖へ行ったのと変わらない。そこで深謀遠慮の末考えついた店であった。

 

 8時半頃店に着いた。すでにバイカーなどの曲者が店先に我が物顔でうろついていた。店の開店は10時。予約は出来ないが先着順で記名方式となっている。

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三河のド田舎に集まるクソどもに敬礼!

 早速早速店内に潜り込み記名帖に「こゆき」と書いておいた。書いている時店のに~ちゃんが「9時45分頃から案内します」と声を掛けてくれた。

 まだ1時間以上あるので近くのコメダに避難した。コメダのモーニングを食べつつ時を待った。9時10分コメダ発。

 うなみに着くと駐車場はほぼ満車だった。駐車場ではみんな車の中でうごめいていた。

 こゆきは車をアイドリング状態でジッとしているのは嫌だったが、この暑さでは他に待っている方法がなかった。

 9時40分車を降りて店先に並んだ。でもなかなか店員の案内は始まらなかった。店員緩慢。

 ようやく名前を呼び始め、6番目の客であるこゆきは早々に店内に入ることが出来た。

 後に残された人々には気の毒でしかない。どうしてみんなうなぎを食べに来るのでしょう?暑いからと言ってうなぎを食べなければもっと早く目的にあり付けたでしょうに。。

 暑い!➡うなぎ!!この志向が日本人を狂わせていると思います。うなぎを喰っても暑さは和らぎません!夏バテ解消には無意味です!ここんところよ~く心の片隅に置いといてほしい。こゆきはうなぎが食べたかったから来ただけ。説得力ないけど。。。

 

 店に入って注文したのは「白焼き1/2尾1,300円、うなぎ丼並1,700円、瓶ビール中500円、冷酒700円」である。

 肝串はなかった。記名の段階で売り切れとなっていた。6番目のこゆきがなかったのだから先着5名様位までなんだろう。別に要らねえよ!

 ビールがすぐ出て来た。アサヒ、スッパドライである。早速グビッたがあまりうまくなかった。さっきコメダでモーニングを食べたのが良くなかったようだ。

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ドライを一掃したい!

 続いて冷酒も出て来たが「黄桜」であった。しっかり黄桜の味がして後味が悪かった。せめて「賀茂鶴」くらい出しなさい。

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き~ざくら、どん!マズいのはお墨付き

 そしていよいよ本命の白焼きちゃんがやって来た。塩をつけて食べてみた。うまい!とは思わなかったが、それなりにパリッとしていて酒の肴には別格だった。

 わさび醤油も試したが塩の方が合うようだ。脂はそれほど乗っていない。スナック系のうなぎの良さを感じた。サッパリ系が好きなこゆきは満足した。

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塩と合わせるとうんめえぞ~!

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脂、あぶら言ってるやつぁ~肉でも食ってろ!

 次に出て来たうなぎ丼には漬物と肝吸いが付いてきた。酒を呑んでいるのでまずはうなぎの蒲焼きのみを食べてみた。

 こいつもサッパリ系。こってりが好きな味覚音痴ならテーブルを引っくり返して文句を言うだろう。

 だが前にも書いたようにクド甘いうなぎが嫌いなこゆきには十分美味しく感じた。

 ごはんはネットの口コミにあったようにかなり固め。どちらかというと冷凍したごはんを解凍したような歯ごたえだった。パサッていると言ってもいいカモ。でもこれもこゆきちゃんの好みなんですねえ。。

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うな丼並(うなぎ1/2尾)

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こんで1,700円なんだから、うなぎってやつあ~

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肝吸い!肝一個!味はひじょ~に薄味

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量は少ないが奈良漬けはサッパリでうまかった!

 本日朝から何も食べていなかった。そしてコメダで余計なモーニング。。ここんところだけが失敗だったような。

 全般的に美味しかったが、何故だか腹が一杯で。。。何とか酒を全部飲み、うな丼のかた飯をやっつけた。そして店を出た。

 

 こゆき的にわぁ~もう一回来てもいいレベル。でも一緒に行ったデブいねこは文句を言っていた。

 自分で「釜まぶし特3,200円」とか頼んでおきながら、「ひつまぶしじゃん!」ってうなってた。釜まぶしがひつまぶしと同じって、小学生でも分かるんちゃうんかい!

