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「馬力屋」!にんにくサガリの実力は?名古屋一の人気店

2020/7/25

 前にもお伝えしましたが、名古屋随一の人気を誇る焼肉店「馬力屋」の予約が取れましたので行ってまいりました。その様子をご報告申し上げる次第でございまする。

 

 16時に名古屋駅でデブねこと待ち合わせをした。しかしデブはいつも遅れて来るので時間潰しのために高島屋でショッピングしたり、居酒屋へ入って時間を潰した。

 居酒屋は「かぶらや」である。今回初めての訪問だと思っていたら、何と昨年の11月頃に行っていたのですね。このことは以前の記事で書いているので興味があったら読んで下さい。でも記憶に残らない程度の店と覚えて頂ければよろしいかと。

 今回は客あしらいもぞんざいだった。一応飲み食いしたものを晒しておく。

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ビール中瓶550円 スッパドライ~

 嫌いなスッパイドライ中瓶550円です。喉に刺激を与えるためだけに産まれたビールです。これのお陰でアサヒは業界№1になれたそうです。こゆきには不味いビールの代表にしか思えない。でも2本飲みました。えらいでしょ!

 肴は付け出しのキュウリの塩昆布和え、枝豆420円、マグロの山かけ520円です。この店名駅に隣接してるので高いことこの上ない。

 さっさと出て行きたいが時間を潰すために入っているのでそうもいかない。この店の3軒くらい隣に「鶴八」という居酒屋がある。ここは結構お薦め。特に手羽先はうまい!

 いい塩梅の時間になったので店を出た。総額2,464円である。ちょっとした油断がこんなお高い金額へつながってしまった。

 

 待っているとデブがやって来た。今日は時間を守ったがギリギリである。どうしてもっと早く来ることが出来ないのでしょう。16時に馬力屋へ向かっても予約は17時、実はこの待ち合わせ時間は早すぎるのです。なぜこんなことになったかと言うとデブがいつも約束の時間に遅れて来るからです。デブが悪いのです。

 

 ここでまた時間を潰すために居酒屋に入った。kitte nagoyaの中にある「三重人」という店。

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三重人 三重県人が三重名物を出しているのだろうか?よくわからない店

以前から気になっていたので入ってみた。土曜の昼遅い時間なのでほとんど客はいなかった。

 これからドうまい焼肉食べるのにここでいろいろ頼むのもあほらしいので、それぞれ酎ハイと串焼き1本づつを注文した。こゆきは「宮崎ハイボール300円、カキの串天280円」デブは「金宮ハイボール300円、アジの串天150円」以上である。カキは少し臭かった。何という感想もない。

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宮崎県の酒かと思っていたら三重県で作った酒らしい、、あほらしい うまくもない

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カキの天串とアジの天串 カキは少しドブの香りがした

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付け出し マヨっぽい味付で悪くはない でも取り立ててうまくもない

時間になったので馬力屋へ向かった。

 

 思っていたより距離はあった。今にも雨が降り出しそうな中デブと並んで歩いて目的の店へ向かう。夕暮れ時でもあり少々いい感じ。

 遠くから目的の店の赤ちょうちんがかすかに見える。間もなく到着だ。待ちに待った馬力屋だ~!!!ウッホ~イ!たまらん。

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遠くから微かに望む赤ちょうちん 希望の光だ

 店へ近づくと想像通りの汚い店である。でも名古屋では1番の人気店。コロナの恐怖に怯えながら来てよかった~と思わせてくれる。

 

 店へ入って店員にこゆき様であることを偉そうに告げた。店員は少し恐れ多く対応してくれる。大将と思われる人物も、人気店の地位に胡坐をかくわけでもなく慇懃に対応してくれた。

 入り口に一番近いカウンター席に案内された。店内は狭い。入り口の扉は開け放ったまま。コロナ対策だろう。

 17時開店だがすでに半分ほど客で埋まっていた。もしかすると時間前から入れてくれるのかも知れない。

 注文を聞きに来たのでこゆきはすかさず「にんにくサガリ3人前、生ビール、ホルモン2人前」を注文した。本当はにんにくサガリを5人前ほど注文したかったが、初めて食べるのでどのくらいの量なのか分からなかったので怖かったんです。だから3人前。

 デブはチューハイとかミノを注文していた。今回は値段が書いてないがレシートを貰うのを忘れてしまったので許してほしい。いづれにしてもどれも一般的な焼肉店に比べると安い。ここにもこの店の人気の秘密があるのだろう。

 すぐに呑み物が出てきた。

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生ビール 酒類は多くない でも安いからこれでいいのだ

続いて待望のにんにくサガリ。夢にまで見たにんサガを目の前にして頭がくらくらした。にんにくが肉の上にドップリ鎮座している。糠漬けのヌカがにんにくで肉は野菜のようだ。

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にんにくサガリ3人前 それほど量は多くない これなら6人前くらいは行けそう

 早速焼きました。にんにくを下にして焼くといいらしいので、その通りにした。こうするとにんにくがドボドボ落ちてしまうが、にんにくに火が通るので更にうまくなっていくようだ。

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焼かれるにんにくサガリ このあとこゆきの口に感動を与えてくれる

 火が通り過ぎないところで我慢出来ず口に入れる。た、たまらん!通常ならこれだけにんにくを使っているとにんにくの辛さが先立つものだが、マイルドなんすわ!肉の甘味と混然一体となっている。

 恐らくにんにくに漬け込んで1週間は経ってるね。これは勝手な予想。その位にんにくの角が立っていない。うまいね~!いくらでも食べられる。酒の肴にもいいがご飯の友としても申し分ない。どんどん食べ進んでいきました。

 ほかにもミノもホルモンも当り障りのない美味しさ。

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ホルモン 脂身は少ない 少々ビシャビシャしている

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ミノ??? この辺からこゆきさんは疲れてしまっている

 締めにチャーハンを頼んでみたが、これまたいいお味を出している。見た目はくどそうだが腹一杯のこゆきでも食べられる絶妙な味付けだった。

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たっちゃんがいつも食べている奴 ほとんど記憶ないがうまかったような、、

 もし今度予約が取れたらうどんを食べてみたい。どんなうどんが出てくるのか今から楽しみである。

 いろいろ頼んだが総額1万円未満。ほんとに安い!それでこのうまさ、人気なのも分かる。

 

 会計を済まして店を出た2匹のねこちゃんだが、この後名古屋駅の駅麺通りに入り「醐りょう」という店で函館ラーメンに舌鼓を打ち帰路に就くのであった。このラーメンあまり記憶にない。もう1回行かないとダメみたい。

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函館風塩ラーメンらしい。。味は、、憶えてない、、

 もし仮に来週予約が取れたなら本ママをご招待するつもり。しかしコロナがこゆきの行く手を阻むなら退却する予定。本ママをコロナにさらすわけにはいかない。

 で~も、うまがった~~~!コロナで客少ないこの時期は狙い目でもあるが、コロナに感染するのとうまい肉食うのとどっちがいい?こゆき的には答えが出ない、、

 ということで今回の憧れ店訪問の旅も幕を下ろすのであった。では、では、、

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