2020/11/21
今回はサラッと行きます。いろんなことを書いているとダラダラと長くなってしまうのでサラサ~ラと。
紆余曲折あったが12時過ぎに「くらさわや」に到着した。
初桜えび屋 外人らしき人も、、
美味しんぼにも登場したらしい
本当にいろんなことがあった!でもここには書かない。12時過ぎというと人気の料理屋は行列三昧。当然くらさわやも待ち人で溢れていた。
中には外人のカップルもいた。どうしてこんな山奥まで来たのか聞いてみたい気もしたがエゲレス語は得意ではないのでやめておいた。ちなみに店は海のすぐそばだが、急な坂道を登った先の山の中腹にある。
1時間くらい待ってやっと「こゆきさん」と呼び出しの声が掛かった。店へ入って戦闘開始だ。
こゆきの注文は「桜えびセット3,410円、瓶ビール中550円×2」である。かなりのお値段だ。注文後すぐビールが2本登場。
ところが同行のデブねこが「わたしは呑まない」というと、店のオババは「あら、そう!」とか言って1本を持って帰ろうとしやがった!こゆきは「ちょちょ~、ちょい待ち!こゆきが2本呑むんだから置いてけ!」と思わず声が上ずった。
何回も注文するのは悪いから気を利かせて最初に2本頼んだのに、ほんとにもう!デブねこも余計なこと言うんじゃねえ!
2本じゃダメなんですか???蓮舫ふう
ビールをゴキュリながら早く漬物でも出してくれないかなあと思っていたが、なかなか食い物は出てこなかった。
10分くらいして「生桜えび」「釜揚げ桜えび」のえびコンビが出てきた。初めて食べる生桜えびにいやが上にも期待は高まる。心の臓がドクドクする。
生桜えびと釜揚げ桜えび どっちがどっちかチミには分かるかな?
正解「生!」
茹でちゃったやつ!
3匹くらいいっぺんにつまんでわさび醤油にひたして食べてみた。
ワッと口の中に広がるえびの甘味。でもね、特別にうまいというわけではない。単に甘エビの小さいのを食べていると言えなくもない。
もっと独特のえび汁がドクドク出てきてエビの香りが口の中に広がっていくもの思っていたので少々残念だった。
「ただぁ、このぉすんずおがぁのぉ、ゆいぃですか取れねぇ貴重なエビを食べられたという体験をすた!」ということですね。
近年桜えびに限らず、サンマ、うなぎ、イカなどがどんどん不漁になってきている。近いうちに食べられなくなるのではないかという危機感から今回の訪問につながったわけです。だがらぁ、あずぃだけではねぇっす!
この後同行のデブねこのタチウオの刺身を盗み喰いし、更に日本酒「正雪一合熱燗550円」を追加した。
すんずおがの銘酒「正雪」
そうこうしているうちにセットの「桜えびかき揚げ」や「桜えび釜めし」などがやって来た。
これは他では食べられない!
淡泊な味付けの釜めし これはうまかった!
特にかき揚げは名古屋では見掛けることがない薄造りの形状をしていた。これはうまい!
えびの旨味もさることながら、かき揚げ特有の油っこさがないので非常に食べやすい。塩だけで食べ切った。
釜めしは淡泊な味付けだったがご飯の炊き加減もよく、腹一杯のこゆきも全部食べ切ることが出来た。てゆ~かもう一杯おかわりしたかった。
セットにはみかんや漬物やみそ汁がつく
デブねこはこの後「サザエのつぼ焼き」を追加していた。こゆきはもう十分だと思った。おいしかった。機会があればまた来てみたいなあ、というのが本心だ。
店の窓からは駿河湾が、、富士山の見える窓もある
でもそんな時がいつ来るのやら、、、
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