ミシュニャンガイド

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ミシュニャンガイド 洋食④ 黒豚ロースかつ定食 黒豚の値段とおいしい部分を知りたくないですか?

 7月26日、暑い!何か冷たいものでも食べないとたまりましぇん。長くてつるつるしてて刺激のあるもの。それってカレーうどんじゃん!冷たくはないけど欲望にはピッタリ当てはまる。冷カレーつけうどんだったらドンピシャでしょ。ということで店探しだ。

 時間は15時半。こんな半端な時間にやっている店はそうそうない。「長寿うどん」か「みぶうどん」が思い浮かぶ。でもこのところ頻繁に通っているので恥ずかしいし。

 で、次の候補がいきなりうどんから無関係のトンカツへ。巷では「いきなりステーキ」が流行っているようだが、流行には乗らない。トンカツと言ってもノーマルは嫌だ!一工夫欲しい。それで決まったのが「黒豚トンカツ」。店は大府市にある「かつ雅」です。何度も通っているし、このブログを見てくれている人なら「あ!あの店か?」ってわかってくれると思う。

 店に着くと駐車場に内装工風のハイエースが停まっていた。店内に入ると予想通り内装工風の2人連れが我が物顔で大声で話し込んでいた。気にしないようにして店員に「黒豚ロースかつ定食小」を注文した。

 この時注文を受けたのはこの店では珍しく大学生風の男であった。でもあんまり気の利かないでくの棒みたいなやつだった。デクは注文を理解出来たのか判然としないまま引っ込んでいった。

 待っているとテーブルに塩、ドレッシング、定食が運ばれてきた。漬物はキュウリと大根の浅漬け。結構好みです。

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大根とキュウリの浅漬け

ここの漬物はツボのまま出されます。ルールがあって直接箸を突っ込むのはご法度。食べられる分量だけ取って食べていく。お代わりは自由。うまい!となっている。

 まずは早速味噌汁で口を潤す。インスタントながら具が結構入っているので悪くはない。次にクロちゃん行ってみました。

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黒豚のカツ

相変わらず油が甘い!肉質は噛み応えがあるが、筋が残っているという感じではなく、噛めば素直に溶けていくって感じ。それほどブタ臭はしない。どちらかというと脂身を楽しむのが第一かな。今回は小で注文したので1切れ1切れをどうやって楽しむか悩みました。こいつはカラシソース、おまえは塩、

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塩つぼ


あんたはレモンとかやってたらすぐ無くなっちゃった。この間ごはんの麦飯をお代わりした。最初の注文時に麦飯を頼んだのになぜか白米がやって来た。デクの仕業かも知れない。途中からデクは現れなくなり、愛想のいいおばちゃんに代わった。ここのおばちゃんたちは愛想もいいし美人ぞろい。今回はそれほどでもなかったが非常に気分のいい接客をしてくれた。「黒豚ロースかつ定食」メニューにある限り食ベて行きたい。

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黒豚ロースかつ定食小

 食べている間内装工たちは相変わらず我が物顔で自分たちの自慢話を大声で続けていた。中々席を立とうとはしない。この店は居心地いいからね。混雑してなけりゃいつまでもウダウダしてたいのは分かる。でもいい加減で切り上げましょうね。それが人間界の掟ですよ!

 代金2,084円。たっけえええ~!!!そんだけ黒豚は貴重ってこったい!

 

 ごちそうを食べ終わった後帰宅するこゆきの身にとてつもない不幸が訪れたが、ここで書くとみんなのメシがマズくなるので止めておくいつか話せる日が来たら笑ってお話ししたい。こゆきだってメスだからいろいろあるの!!!