ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

「ぼてこ」という名のお好み焼き屋さん

2020/10/31

 いよいよ10月も終わりです。朝晩も寒くなってきました。鍋物が恋しい季節ですね。そんな今日傷心のこゆきはお好み焼き屋さんに誘われて行ってきました。

 

 店名を「ぼてこ」という。由来は知らん!お好み焼きがボテッとしてるからかも知れない。この地方ではたまに見かけるチェーン店である。あまりうまそうな予感はしない。

 でも誘われたのでご一緒してきた。店へは13時半頃到着した。

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このボテ腹が!とケリ入れられそう!

 ガラガラだろうという予想とは裏腹に待合席で待たされてしまった。何がそんなに人々を引き付けるのか?少し待って席へ案内された。

 店内は結構広かった。席について各々好きなものを注文した。こゆきは「牡蠣焼生ビールセット1,500円、砂肝焼500円(いずれも税別)」を注文した。

 すぐに生ビールのみが出てきたのでゴキュっていたら半分程なくなってしまった。本日は昼前に草取をやったので喉がカラカラだったのだ。料理が来る前に呑み干してしまったのでもう1杯追加した。

 するとようやく砂肝がやって来た。

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砂肝だよ!うまいよ!

ねぎと一緒に焼かれた砂肝はうまそうだった。一味を振り掛けつまんでみるとコリコリとしたおなじみの歯ごたえと薄塩味でビールのつまみには最高だった。特にこんがり焼けたネギが甘くてうまかった。

 しばらくして牡蠣もやって来た。

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牡蠣だい!文句アルケ?

牡蠣の旨さは言うに及ばず。ほんのり磯の香りが漂って丁度いい加減に焼かれていた。これもいい!シメジが一緒に焼かれていたが、きのこ好きのこゆきの食欲を誘う。

 牡蠣が来た時に更にビールを追加した。だって喉が渇いているんだもん!

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生ビール3杯目 いい加減にしろよと同行者の目

 こゆきが飲み食いしていると同行者たちのお好み焼きがやって来た。この店では全て厨房で焼いて持って来てくれる。

 そのお好み焼きを見ると柔らかいせんべいのような容姿であった。はっきり申し上げて申し訳ないが、あまり食欲をかき立てる風貌ではなかった。

 同行者たちが「食べろ食べろ」というのでコロナが怖かったがつまみ食いしてみると、風貌ほど悪くない!それなりにお好み焼き風であった。

 ただ柔らかい。ねっちょりしている。生焼けではないが生地が固まっていない。

 紅ショウガを乗せたのでそれなりにおこのミックスしているが、関西で食べるものとは別物のような気がした。

 それほど頻繁に関西のお好み焼きを食べたわけではないので偉そうには言えないがあえて言わせてもらった。

 30分くらいで食べ終えて店を出た。最後に焼きそばでも、、と思ったが止めておいた。

 「ぼてこ」。。。二度と自分から進んで来ることはないだろう、、、アデュー!

 

 リンク先もなかった、、まあ知らなくても損はない!