 一応言っておくとこゆきはひつまぶしは食べない。食べない理由は諸説あると言っておこう。

 値段はこのご時世で安いと思う。うな丼なんて普通に3千円以上取るからね。もううなぎは日本人の夏の風物詩から外してもいいのではないかしら。。。どぜうでも食べようよ!

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緑区「石松」~パチンコで負けたショックで記憶喪失になり、気付いたら石松の前に居た。。。

2021/7/25

 暑いのでパチンコ屋さんという賭博場へ行ってしまった。当然金を巻き上げられ、昼呑みしようと取っておいた大事なお金を失ってしまった。

 そして気付いたら「石松」といううどん屋の前に立っていた。何も石松の前でなくても良かったのに何者かがこゆきを先導した。

 石松は住宅街の中にポツンとある珍しい立地の店である。味は、味は、、まあ普通としておこう。。じっくり話すと長くなるから。

 年寄り夫婦2人で切り盛りしている。最近こういった老夫婦の店が増えているような気がする。やはり日本の高齢化は凄まじいスピードで進行しているのだと改めて思い知らされる。

 

 13時過ぎに店に入るとめずらしく先客がいた。石松で他の客に出会ったのは今までなかったと思う。先客は子連れの夫婦と介護所を抜け出してきたようなおばあさん。みんなご近所さんのようだ。

 こゆきは「きしめんざる(天ぷら付き)1,350円」を注文した。他にも「きしめんざる850円」がある。こちらは天婦羅なしの方だ。

 しかし名称は同じなので注文する際には注意が必要だ。前回も書いたが「カレーきしめん」も2種類あるのでややこしい。

 

 およそ15分で料理がやって来た。大きなお盆にたくさんのお皿が乗っている。

 どれどれと眺めてみるときしめん、天ぷらの他にきしめんの漬け汁、天ぷらの天つゆ、タップリの薬味、タクアンと長いもの短冊という構成になっている。

 それぞれ別皿なので懐石料理並みの皿数だ。

 

 ではまず薬味を漬け汁に落とした。ねぎとショウガだ。やはりワサビはなかった。そして麺をつかんで汁に沈めじゅろろろろ~っと豪快にすすった。

 汁は冷たかったが麺は生ヌル加減だったので爽快感は今一つ。麺はコンド~麺である。

 この店のは手打のようで麺が波打っている。厚さも不均衡である。この辺は好感が持てる。壁にも麺打ち五十何年と書いてある。でも汁は醤油辛さが先走っていた。

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不均一な姿が哀愁を誘う

 次に天ぷらだが、内容は「えび、なす、ピーマン、さつまいも×2、カボチャ×2」というラインナップ。

 こゆきの嫌いな根菜の天ぷらが大半を占めていた。えびは何という特色もなく、というかえびの旨味が感じられなかった。

 全ての天ぷらはカリカリに仕上がっており、カラッと中毒のやつらには満足出来る代物だろう。こゆきには可もなく不可もなくというところ。

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な~んかどれ食っても味がしなかった コ、コロナか~!

 そしてここに来るといつも不思議なのが「タクアンと長いもの短冊」の一品が付いてくること。何のためなのか分からない。

 ごはんがあるなら悪くないかも知れないが、うどんオンリーの者にとっては有難迷惑にも感じる。一体どうやって食べろと、、、

 まあそのまま食べたけど、長いもは少々臭かった。タクアンは単に市販のものを切っただけ。サービスで出しているんだろうけどもう止めてもいいと思う。

 ついでに書いとくと薬味のネギは乾燥しかかっていた。ショウガは変色していた。

 

 じいちゃんばあちゃんが一生懸命作ってくれたものにケチをつけたくないが、ど~~~も、客の求めているものとはズレているような気がする。

 もしかすると老後の趣味でやっている店なのかも知れないので詮索するつもりはないが。

 

 あとこの店で食べたいものリスト。

きしめん(かけ)

・からあげ

・焼きそば

・カツ丼

まだまだたくさんあるのでまた来なきゃ!

