ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

味噌きしめんと天ぷらとたまごを食べるつもり

2020/6/23

 皆さんお久しぶりです。随分ブログを休んでいたのでコロってるんじゃないかと思われたかも知れませんが、そんなことはありません。毎日元気に激務をこなしております。

 忙しくて、せっかくコロナが下火になっても呑んだくれ食べ歩きが出来ません。しかし予想よりコロナの第2波はやって来るのが遅そうなので、そろそろミシュニャンガイドを再開しようかと考えている次第です。

 そんな今日は朝5時に目が覚めました。早速朝からミシュります。再開の第1歩として選んだのが大好きなうどんです。

 もう早朝から頭の中は妄想で一杯です。次から次へと行きたい!食べたいうどんが浮かんできます。

 条件としては朝早くからやっている店。当然ミシュニャンで紹介する価値のある店。きしめんがあること。出来れば麺以外のメニューもある事。これらを勘案して出した結論は「山喜うどん」ということになりました。

 あまり変わり映えしませんが、まあいいでしょう。家を出発する前から何を選ぶか悩みは尽きません。でもあれこれ考えていても仕方ありませんので「味噌きしめんに天ぷらと温泉たまご」を浮かせることに決定しました。麺は大盛りの予定です。

 味噌の汁に天ぷらの油が溶け出すところを想像するだけで、腹がギュンギュン鳴いています。

 では、いってきマンモス!酒井法子かっての。じゃあまた後でお会いしましょう。さいなら、さいなら、さいなら!

 さて、ただいま。行って来ました。うまかった~!

 店に着いたのは開店時間10時1分前、、すでに暖簾が出ていた。

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山喜うどん店入口

さすが働き者の繁盛店だね。

 入ってすぐのテーブルに腰掛けると店のおっつぁんが早速注文を取りに来た。すでに注文は決っているので口よどむことなく「みそきしめん大盛り510円、卵50円、天ぷら100円」を頼んだ。

 こゆきが入ってきてすぐどこからともなく現れたババアが店へ入ってきて店員と何かごちゃごちゃ話していた。客ではないようだ。そりゃこんな時間からうどん食いに来るバカもいないもんだ。

 と思っていたら、今度は品の悪そうなジジイ2人連れがどや顔で入り込んできた。常連のようだが、マスクもしていないし、声がデカい!態度もチョ~でけ~!

 するとジジイたちの入ってきた直後に今度は若いママっぽい女性客がなだれ込んできた。平日のこんな時間から暇な奴らもいるもんだ。ママは女一人でこんな時間にうどん食べに来たのが恥ずかしいのかジジイやこゆきから離れた店の奥の席に座った。

 まあ確かに一人でこの時間に来るのはあまり人に見られたくはないわな。でもこゆきだってメス1匹で堂々と来てんだからそう気にしなくても、、そういって肩をポンポンしてあげたかった。

 さて注文から5分後にきしめんがやって来た。うまそうなのである。

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みそきしめん卵天ぷら入り

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アップ

ただうまそうなのはいいが、いつもなら天ぷらは別皿で出て来るのに今日は最初から上に乗っていた。こゆきは天ぷらは別皿派なので少しがっかりした。やっぱ最初は汁に漬かってないサクサク感を楽しみたいから。

 四の五の言ってても仕方ないので麺をすすり始めた。ズズ~、ズリュリュ~!店内に響き渡るバキューム音、恍惚の瞬間である。この店はやはり味噌が一押しだ。醤油味は出汁が弱めなのであまり好みではない。

 2、3口麺を食べたら天ぷらだ。ここの天ぷらは玉ねぎのかき揚げ1種類のみ。

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天ぷら

しかしほんの2匹くらいだがエビが入っている。このエビがうまい!

 何というエビか知らないが、臭みもないし、香ばしく弾力がある。エビさんだけでもビールが呑めるわ。ここ酒置いてないけどね。

 天ぷらの油が溶けた汁と麺をすすりつつ、汁が滲み込んだ天ぷらを食べる。幸せな時間はあっという間だ。食べ終わるまで10分かからなかった。

 開店1分前に店に入り、5分できしめん登場して、10分で食べ終わる。安く早く贅沢な朝昼飯であった。ごちそうさまでした。

 またすぐくっからよ!いつ食べられてもいいように股倉洗っときな!!!しかしさすがにこの時期になると味噌はきついかも、今日も汗ダクダク。。

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