ミシュニャンガイド

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コロナの影響で昼営業を始めた味仙柳橋店を電撃取材

2020/7/11

 駄々屋を後にし電車で栄まで来たこゆきは、久しぶりに名古屋駅までの道中を歩いて楽しむことにした。

 道中色んな店がある。あ!あそこに入ろうか?いやいや名古屋駅ホームできしめんだ!とかいろいろ妄想が浮かんでくる。本当に楽しい。ここ数ヶ月出来なかった街巡りがこんなに楽しいなんて。

 歩いているとやはり最後はきしめんで締めるかという結論に思い至った。しかし名駅までの道すがらには柳橋がある。柳橋と言えばいくつもの名店がひしめき合う食道楽のメッカである。中でも心惹かれるのは味仙である。

 コロナ前は柳橋の味仙は昼営業がなかった。しかしコロナ後客足を引き寄せるためお昼もやってくれるようになった。これはものすごくありがたい。

 味仙のホルラーや台ラーや青菜がこゆきの頭の中を駆け巡る。「よし!やっぱ味仙で決定だ!」簡単にきしめん案はどこかへ飛んで行ってしまった。

 店に着いたのは13時半頃だった。待ち客無し。店内へ突入した。カウンター席へ案内されソッコーで「瓶ビール中600円」を注文した。すぐに届いたビールでこゆきは飲酒ねこへと変身した。

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瓶ビール中瓶

 何を食べるか迷った。食べたい物はいっぱいある。こゆき様が欲するものは「ホルラー、台ラー、青菜、にんチャー、アサリ炒め」等である。

 しかしこんなに食べられるはずもなく、泣く泣く厳選に厳選を重ね出した結論は「青菜600円、にんチャー700円」のみとした。

 にんチャー食ってラーメンを食べ切る自信がなかった。小食ねこの哀しい所である。注文を入れると料理はあっという間にやって来る。本当にアッと言っている間にやって来る。最初から調理済みじゃねえだろうな?と勘ぐりたくなるくらい早い!

 まんず青菜にバク付いた!

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青菜炒め 白いカケラがニンニクで宝石のように見える

ニンニクが大量に入っていてうまい。塩加減も丁度いい感じだ。すぐに皿は空になった。

 続いてにんチャーに取り掛かる。大好きな紅ショウガがレンゲの中に飾られている。一体この方式はどこの店から始まったんだろう。こうして出してくれるとショウガ嫌いの人もチャーハンにショウガの風味が移らないのでうれしいのではないだろうか。

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にんにくチャーハン レンゲに紅ショウガは誰が発案したのか

 これまたニンニクどっぷしでうまい!味も少々濃いが悪くない。こゆきはどちらかと言うと薄味の方が好きだが、これはこれで店の特色が出ていてとてもうまい。味仙の中ではこの柳橋と矢場の店が双璧だと思う。

 チューバーのたっちゃんは矢場より柳橋と言っていたが、こゆきには同じレベルに感じる。それに矢場の方は半チャーがあるから、いろいろ食べたい時は便利である。

 どっちの店が好きかと問われれば返答に困ってしまうが、JR名古屋駅店や大名古屋ビルヂングの店とは明らかにレベルが違う。皆さんも味仙行くならこの記事参考にしたほうがいいよ。

 特にJRの店は明らかに観光客目当てでレベル低い癖に値段が高い。でもなぜか食べログの中ではJR店の評価は柳橋より高い。一体どんな無知な奴らが点数付けてんだかわかったもんじゃねえ!

 少々鼻息が荒くなってしまったが、その位の味の差があるからね。忘れないで。さてあんまりゆっくりとしてもいられないので、早々に飲み食いして店を出た。さすがに今日は歩き疲れてしまって早く家に帰りたかったのだ。

 

 今日はリンク先が見つかった。前はなかったのに、、でも店名がこゆきの嫌いなJR名古屋駅店と同じになっている。ひじょ~に紛らわしい。柳橋店と呼んだ方がしっくりくる。

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