今回は出遅れました。
気付けば12時半、ランチタイム真っ盛りです。
この時間に行っても待たされるだけだから時間をつぶして出撃です。
今回のお店は「そして再びうどん屋へ」編で書いた、
きしめんのうまい大人気店「いづみ」です。
予想は的中し13時半過ぎに店に到着すると、
店内はガラガラ状態でした。
天はわれの味方なり~!
てことで早速好きな席へ着席。
早速下調べしてあった「とりそぼろあんかけうどん」を注文です。
麺はきしめんに変更。
この店来てきしめん食べないわけにはいかない。
懲りずに大盛りで頼んだ。
うどんを待っている間次々客がやって来た。
こんな時間に来るのは老人ばかり。
ガラガラだった店内はあっという間に8割方席が埋まってしまった。
老人たちは豪勢な注文を繰り出していた。
一番奥まった席にいるババ2人は、
2000万円がどうとか、月何十万使ってるとか、
羽振りのいい話を大きな声でしていた。
こりゃサギどもがほっとかないわ。
最後に入ってきたジジババ6人組は中々注文決まらず、
議論が続いていた。
その中のじじい1人がでっかいクシャミを連発していた。
近くの席じゃなくてよかった。
多少はおしぼりかなんかで口押さえろよ!
じじ捨て山に連れてくぞ!
とこゆきの腹立ちを誘う。
10分ほどでうどん到着。
いつも思うけど食べる前ってなんでもうまそうに見えます。
中の具材はとり天(よしよし)、しいたけ(ごっちゃんです)、鶏ひき肉(当然)、
かまぼこ(だ~い好き)、えんどうまめ(まいっか)、
といった豪華な面々。
いたがきます。
麺を小皿に移そうと箸でつかみ上げると麺がプツプツ切れてしまう。
粘度が強烈なんです。
いつもなら長い麺をビロビロさせながら吸い込むのに、
5センチくらいで千切れてしまう。
哀しい光景だった。
何とか小皿に移した麺をすする。
ズリュズッ、いつもならズリュズリュズリュリュ~~~!ってなるところ、
麺が短いので短音で終わってしまう。
お味の方は期待したほど出汁がたっていない。
この店の普通のきしめんだとプ~ンと香ってくるカツオの香りがしない。
あんかけだから粘度を出す必要はあるだろう、
しかし例によって片栗粉の味に支配されてしまっている。
だから粘度が異常に強いのか!
大盛りにしたのは失敗だった。
具材のとり天やしいたけはいい味出してた。
でも粘度のせいでせっかくの麺もこしをたんのう出来ない。
残念としか言いようがない。
この店は時々、ん?って思う料理が出てくる。
例えばカツ鍋。大人気でみんな注文してるけどお味は粗末。どうも水っぽい味がする。
こゆきは1度食べて以降は頼んだことない。
これがミシュニャンガイドで星を獲得できない理由である。
うまくないものを腹一杯なのに食べ続ける苦痛、、、
ゼイタク言ってるけど苦痛にしか感じない。
今度この店来たらノーマルきしめんでリセット決定だな。
明日はどこいこうかな?
なまシラス行っちゃう?
なまシラス行っちゃうとあいつ思い出しちゃう!!!