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大府市「山喜うどん」~天下無双のみそ中華&ざるきし味噌つけ麺

2021/7/23

 サクッとみそ中をペロッて来た。お店はご存知みそ中華界のゴッド「山喜うどん」である。

 

 9時45分店の前にやって来た。でもまだ営業してなかった。辺りを徘徊して55分に戻ると営業中の看板が出ていた。今日の山喜はナマケモノだった。。

 

 こゆきの指定席(勝手に席を専用にした)に座ると「みそ中華460円、卵50円、天ぷら100円、ざるきしめん440円」を注文した。今回はみそ中華の残った汁にざるきしの麺をつけて食べるつもり。

 今までも冷水に浸かった麺をみそ中華の汁につけて食べたことはあるが、これだと汁が水っぽくなってしまう。そこで編み出されたのがざる関係の麺をみそ中華の汁につけて食べるという荒技。

 

 5分でみそ中華の登場。まず中華麺をすする。本日もいいお出汁ですこと。。麺も麺臭バッチリ!2分で全ての麺をバキュった。

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なんで、こんなにおいし~のかよ~ぉ♬ あ!孫よが聞こえて来る

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キミたちも味噌中毒になってみないか!

 その3分後ざるきしめん登場。とりあえず付いてきたつけ汁に麺を漬して食べた。いつもの味だった。あまり冷たくはない。

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ざるにしたのには深~い意味がある!

 そしていよいよきしめんをみそ汁の中へ投入した。ズルってみるとあまり変わり映えしなかった。水に浸かった麺をみそ汁に入れて食べた時と大差はなかった。

 あとはズリュズリュブリュブリュジュポジュポと麺を流し込んで終了である。

 今回も天ぷらを食べてみたが、昨日の悪魔の店の天ぷらの死体のゾンビバージョンとは天と地ほどの差があった。みぶにこの天ぷら食わしてやりたい!まあそれぞれいいところはあるんだけどなあ。

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みそ関連にはこの天ぷらがお口の恋人となる

さて、次来た時はどんなコラボで楽しもうかな。メルシー!

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緑区「はなまるうどん」~極寒白銀ぶっかけ塩豚レモン試食会

2021/7/20

 本日緑区アピタのフードコートにある「はなまるうどん」で、期間限定の「極寒白銀ぶっかけ」といううどんの試食会が開催されるという情報を掴んだ。もちろんこの試食会はこゆきの個人的なイベントである。

 このぶっかけうどんはなんと!かき氷が上に乗っかっているという。冷たいうどんに目のないこゆきはもうすでに北極へ旅立っていた。

 

 今回訪れたのはアピタというスーパーマーケット。その昔東海地方に「ユニー」というスーパーがあった。いつからかそのユニーが突然変異し「アピタ」という名に変わったのである。

 そして今ではそのアピタもドンキに買収され徐々に店舗名が「MEGAドン・キホーテUNY」に変わりつつある。いづれすべてのアピタがドンキへ変身するのであろう。

 

 10時少し前にアピタへ到着した。何だか人がいっぱいだった。

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ここはまだアピタのままだった

少し買物をして10時ピッタリに2階のフードコートにある目的のはなまるうどんの前に立った。

 店員に早速注文を繰り出した。「極寒白銀ぶっかけ塩豚レモンの大盛り」というと、店員は「小はうどん1玉、中は2玉、大は3玉」というではないか。驚いて尻尾を丸めて「じゃあ、中にしまちゅ」と委縮してしまった。

 結局注文は「ぶっかけ中盛(名前が長すぎるんだよ!)700円、かしわ天130円、おでん(大根100円、たまご100円、厚揚げ120円)」と相成った。総額1,150円。大盤振る舞いである。

 おでんはセルフで取るタイプだった。鍋の蓋を開けて中を覗き込むとほぼネタは売り切れ状態。昨日の残りものが泳いでいるだけだった。

 残り物をよくも客に出せるものである。文句言ってやろうかと思ったが、食べたい一心で残り物をいそいそと皿に移した。

 さて、全部揃ったところで近くの席を陣取った。でも何だかテーブルが汚い。前日の食べカスが落ちていた。でも我慢した。早くぶっかけを食べたいから。

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取り過ぎかなあ~?

 まず残りカスのおでんから食べてみた。塩辛いだけで出汁感少なく2度目はないね!という品質だった。

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大根スジ多し!厚揚げ固過ぎ!せめてコロナ退散を祈~る!

