ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

ミシュニャンガイド 東海市「吉野家」 牛丼の王様はこうして食べろ!

2020/2/15

 ザ牛丼屋とも言うべき「吉野家」ですが、正しい食べ方を知っていますか?ただ出てきた牛丼をそのまま食べればいいというものではありません。いろいろメンドクサイ過程を踏まないとおいしい牛丼にはありつけません。

 ご紹介しましょう!「記者が見た!これがこゆき流牛丼マナー!!!」。

 

 近頃SNSで、飯島直子がお持ち帰りの牛丼に10個くらい紅ショウガを持って帰っていることに対する賛否が議論されているという。

 ばからしい、、、こゆきだったら30個は持って帰ってるわ!紅ちゃん大好き!しかしこゆきはお持ち帰りで牛丼を買うことはほとんどない。せっかくの牛丼のうまさが半減するから。

 そこで今回は店でどんなふうに食べているのかコッソリ教えちゃいます!ゼッタイ内緒よ、、、誰かにバラしたらチンチン切っちゃうから!

 ということで今回吉野家にやって来た。土曜の朝であるが、出勤前と思われる貧乏人どもが舌鼓を打っている。

 店員のにいちゃんに「頭の大盛り452円、サラダと豚汁セット260円、玉子65円」を注文した。いつもなら豚汁などと贅沢はせず、みそ汁で我慢するが今日はいいのだ!ストレスがたまっているから。

 5分で着。

では食べる前の儀式に入ろう。まず七味を牛丼の上に万遍なく掛ける。そして追加した生玉子を上に乗せる。更に紅ショウガをこれでもかというほど全体に掛けていく。どんぶりの表面の4分の3ほどが紅く染まったら食べごろだ。たったこれだけである。

 ポイントは紅ショウガの表面積と堆積深度である。堆積深度は1センチは欲しい。こうなると牛丼喰ってんだか紅ショウガ丼喰ってんだかわかんなくなる。それもまた良きかな。

 飯島直子が10個紅ショウガをパクったと騒いでいるが、10個くらいでこんな芸当出来るか?直子が懲役3年ならこゆきは無期懲役である。

 食べる時の注意点は表面だけを掬っていては紅ちゃんだけを食べることになってしまうから箸で奥の深いところまで掘り進んで掘削することである。肉の配分もきちんと計算に入れないと大変なことになるよ!最後の方で肉切れの憂き目に合ってしまう。

 とにかくバランス&天性の勘がものをいう。分かったかな諸君?間違っても紅ショウガを遠慮してはならない。そして下品に食べることだ。なんせここは貧乏食堂なのだから。

 それにしても今回は酒抜きである。これから出掛けねばならないので飲酒してられないのである。つくづく残念無念である。

 ふう~、長らく語っていると疲れが出てしまった。では、このへんで、バ~イチャ!