ミシュニャンガイド

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ミシュニャンガイド 中華⑥ にんにく炒飯と塩ラーメン 本日のにんチャーの調査報告

2019/10/20

 本日もきしめんが頭を支配する中、追いすがるその手を振りほどいてにんチャー探求の旅に出てきました。今回のお店は先日の燕京飯店です。前回にんチャーを食べなかったので再訪となりました。果たしてランキング途中経過で何位に輝くのでしょうか。

 

 前回食べた台湾ラーメン麻婆飯はそれほどの感動を与えてくれなかったが、相変わらず評判はいいようなのでにんチャーの味に期待だ。

 ランチセットにするつもりだが、また台湾ラーメンとコンビにするのは避けたかったのと、ランチセットには入っていないチャンポンが旨そうだったので単品でチャンポンと炒飯を頼もうかとおもったが、簡単に1,000円越えになってしまうので、ランチセットの中で塩ラーメンを選択した。苦渋の決断である。セットの麺は食指が動かないものばかりだ。

 とにかくランチセットで頼んで「炒飯をにんにく炒飯にできまちゅか?」と聞くと、何とできないという。出来るところも沢山あるが、出来ない店も一杯ある事を学んだ。

 しかしこの店のおばちゃんは大将に掛け合ってくれてプラス50円でOKとなった。めでたし!

 5分で料理登場。まずは塩ラーメンの臭いをクンクンした。いい匂いだ。麺臭プンプンである。麺をひと掴みしてジュルル~といってみた。うまい!薄味だが合成化学調味料の味がよく効いていて、舌をしびれさせてくれる。人々を快楽の境地へ導いてくれる味だ。鶏で取っているであろう出汁と相まって一気食いしてしまいそうだ。

 具も煮卵に厚めのチャーシューネギもやしメンマと至れり尽くせりである。これは台湾ラーメンより断然こちらを選ぶべきだろう。化学調味料云々はあくまで誇張表現であって、本当に結構お薦めです。

 次に待望のにんチャーだがどうだろう。

色は濃い目で強い味付が予測されるが、実際口に入れてみたがやはり濃い口であった。というより食べた箇所がたまたまなのかものすごく塩辛かった。たまたまに違いないと他の部分から食べてみたが、やはり塩辛い。

 にんにくは結構香ってくるのだが、この塩辛さではうまい云々以前の問題である。パラフワ具合も期待外れであった。

 現在にんチャーのランキングはこのようになっている。

①千華

天鳳

③燕京飯店

④長楽大府店

千華の味を思い出すとすぐにでも行きたくなるくらいである。

 本日の支払いは825円。ランチセット750円プラスにんチャー割り増し50円でなぜ825円になる?なぞだ???