 次にとり天だが、開店と同時に取ったのにすでに生ぬるい。ジューシー感もなかった。味付けはにんにくを使っているらしく普通の唐揚げを食べているようだった。こいつも2度と食べることはあるまい!

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文句ばっかり書いてるけど仕方ないのよねえ。。真実だから、、

 そして肝心のぶっかけだが、確かにかき氷が乗っている。遠くから見れば大根おろしかと思える。汁は別の器で提供される。そして自分で汁をぶっかけるタイプである。

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氷自体には味がついてない!出し汁を凍らしたら良かったのに~~~!

 ぶっかけてみた。食べてみた。飲んでみた。うどんの冷たさは当然文句はない。しかし氷が解けて汁が薄くなってしまい、あまり味がしない、、、というのが本当のところだった。

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ぶっかけられたうどん

 汁は単独で舐めてみればしっかり出汁が香っており、つけ麺で食べればうまいだろうなと想像された。

 塩豚は良い味加減で単独なら良きメシの友になるだろうというものだった。しかしこれも氷で味が薄くなりその存在感は果てしなく小さくなっていた。

 うどんのコシはさすがはなまるだった。こゆきは丸亀より断然はなまるが好き。でも今日のは味が薄いせいであまりうまく感じなかった。

 麺は2玉だけあってかなり食い応えがあった。もし今度食べる勇気が出たら小にすることを誓った。

 全体的に味に不満感があったので、食べ切るのに苦労した。食べ終わってみると汗がビッショリだった。極寒うどん食べて汗ダラダラとはこれいか~に!

 

 大好きなはなまるうどんだったが、今回は残念な結果となってしまった。でも発想自体はとてもワクワク感のあるものだし、どんなものか食べてみるのは大アリクイですよ!

豊明市「めん処やまひろ」~暑いのでジャグった後にざるきしめん!

2021/7/19

 昨日今日とジャグラーで2連敗。せっかく貯めたパチンコ貯金が底をつきそうだ。

 今日はパチンコ屋を出た後、冷し中華を食べにラーメン屋へ行くと未だ営業前だった。待つのも嫌なので近くのうどん屋へ緊急避難した。

 店の名は「やまひろ」という。何度か店の前は通ったことがある。行列が出来ているわけではないが何となく気にはなっていた。そんな秘密の花園に足を踏み入れてみた。

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立派な門構えだわぁ~!栗田さん談

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オ~ラは感じていた そしてうまかった!

 11時20分店着。駐車場はガラガラヘビだった。扉を開けて中へ入ると先客はおっさん一人。あまり人気店ではないのだろうか。

 しばらくメニューを眺めて注文したのは「やまひろセット(カツ丼とうどんのコラボ)1,265円」。これのうどんを「ざるきしめんに変更プラス55円」で決めてみた。総額1,320円という微妙に高い値段設定である。

 

 15分くらいでやって来た。ボリュームは少なし。でも小食のこゆきにはちょうどいい感じ。汗臭い土方系のおやじや恥垢の香りプンプンのボンビーなセイガクなどなら文句が出そうな分量だった。

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わさびでよかった~!

 まずきしめんをズルった。このきしめん、麺がまさにコンド~麺!ウスウスビロビロだった。しかも噛みしめた最後にコシの残っている最上品だった。

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コンド~ムを彷彿とさせるきしめんの麺!

 つけ汁は取り立ててうまくはない。しかも冷え方も今一つであった。でも薬味にわさびはあるし極上麺なので文句はなし!

 難癖を付けるなら麺にゴマが振ってあったが止めてもらいたい。こゆき的には麺類にゴマは要らない。

 

 次にカツど~ん!である。こいつが中々泣かせる代物だった。カツの食感は衣がざっくりしている。そこへ半熟の卵が大量にかかっている。そして味付けはクドクナイ絶妙な甘辛加減であった。ごはんはかため。こいつはうまかった。

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見たところクドそうだが、さにあらず

 残念ながらカツ鍋はないようだが、出来れば天丼とかも食べてみたい。

 ただ付け合わせのシバ漬けはあまりうまくなかった。この辺もう少し気合いを入れた方がいいよ。他は筋いいんだから漬物で気を抜いちゃダメ!

