2019/10/22
本日はミシュニャンはお休みにしようと思っていました。でもカレーきしめんが頭に浮かんで消えてくれません。つい誘惑に負けて先日フラれたげんきの郷内の「げんき庵」に再度挑戦です。おいしいものをたんのうした後の帰り道、カワイイこゆきちゃんに悲劇が襲い掛かりました。ちゃんちゃん!
9時開店のげんき庵に10時20分頃到着した。既に駐車場は車一杯でゾンビたちが大勢徘徊していた。チャチャッとげんき庵の店の前に立ち早速注文を入れた。「カレーきしめん、とろろご飯セット」、後で「とり天」を頼むのを忘れていたのを思い出し追加した。
代金は先払いだ。850円なり。とり天はメニュー表には80円となっているのに、なぜか100円請求された。最近こういう事多いね。
10分ほどすると番号で呼び出されたので料理を取りに行った。待望のカレーきしめんとのご対面である。
この日は時間がお昼近いこともあり、周りに大勢の人がいたがお構いなしにズリュリュリュリュ~~~!ビタビタっとすすり上げてやった。ビタビタっとは麺が唇の周りをビンタしながら通過していく擬音ですわ。一人こゆきの後ろに立ってジッとこちらを見ているジジイのゾンビが居たので、ガンをたれてやりましたわ。するとそそくさとどこかへ消えていった。
もう一人少し離れたテーブルからこゆきを見ているおやじがいたので、にらみ返してやりましたわ。そいつはブスなヨメを連れて寒い中氷のようなもの食ってた。そんな環境の中で味わったきしめんだったが、麺は程よい薄さで、カレー汁はドロドロタイプだったが出汁が効いていてうまい!量は少々少な目だが小食のこゆきにはちょうどいい。
さっさと麺を片付けるとおもむろに残ったカレー汁をとろろご飯の上にぶっ掛けた。
皆さんは豊橋カレーうどんをご存知だろうか?どんぶりの底にごはんが少々、その上にとろろが掛かっていて、さらに上にカレーうどんを乗せた逸品である。細かい部分は違うが、今こゆきが目の前にしているのとほぼ同じである。
早速パクってみた。とろろとカレーが混ざり合ってドロドロ具合や粘り気がとてもいい。味もとろろが合わさることにより、より複雑に濃厚に旨味の要素が絡み合っている。こりゃいい!一人自己満足の世界に浸るこゆきであった。
わさびがチョンと添えられているので、これも途中で混ぜて食べるとサッパリ感がまたイイのである。
追加で頼んだとり天はかぶりついてみると揚げたてにもかかわらずなんだかぬるい。
しかも恐らく胸肉を使用していると思われるが、肉がグチャッとしていてペーストみたいだった。多分冷凍のまま揚げたのかな。これは2度目はないね。店員はアジア系外国人だった。別に外人が揚げたから悪いと言ってるわけじゃないよ。
10分ほどで全部平らげ席を立った。予定より早く家に帰れそうだ。洋々と車に乗り込み帰り道を急いだ。道半ばというあたりで突如腹部に異変を感じ始めた。
もしかしておなかの子供が早く産んでくれと暴れているのか?まだ臨月じゃないからおとなしくしててね、とやさしくおなかの子をさすってあげた。
でもおなかの子供はどうしても今すぐ産んでほしいと暴れ出す。聞き分けのない子です。ママ怒っちゃうよ!もうちょっとで家に着くからそれまで辛抱してね、と言っても嫌だという。本当に困り果てました。
そこらの野原で産み落とすわけにはいきません。危険だし、みんなが見てる。野良ねこだと誹謗中傷されるのはまっぴらです。途中のお店で産み落とす場所を借りようかとも考えたが、駐車場に車を停めて店に向かう途中で産まれてしまいそうだ。困った子です。
ドンッドンッ!と激しくおなかを蹴り上げてくる子供をやさしく撫でながら、陣痛に耐え車のアクセルを全開にして、脂汗をたらしながら家にたどり着きました。何キロ出ていたのかは記憶にありません。気付いたら家の前にいました。
急いで駆け込み階段を駆け上がった。お産用のベッドは2階にある。その間にも子供は手や足を出そうとするんです。やめなさい!危ないから!と言っても聞いてくれません。
ついに手が少し出たところで出産となりました。産み終えて下着を見るとわずかにオリモノが滲んでいたことは内緒にしておいて下さい。以上こゆきの恥ずかしい出産物語でした。
明日は第2回朝呑み会の予定なので、しっかり子供を寝かしつけてから出掛けたいと思います。ちゃんちゃん!