2020/1/10
食べて呑んで今帰ってきたところです。最後にカレーライスが食べたくなり店を探したんですがありませんでした。すんません、すんません、すんません。
柳橋市場の中に「天ぷらとワイン小島」という長ったらしい名前の人気店がある事をご存知だろうか?マルナカ食品センターの中にある店のことだ。多分知ってるよと言う人が多いのかな。いろんな記事で取り上げられてるからね。
こゆきも柳橋界隈をウロつくうちいつかは行ってみたいと思っていた。でも人気店の宿命で予約で一杯らしい。なので今まで訪れたことがなかった。
ところが昨夜ネットで検索していると支店を出しているとのこと。しかも2店も。支店ならゆっくり天ぷらを味わいながら酒が飲めるんじゃないのか、という結論に至ったわけなんじゃ。まあ、本店より味が落ちるのは覚悟の上じゃ!どうじゃ?みんなも行ってみるか?いくべ!いくべ!ということで本日午後2時半過ぎ店に到着した。
行列無し!店内空席あり!すべてよ~し!店へ乱入だ~!!!突然のかわいいねこちゃんの乱入に店の人は驚いていたが「いらっしゃいませ~、お好きな席へ」と言ってくれた。
孤独ねこなのでカウンターがお似合いなのだが、テーブル席へ陣取った。隣はオババ4人組。何にしようか真剣に悩んだ。なんせ壁にい~っぱいメニューが貼り出してある。しかし事前にネットで調べあげて注文候補を挙げてきているので時間は掛からなかった。
注文第1陣「瓶ビール590円、牡蠣天290円、肉厚しいたけ390円、大アサリ390円、タラ白子の軍艦290円」以上!まずはビール。
グビるとうまい!当たり前だね。でも瓶なんでうまく注がないと生ビール状態にはならない。最初だけゴボッと注ぎ後は糸のような流量のビールを忍耐強く注ぎ続ける。こうすると生ビールよりうまくなるんだ!本当だよ。
ビールは泡が立ってないと旨くない。出来るだけ細かい泡を上層に作ることが肝心だ。そのためにもこの秘技は有効である。詳細説明は申し込み順に行うので要連絡。
ビール飲み干すかどうかというところで頼んだものがいろいろ出てきた。衣に覆われているので後で写真で見ても何が何だか分かんない~!とりあえず当てずっぽうながらも参考写真と感想を載せておく。順番ぐちゃぐちゃになってるのはユルチてね。
牡蠣とアサリ
しいたけとタラの白子
まず牡蠣天。ちょっと牡蠣臭かった。最初だけだよ。でも中から熱々のカキ汁が出てきてうまかったな。
しいたけはチーズ入りだったが、ハッキリ言ってチーズは要らない!しいたけだけを味わいたかった。それに言う程肉厚ではなかった。
次に大アサリだがこれも「大アサリ」という割に小さかった。普通のアサリが天ぷらになった感じ。でも初めてアサリの天ぷら食べたけどうまいもんだね~。アサリの旨味は侮りがたし。
タラ白子の軍艦は、、、そうですかという感じ。ポン酢付けもあったので、そっちにしといた方が良かったかも。
言っておくが、当然全てうまい!ただこゆきの中での期待値が高すぎただけだ。チェーン店では絶対味わえない天ぷらの数々である。
揚げたてなのはもちろん素材も気を配っていることは十分理解出来る味である。ただ感動出来るかと言われると躊躇する。居酒屋メニューかと問われれば、そうだというしかない。その分値段落としてるからね。
食べている間段々客が居なくなり、気が付けば若手のネエチャン2人連れが酒盛りをしているだけだった。ねえちゃんたちはショ~ベン行きつつもこの後もしつこく呑んでいた。オシッコちびるなよ!
その後頼んだのは「万願寺とうがらし190円、鴨290円、れんこん590円、ぐじ290円、キノコの盛り合わせ590円、トラフグのカルパッチョ590円」合わせて呑んだのは「スパークリングワイン490円、赤ワイン490円」である。
何から紹介しよう。書いた順通り万願寺からいくか?こいつは初めて食べた。
万願寺とれんこん
とてもホクホクとしていて唐辛子とか獅子唐というよりピーマンに似ている。ピーマンも好きなので文句はねえ!
次は鴨、かなり野生の臭いがした。
かも君
嫌な臭いではない。肉質が引き締まっていて天然物を想像させる。うまかったな。
つぎ、レンコンのフォワグラだがこれはかなりいい。元々レンコン大好きなので身びいきになってしまうが、レンコンの穴にフォワグラを詰め込んだ感じ。あんまりフォワグラは感じなかったが、ふんわりと香ってくる。それにレンコンの歯ごたえがいい。やっぱり天ぷらにレンコンは外せないね。
次、ぐじ。
ぐじさん
ぐじとは甘鯛らしい。揚げたことによりうろこが逆立ってカリカリになっている。パリパリ香ばしい。店側としてはこれが売りとのこと。脂はのっているしパリジュルで瞬間で消えた。
キノコの盛り合わせは旨かった。
キノコの盛り合わせ
シイタケ、エリンギ、マイタケといった安物ぞろいであるが、キノコ類の天ぷらは一番の好物である。うまい!この一言。うどんの中に入れて食べてみたい。
鯛のカルパッチョを頼んだら、鯛はないとのこと代わりにトラフグを出すというので頼んでみた。
結果コリコリうまかったけど量が少ない。
食べている間何人かの客が訪れたが全員女性。1人客も来ていた。店がオシャレなので女性受けするんだろうね。
昼から夜にかけ通し営業なのでとても利用し易い。今後も頻繁に来ることになるだろう。でも1度は本店にも行ってみたいと思っている。
ついでに書いとくと3号店というのも近くにあるらしい。ドンドン手を広げてチェーン化するのは勘弁してほしいな。ぜったい味落ちるから。
いろいろ頼んだので合計6,556円。計画よりも2,000円ほどオーバー。一品の値段は安いがたくさん頼むと破産するよ。「過度なのめり込みは身を破滅させます」なんかパチンコ屋の戯言みたい!
明日はミシュルのやめたいな。できたらね!