 それから気になったのは薬味の少なさ。多分じいさんばあさんが大量に食べ残していくのを見越してのことなんだろうが、こゆきはねぎわさびにんにくショウガ等はドップリが好き!今度からせめてねぎは大量にしてね。。

 今回食べなかったがメニューに冷麦があった。今度来た時は冷麦と親子丼かな。うふふっ

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オージービーフのステーキ600ℊに挑戦!

2021/7/12

 このミシュニャンに載せようかどうか迷ったがせっかく貴重な体験をしたのだから書いてみることにした。

 

 実は2週間ほど前ドンキで600ℊ越えのステーキを手に入れた。100ℊ198円のドンキ名物激安ステーキ!正確に記載すると「664ℊ1314円」となっている。

 ウシの原産地はオーストラリアらしい。オージービーフという奴だ。多分国産牛命の輩には「ケッ!」と言って蹴り飛ばすような肉だ。

 でもこんな安い肉が好きなこゆきはいそいそと買い込んで冷凍庫に保管していた。

 

 冷凍にすること2週間。そろそろ食べないとヤバいんでないかい?という心の良心が語り掛けてきた。そこで冷蔵庫へ移してみた。

 冷蔵庫で2晩解凍し、この日いよいよ庫内から出して室温に戻して焼き頃を見計らった。そうステーキ捕食決行の日となったのだ。

 今日は思いっきりウシを食べる!すごく楽しみだった。

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ひ、ひぃ~~~大きいわぁ~!

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ステーキはオージーに限るぜ!

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こんなの入るかしら、、?

 室温に戻した肉をフライパンで焼いてみた。「取っ手もとれるぅ~ティファ~ル!」のフライパンだ。これで焦げ付かないし完璧だと思っていた。

 牛脂を敷き600ℊ越えの肉をどど~んとフライパンに放り込んだ。ジュジュジュジュジュ~っとうまそうな音と煙が室内に立ち込めた。

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立ち込める煙 けむくておいしそ~

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 セオリー通り最初の面を強火➡弱火でじっくり焼き、裏返して弱火で火を通した。

 この後心配になって更に引っくり返してはいけない。2度焼きは厳禁とステーキのレシピには載っている。だからこれで終了である。

 焼いている途中肉から肉汁が流れ出し、フライパンは血の海となった。でも少し経つと血の海が干上がった。こんなに肉汁が出てしまっていいのだろうか?

 

 なんとか焼けた肉を皿に移し、捕食に取り掛かろうとした。すると、今度は皿の中の肉から勝手に肉汁が流れ出し、皿は血でいっぱいになってしまった!

 よく焼けていると思っていたのに、ウシさんの血が大量に流れ出している。見た目グロである。。。これで完全に戦意喪失してしまった。

 肉の断面はよく火が通っていてビアンキュイなのだが、なぜかどこからか血が流れてくる。まっこと不思議であった。

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断面は火が通っているようだが。。。

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血の海 一体どこから流れ出してきたのか?

 試しに一部を切り出して食べてみたがなんだか変な臭いがする。これ以外の部分はこんな臭いしないのに何でだろう。

 とりあえず臭いのしない部分だけでもムシャっていった。カラシを付けると良い牛肉の風味がほんのり現れる。この部分だけなら食べ切ることが出来そうだ。

 しかし最初に臭かった部分はいつまでも臭かった。一部だけ腐敗してしまったのだろうか?それとも熟成されてしまったのか?なぞである。

 

 結論として600gはやはり食べ応えがある。でも決して食べ切れない量ではない。

 今回のように買ってきた肉を再冷凍し、長期放置の後さらに冷蔵庫で寝かせさえしなければもっと美味しく食べられただろう。

 600ℊといえば、お店で食べれば5,000円コースである。それを1,000円ほどでガッツけるのだからありがたいことだ。

 また近日リベンジを果たす予定!!今度は買ってきてすぐ食べることにするもん!

くまモン負けないモン!

