ミシュニャンガイド

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日記 滋賀の名産品のご紹介 滋賀土産を探している人必見

 滋賀県で手に入れた名産品を順番に紹介していこうと思う。まずは「鮒ずし」。漫画「美味しんぼ」で有名だが果たしてそのお味は?こゆきは以前に1度だけ食べてみたことがある。ただしょっぱかったことだけ記憶に残っている。匂いがきついと聞いていたがその時はそれほど感じなかった。1度だけで判断するのは大きなミスを犯してしまうので再度挑戦してみた。買ってきたフナちゃんがこちら

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鮒ずし 2切れ食べちゃった後のお姿

 見た目は卵いっぱい持ってて食欲をそそる。パックを開けた直後は何の臭いもしなかった。早速ご飯の上に乗せお茶漬けにして食べてみた。たまらない旨味が後から後から押し寄せてくるって具合にはいかなかった。それなりの発酵物特有の酸っぱいにおいが先に立つ。けど食えない代物ではない。取り立ててうまくもない代わりに、虜になるような味わいもない。どうして滋賀県民はこれをたまらない味と評するのだろうか?

 翌日更に酒のつまみにそのまま食べてみたが、前日よりさらに発酵が進み酸味が強くなっていた。同時に臭いもきつくなっていた。ここ数日暑い日が続き冷たいものばかりを呑んでいたら、夏バテになってしまい食べた物を全部ゲロってしまった。ここ数年こんなことばかりだ。でも鮒ずしを味わい尽くすという今回の企画に後戻りをする余裕はない!第一鮒ずしはとても胃腸に良いとされているので最期まで食べ尽くすつもりだ。

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鮒ずしアップ

鮒頭は通に好まれるというので楽しみだ。

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鮒のお頭

鮒ずしと一緒に買ってきた小鮎の佃煮は相変わらず絶品だ。甘辛いのだが噛んでいると「アユ喰ってます」って濃厚で芳醇なあじわいが出てくる。小鮎だから出せる味かも知れない。

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小鮎の佃煮

小鮎は上品で後を引くお味である。いつまでも噛み噛みしていたい後引くお味。みんなも琵琶湖行ったら必買だよ!こゆきは御用達商人じゃないからね。安心の美味をお届けしておこう。

 鮒すしの処遇には悩むけど一気に茶漬けとお吸い物攻勢で片付けようかな。いやいやもったいない、という色気も出てくる。どうするか?焼いたらうまいんじゃないかとも思う。好きなように食べよう。これら同じものを2ママに進呈する予定。食べられるのか心配になってきた。

 

P.S.

 毎日毎食鮒ずし三昧の日々を送っているが、段々慣れてきてうまくなってきた。ハマるところまではいっていないが、特に鮒の頭の部分はコリコリしていて軟骨食っているみたいでうまい。