ミシュニャンガイド

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ミシュニャンガイド 中華⑨ にんにく炒飯の旅はまだまだ続いているのであった

2019/10/30

 スぺランを食べ損ねたこゆきは心の傷を穴埋めするため外食に走りました。まず1軒目はおなじみ「千華」です。にんチャーのうまさではお墨付きですが、他の料理も味わってみたいので何回でも通います。通い妻です、こゆきは。

 

 昼12時前に店の前を通りがかったが駐車場はガラガラヘビだった。相変わらず開店休業状態なのかと心配して通り過ぎた。

 一旦帰宅し再度店に向かった。すると駐車場は半分くらい埋まっていた。ビックラこいた~!この時12時半頃かな。中華系人民の経営している店でこの光景はなかなか見られない。味仙くらいではと思っていた。侮ってました。

 恐る恐る店に入るとテーブル席は8割ほど埋まっていた。じいさんやおっさんがガヤガヤ何かを食いつつ食事をしていた。圧倒的にオッサン含有率高し!こゆきはそいつらの近くに座りたくなかったので、結構ベッピン系の彼女を連れたカップルの横に腰掛けた。注文は「子袋、にんにく炒飯、生ビール」である。

 早速生ビー到着。隣にベッピンカップルがいるのも構わずゴキュってやりました。ベッピンは中国語のような発音をしていたので、最初は在日華僑かと思った。しかしよく聞いていると話しているのは日本語だった。声が小さいので誤解してしまった。でもこのカップルは態度が控えめで好感が持てた。大体こんな店に彼女を連れてくる彼氏に拍手喝采である。この店は隠れた名店だから。恐らくクソな味覚障害者の彼氏ならこんな店に入ってこないだろう。

 続いて子袋がやって来た。

子袋は初めてだ。「たっちゃんねる」で結構登場するので頼んでみたが、この店のは少し臭みがある。しかし初めて食べたのでこれが子袋の本来の姿なのかもよくわからない。さっぱりキュウリと合わせて食べるとビールの肴に悪くなかった。これで生ビー一杯を呑んだ。

 続いて瓶ビーを追加。

この店、中華系に珍しくグラスを冷やしてるんだよね。料理を含めてうまいのかまずいのか、良い店なのか悪い店なのか中々判別しずらい。でもこんなに客が入っているんだから世論的には「是」なんだろね。

 子袋をつまんでいるとにんチャ~がやって来た。

ビールの肴ににんチャ~をつまんだが、にんにくが強烈で合う。でも初回ほどニンニクが香ってこないのはなぜ?初回が特別だったということか。でもパラッとしていてシャッキリした米粒を噛みしめると上手い!と思う。支払金額は合計2,046円。やはり安い。

 もっと他のものも頼みたかったが後に計画していることがあったので我慢した。子袋は今一つだったが、他の料理で挽回したい!と思うほど結構この店に惚れてしまったこゆきさんでした。ジャーね!!!