南区「長寿うどん」~冷たい冷たいうどんを求めて汗をいっぱい掻いた時のお話

2021/7/13

 冷たくて、氷水に入ってて、わさびが添えられてて、うどん以外にも食べるものがある店を検索。そこでヒットしたのが「長寿うどん」である。

 南区の笠寺に店はある。このミシュニャンでも散々紹介しているので読んでみるのも一興カモ。。

 しかしこの店に来るのは実に1年半ぶり。コロナが始まる直前に訪れて以来である。

 

 15時少し前店に到着。先客は3人ほど。こんな時間でも意地汚くメシっている奴はいるんですね。

 で、こゆきが喰っている間にも来客は途切れず「テメーら、何メシ用だ?」と一喝してやりたい気持ちに駆られた。

 本日の注文は「冷やしきしめん460円、野菜てんぷら130円、スタミナ餃子400円」と相成った。

 

 5分できしめんとてんぷらがやって来た。きしめんは麺太し!感動はない。でも氷水に泳いでいて冷たくて誠にうまい。

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 つけ汁は格別付け加えることはない。ほんの少し焦げたような香りがしていた。なぜだかは分からん。

 まあ今日は冷たいうどんをサラッと吸い込むことを主眼としているので不満はない。

 てんぷらは当然冷たい。うどんは冷たくてもいいが、てんぷらは熱々を所望したいところである。

 タネは玉ねぎのみ。こいつもうまいまずいのアウトオブ眼中である。ただ130円だけあって結構デカい!

 しばらくすると餃子がやって来た。こいつが食べたかったのだ。この店の餃子は3種類ある。今回こゆきが頼んだ「スタミナ餃子」はにんにくたっぷりのやつ。

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なぜかこの餃子を食べている人を見掛けたことがない おいし~のにね!

言うなれば「王将のにんにく激増し餃子」のライバルである。

 ただ値段は400円と王将に比べ100円高い。どっちが上かと問われれば引き分けと言ったところが妥当だろう。にんにくの刺激は多少王将が強いかも。

 さて、スコラーを作成しそこに餃子を漬けてパクった。やっぱうまい!暑い時にはにんにく食べて乗り切らないとやり切れない。

 

 パパッと食ってササっと会計して店を出た。車に乗り込むと一気に汗が流れ出してきた。何のために冷たいうどんを食べに来たのやら。。。

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2年余りの禁を破りパチンカスと化すこゆき

2021/7/12

 あまり大きな声では言えないが最近パチンコ屋へ通っている。コロナが始まる前から止めていたのだが、暑くなってくるとつい涼しいパチンコ屋さんに逃避してしまう。

 再開は実に2年余ぶりである。目指すはただ一つ「マイジャグラー4」のみ。他は目もくれない。

 

 本日も朝からパチンカスに変身してきた。月曜なので客はほとんどいなかった。常連っぽいセイガクの馬鹿どもが早くからお布施を行っているだけだった。

 今日は随分調子が良く3台立ち回って42,000円の勝ちである。設定6っぽい挙動の台だったが、夕方前にはさっさと退散してきた。

 

 パチンコ屋ではコロナのクラスターが発生したとは聞いていない。しかしそれは不特定多数のカスどもが入れ代わり立ち代わりするので、仮にパチンコ屋で感染が広がっても特定出来ないだけの話だとこゆきは考えている。

 

 で、で、帰ってきたらこゆきは洗面台に直行しアライグマこゆきとなる。アライグマラスカルも後ずさりするほど手を洗う。ブラシで丁寧に。。摩擦熱で皮膚が焼けてしまうんじゃ。。というくらい洗う。

 こんなことする位ならパチンコ止めればいいのにねえ。でも止められないんすよ、中毒なんで。。。マイジャグの青い光がたまらない!

緑区「四代目横井製麺所」~キン冷うどんなら横井!

2021/7/11

 急遽電撃訪問!イオンの横井製麺所急襲である。目的はざるうどん!キンキンに冷えたやつ!

 19時頃イオンのフードコートを訪れてみた。コートは客一杯!日曜のイオンに行くもんじゃねえな。

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お味はともかく冷たい麺を食べたいなら、、、

 すぐに横井の前に立ち「ざるうどん大400円、高菜おにぎり130円×2、とり天100円×2」を注文した。

 

 出て来たざるうどんは相変わらず冷えてやがる!キンキンだ!うどんもつけ汁も器さえも冷えている。ヒエヒエ具合だけなら横井一択である。

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 ズルル~ンと豪快にバキュームして麺を吸い込んだ。大盛りにしたが麺量は少なかった。

 でも高菜にぎりを2個も取ったし、とり天も2つ食べたので満足であ~る。夜なのでとり天は揚げたてではないし、高菜にぎりも激うまとはいかなかったが食欲は満たされた。

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今日は欲張っちゃった!

