ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

はっ、はっ、はま寿司!回転ずしのネタの味。。。。。。

2020/12/21

 ネットで回転ずしチェーン店のサイトを見てみると沢山いいことが書いてある。

 新鮮で、高価で、限定で、の品をた~ったの90円!とか、マグロの大トロ100円!とかいやが上にも閲覧者を誘惑してくる。

 そんなサイトを夜中の2時に覗いてしまったこゆきはすっかり回転ずしモードに入ってしまった。

 朝食を抜き昼まで我慢した。そして開店時間11時より1時間以上前に家を出発したのであった。

 

 店に着くとじいさんやらばあさんやらおっさんが店の中へ突入するところだった。こいつらには時間という観念がないらしい。

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はっ、はっ、はま寿司!しつこい???

 中には若い大学生風も混じっていた。セーガクのくせして偉そうに朝から寿司喰ってんじゃねえよ!

 こゆきも店の中へ入った。店の中には更にじじばばがいた。わけの分からん土建屋のおっさん風もいた。みんな楽しみにしてたんだねえ。

 入店すると発券機で番号札を発行してもらうシステムになっている。なんせこゆきはほとんど回転寿司は行かないので要領がわからない。

 特に大手の回転寿司は何年振りか?今回のはま寿司は初めてだ。

 地方の中小の回転寿司の中には「マジっすか?」という位うまい店があるが、大手はかっぱで懲りている。

 しかし今回わざわざミシュニャン調査員のこゆきが来たということはネットの広告もまんざら無意味ではないということか。

 こゆきの番号札は375番だった。先客は多く見積もっても10組くらい、なぜ300番台になるのだろう。番号通り順番に客席へ先導されていく。

 こゆきは41番テーブルにご案内された。

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こいつを握りしめてテーブルに向かう

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「こゆきさん41番テーブルがお呼びです」ってキャバか?

キャバかっちゅうの!

 酒を呑むためにカウンターではなくテーブル席を選んだ。6人ほど座れるゆったりスペースだ。

 席に座ってあちこちを眺めた。なにせ初はま寿司なので全てが珍しい。注文はタッチパネルでするようだ。

 箸やお茶呑みやおしぼりは回転レールの上にある。それらを準備した。でも醤油を入れる小皿がなかった。

 どうしていいのか分からないので最初に来たすし皿を醤油皿代わりに使うことにした。たかが100円寿司!これでいいのだ。

 事前に注文する物リストを作って来たのでそれに従ってタッチパネルをピッピッピと押していく。ところがパネルの反応がものすごく悪い!

 パネルは頭の高さより少し上に設置されている。首を上向きにして斜め45度位右に傾けなければならない。とても疲れる姿勢だ。

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斜め右上方に敵機あり!

 パネルは反応鈍いくせに注文済まで進んだ商品はあっという間にレールで運ばれてくる。それを取らないと次の注文が出来ない。でも注文したいものは沢山ある!インディアン困った!という状態になってしまった。

 他の席ではそういった事態も無いようで、皆さん穏やかに食事を楽しんでいた。とにかく注文したものの全容を晒しておこう。

 「大トロ一貫100円、きんき一貫150円、アオリイカ2貫150円、タラ白子巻き2貫150円、ヒラメえんがわ2貫90円、しめさば2貫90円、鉄火巻き4つ90円、天然赤えび1貫150円、うに巻き1貫150円、つぶ貝2貫90円、アサヒすっぱドライ~中瓶2本960円」以上である。

 イメージ図も撮ったし晒してもいいのだが、そんなことしてたら長大記事になってしまう。泣く泣く割愛だ。

 寿司たちは個別に感想を述べるまでもなかった。やはりこの値段ではむりがいっぱい!味に出ている。久しぶりに魚の生臭さを味わった。

 でも楽しかった!いろいろ種類はあるし、何頼んでも値段気にしなくていいから。「まあ、その、ここはお子さんの遊園地っちゅうことで(角栄風)」。

 でも昼酒呑むにはいいかも!総額2,376円。ちょっと使い過ぎた。反省、、、

 

リンク出て来んわ。まあ紹介するまでもない。