ミシュニャンガイド

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血のソーセージ「ブルートヴルスト」 余すことなくブタを食す肉食民族の知恵

2020/8/24

 あれは何年前だっただろう、、、その頃こゆきは外国に居た。そこでの知り合いがドイツに旅して土産に「血のソーセージ」買ってきたから食べろ!といきなり持ってきた。

 こゆきには血を味わおうという趣味はない。しかし否応もなく皿に盛ってこゆきの前に並べられた。仕方ないので食べてみた。

 どんより血の生臭さが口の中に広がった。でも香辛料が効いていて決して不味いとかブッキミ~という感じではなかった。

 あれから数年、最近何だか血の臭いが恋しい。あのねっとりとした血の味をもう一度味わってみたい。こんな欲望がふつふつと沸き上がるようになってしまった。

 そこで日本の店を探し回ってみたが、どこにもない。結局ネットで買ってしまった。家に届いたので今は冷凍庫で寝かせている。

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排泄物にも見えるが、これが血の塊

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日本で作った、ドイツ風血のうんこ あ!まちがった~

 そろそろ解凍して明日のバゲットサンドのメインのタネとして持って行く予定。多めに持って行って、本ママや2ママに食べさせてみるつもり。

 間違いなく旨いと思うが、本場ものではないからもしかしたら血生臭い殺人現場の臭いがするのかも知れない。それは明日のお楽しみ。