 5分で食べ終えご帰還である。それにしても客の多さにビックリ!こりゃまたすぐ緊急事態宣言だね。。。

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天白区「ラーメン東大」~徳島ラーメン初体験物語

2021/7/7

 徳島ラーメンが天白区で食べられるという。こりゃ~行かなきゃ!と安易に考えたが、よくよく考えてみれば徳島ラーメンってなに??という状態だと気付いた。

 そこでネットを駆使して徳島ラーメンを丸裸にしてみた。徳島ラーメンとは豚骨スープに甘辛煮の豚肉を乗せ、更にその上に生卵をポチャリと落としたものだそうな。

 味わいはすき焼きのようだととも書いてある記事がある。是非とも食べてみたくなってきた。そして本日午後遅い時間に徳島へ出発した。

 

 13時半頃店に着いた。こんな時間なので店の中は過疎っている。こゆきが店に着く少し前にどこかのおやじが駐車場に車を入れるのを見た。先客はこのおやじだけだった。駐車場はガランコだった。。。

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こゆきは東大には入れなかったが、ラーメン東大に入門!

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期待度マックちゅ!

 駐車場は10台ほど停められる広さだ。店の名は「ラーメン東大」という。なんでもラーメン界の東大を目指しているようだ。

 一応書いておくと愛知で「とうだいラーメン」というと美浜の「灯台ラーメン」を思い出す。でもこの灯台ラーメンでメシったことはない!

 

 店の入り口を入るとすぐ券売機がある。ここで「徳島醤油ラーメン肉増し中930円」の券を購入した。

 すき焼き風ラーメンとのことなのでごはんも注文しようか迷ったがやめておいた。

 券を購入後更に店の奥へ侵入するとね~ちゃんが「こちらへどうぞ!」と勝手に席を指定してきた。席を指定されるのが嫌いなこゆきは一瞬抵抗しようかと思ったが大人しく案内された席に座った。

 

 券を渡して10分ほどで初徳島ラーメンが姿を現した。それがこちらであ~る。ジャジャ~ン!

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カワイイ顔しやがって~

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に、肉が少ない、、、肉増しにしたはずなのに。。。

 肉増しにしたが意外に肉が少ない。もし肉が余ってしまったらどうしよう、と考えていたが杞憂だった。

 具材は甘辛煮の豚肉、ネギ、メンマ、モヤシというラインナップ。生卵は自分で入れるようだ。

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卵は自分でやってね

 そのためテーブルの丼に生卵が十数玉入っている。この卵無料となっている。何個食べても無料なのである。

 例えば10個食べても無料。もし飛んでもないロッキーのような奴が現れ、生卵20個を呑み込んだとしてもタダ。。。太っ腹である。

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ロッキー!ロッキー!ロッキー!という歓声が聞こえてきたが1つにしておいた

 こゆきは1個だけにしておいた。こんなコロナ時代にテーブルに放置されている生卵を2つも食べる勇気はなかった。

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コロちゃんがいませんように!卵の新鮮さは聞かない方がいい

 卵を器に入れかき混ぜた。そしてまずは具材を混ぜずに麺をすすった。素の味を知りたかったのだ。

 何も混ざっていない部分の味はまさに豚骨ラーメンだった。かなり味はすっきりしていてうまい。豚骨ラーメン屋を開いても十分やって行ける味だった。

 これがこの店の基本の味のようだ。次に豚肉を喰ってみた。意外と味は薄い。あまりくどいのは勘弁だが、この肉は卵をまぶすと物足りなく感じた。とてもすき焼き風とは言えなかった。でも卵を使わないなら十分満足な味付けがしてある。

 にんにくも頼むと入れてくれる。タップリでお願いした。なので捉えようによっては豚骨醤油味の家系ラーメンにも通じる。

 肉は少なく感じたが、モヤシやメンマ、ねぎはたくさん入っていた。これで930円なら値段なりかなあと感じる。

 麺は細麺で正に豚骨ラーメンで使っている奴。この辺もよかった。最後に汁だけが残ったが塩辛いわけでもなくご飯を追加しなくて良かった。

 

 総評、チェーン店としては合格。また来たいと思わせる味だった。徳島ラーメンなかなかやるな!

