ミシュニャンガイド

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ミシュニャンガイド 名古屋市中村区「梅丘寿司の美登利」 乃木坂46のメンバーと会食?

2020/2/1

 この寿司屋11時開店だそうです。なんでも11時に整理券を取っても入店は15時だったとか聞きます。こんな話聞かされたんじゃ落ち着きません。10時過ぎに整理券を取るべく店へ突撃して来ました。

 

 同行したのはキャバ嬢も真っ青のアイドルねこちゃん。日の高いうちに見ても「かわいい!」と言える色白激熱ぶりである。多分ぎらついたオスは一目見て吸い寄せられるだろう。一緒にいるこゆきは引き立て役である。このアイドルと本日はじっくり飲むつもりである。可能ならば呑んだ後濃密な時間を過ごすつもりである。これ以上はメス同士の話なので秘密にしておく。

 アイドルと駅で待ち合わせをし電車に乗って名古屋駅へと向かった。店のあるビルは「ゲートタワー」というらしい。となりに「タワーズ」とか言うビルもありどっちがどうなのかわかんない!アイドルとあれこれ悩みつつ店のある方向を目指した。

 放浪すること10分ほどで店の前に着いた。

この時10時10分。店先のモニターで受付を済ました。受付番号12番。

 開店まで時間があるので、スタバという茶屋に入りコーシー319円というものを飲んだ。普段コーシーは飲まないが他に選択肢がなかったので仕方ない。一番小さいサイズで頼んだが結構器はデカかった。

開店時間間近になったので再度美登利へ向かった。整理券は12番なので、これなら1巡目で入店でしょ!と思っていた。と・こ・ろ・が・・・10番までが1巡でなんと2巡目に回ってしまった。

 仕方ないのでアイドルとあれこれしょうもない話をして時間を潰した。15分くらいすると店のオババが「12番の方!」とか、宝くじで大当たりしたような大げさな声で呼び出しを掛けた。恥ずかしいやらうれしいやらでのこのこ名乗り出た。

 オババに席へ案内された。席はテーブル席に挟まれたこじんまりした2人用のテーブルだった。ひじょ~に狭い!しかも両サイドとの間隔が異常に接近している。ちょっと引きたくなるシチュエーションだった。しかし贅沢は言ってられないので腰掛けた。

 あまりの混雑に圧倒されてしまったが、ここからは自分たちの意のまま、思いのまま、食べたい物呑みたいものを注文するつもりである。もう気後れしないもん!

 アイドルは昼酒OKという。話の分かるアイドルである。しかも日本酒が好みという。味のわかるアイドルである。

 メニューは一杯あるので選択に2人して迷った。取りあえずということで「生ビール1 550円、日本酒出羽桜1 1,000円、3点ポン酢1 800円、貝刺1 2,000円、車海老塩焼2 1,000円」を注文した。

車海老の塩焼きの写真はわすれてしまった。 

 アイドルは海のものが好みのようだ。特に貝とかエビに興味があるようだ。生ビールはすぐになくなり、出羽桜を2人して飲んだ。呑んだ感想は「甘い!」であった。この甘いはいい意味ではなく料理には合わないということだ。すぐ別の酒を頼んだ。

 「石鎚600円」という酒だ。さっきのよりはいいがどことなく雑味がある。アイドルもこの辺を指摘していた。このアイドル酒の味も判る官能検査員のようだ。

 更に別の「美登利酒700円」なる店の名を冠した酒を注文した。これには2人とも満足した。やっぱり吟醸ではなく醸造酒で雑味のない酒が一番料理に合う!ここんとこを分かってくれるアイドルに拍手喝采である。

 締めに寿司の盛り合わせを頼んだ。アイドルは「特上にぎり」、

こゆきは「極上まぐろづくし」である。

 うまい!が途中でアイドルが腹一杯だとギブしてしまった。後は全部こゆきが平らげた。本当にアイドルが満腹であったのかは分からない。何かアイドルの気に障ることをしたんじゃないのかと思い出してみたが何もない。アイドルの心の中は計り知れなかった。

 代金12,155円を支払い、兼ねてより計画していた「資生堂パーラー」へ向かったが、何と待ち行列だった。店員に尋ねると4、50分待ちだという。ここでこの店でのデッセを諦めた。

 ビルを1階まで降りアイドルとは別れた。ほんとだよ。

 非常に名残惜しい。これ以上何があったのかは書かない。ちなみにアイドルとは2度目を計画中である。恐らくすぐやる!何をやるのかは秘密である。