2020/12/21
はま寿司で寿司をいっぱい食べた後ついでにここで麺類もいっとくか!と考えていた。
でも近くに一番軒がある。。どうせ麺喰するなら一番軒の方が…ということではま寿司を後にした。
フラフラ一番軒に向かう途中「そういえばこの辺りに旨いちゃんぽん屋があったなあ」と思い出した。
店の名を「西善」という。実は以前数年前に行ったことがある。中々旨かった記憶が残っている。
愛知県で旨いちゃんぽんを食わせる店は少ない。是非もう一度行きたいものだと思っていた。
しかしこの店のおばばはひじょ~に不愉快な接客をする。イオンフードコートやみぶうどんのおばばと同格レベルの性根ワルである(想像だけど)。だから足が向かなかった。
あれから時は過ぎきっとおばばの性根も変わっているに違いない。コロナで客足が遠のき、きっとじりじりと来客を待っているに違いない。そう期待して店を訪れた。
時刻は12時半頃だったと思う。駐車場はまばらだった。以前来た時はこんな時間なら車も人もいっぱいだったが、やはりコロナの影響か。
木と電柱がじゃま!他にも外観写真があるが人が写っているので
店へ入ると席は9割方埋まっていた。車で来る人は少ないが、歩いてくる人が多いのだろうか。
カウンターの角っこ腰掛けメニューを眺めた。定食類がお得そうだがすでに腹一杯。麺類一筋でいくことにした。
カウンター内のねえさんに「ちゃんぽん850円」を注文した。以前来た時の意地悪なメガネのおばばはいないようだ。奥の調理場へ隠れているのだろうか?
こゆきの横のデブいオッサンのところへ唐揚げ定食らしきものが運ばれてきた。ものすごく旨そうだった。少々単品でちゃんぽんを頼んだのを後悔した。
しかしなかなかこゆきのちゃんぽんは現れなかった。20分ほど経ってやっとご登場である。
いや~うまかった!
数年ぶりの恋焦がれたちゃんぽん、まず汁をズリュってみた。う、うまい!やっぱうまい!
しっかり出汁が出ていてそこに野菜の旨味が加わっている。麺をすするとこの汁と絡み合ってたまらん旨さだ。
野菜は炒め過ぎてドロッとしている店が多いが、ここのはしゃっきり歯ごたえが残っている。絶妙な火入れ加減だ。
ちゃんぽんにはお決まりの魚貝類も臭みが全くなく、コリコリシャクシャクという歯ごたえで全体を調和させている。リンガーの臭いエビに慣れた人に食べさせてあげたい。
最後まで汁を飲み干し、10分で儀式を完了した。今度は腹を空かせて定食食べに来たいものだ。値段は高いが食べにくる価値あり!
その時も意地悪おばばが現れないことを祈願しつつ店を後にした。。
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