 こゆきが来た時おやじ一人客のみだったが、後から次々客が入ってきて盛況だった。テメ~らなんでこんな時間にメシってんだって感じ!徳島行きたかったら天白へどじょ!

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大府市「あっ晴れ」~二郎系ラーメンらしい。。。じろうって誰??

2021/7/5

 家で大人しく晩ご飯を食べるつもりでいた。でも突然ラーメンが食べたくなってしまった。食欲の秋は突然にやって来る。今夏だけど。。

 特に野菜山盛り系のにんにくドッサリのやつが。。今日は朝めしを喰った後何も食べてないのですごく腹が減っていた。

 

 ということで最初に思い浮かんだのが大府市の「龍丸」だ。しかし龍丸には前回行ってアブラギッシュなチャーシューで懲りたからなあ。。。おまけに塩味きついし。。。

 そこで更に脳内リストを選別していくと龍丸と同じ大府市にある「あっ晴れ」が選出された。

 この店のことはずいぶん昔から知っている。二郎系ラーメンがウリだそうだ。

 少し前まで今ほど二郎系がブームにはなっておらず、この店もそれほど人気のあるところではなかった。どちらかというとマニア向けの店ということで認識していた。

 でも今じゃ愛知で二郎系といえば「あっ晴れ」と言われるほどの有名店になってしまった。そんなことを考えつつ初調査となった。

 果たして店名の通り「アッパレ~!」と言えるラーメンなのかどうか楽しみであ~る。

 

 20時頃店着。こんな時間に出歩くなんてこゆきちゃんも不良になったもんだ。コロナのマンボウで、店が営業しているか不安だったがまだやっているようだ。

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店はパチンカスの巣窟「ラッキープラザ」の敷地内にある

 早速券売機のところにいって「ラーメン790円」の券を買った。

 ここは二郎系の店なので野菜や麺が増量無料と噂で聞いている。

 そこで店のね~ちゃんに「野菜大盛りで!」と言うと「玉ねぎの増量なら出来る」とのこと。麺やモヤシの大盛りは有料のようだ。時間帯によっては無料で増量となっている。

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二郎系の注文はややこしい

 ここらへん二郎系に詳しくないので大人しくね~ちゃんの言うことに従った。最終的に「玉ねぎとにんにくいっぱいね!」ということで丸く収まった。

 

 5分くらいでラーメンがやって来た。腹が減っていたのでどんなものでもうまそうに見える。すぐがっつき始めた。

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いつもならギャア~ッ!と言ってしまう量 でも今日はキャア~ッ!

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裏から見ると野菜で肉が見えない 返してよ!こゆきのにく。。

 玉ねぎとにんにくはみじん切りにしてありシャリシャリとした歯ごたえと清々しい香りがとても食欲をかき立てる。

 チャーシューは程よい脂加減で重さは全くないし、肉の味がしっかりしてうまい。

 麺は好みではない太麺だが腹が減っているので丁度よく感じた。噛むとブツブツと適度な歯応えがあって満足感が増した。

 そして汁だが、、こいつはうめえ!醤油と脂の加減が絶妙だった。醤油辛くもなく、この野菜の量にしてこの醤油加減丁度いい。野菜が更にうまく感じる。

 にんにくも一杯入っているので汁に風味が加わり更に更に食欲をかき立てる。あ~~~っという間の快楽だった。

 

 是非また来たいと思わせる味だった。こりゃ人気出るのも分かるわ~!今までバカにしててゴメンチャイ!

 しかしこれに比べると「龍丸」の二郎系ラーメンはもう少しガンバレと言いたい。龍丸にもいいところはあるのだが、汁の味だけは断然「アッパレ~!」。

あっ晴れ 大府店
〒474-0011 愛知県大府市横根町前田50-1
700円(平均)700円(ランチ平均)
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