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大阪商人あきんど「まこと屋」の牛骨ラーメン

2021/2/28

 まこと屋は昨年12月ごろ愛知県初出店ということで大府市に華々しくオープンした。こゆきは12月26日に訪問している。

 その時はオープンしたてということで、接客態度80点、味60点、客席間隔25点という評価だった。

 

koyuki-ch.hatenadiary.com

 

 味はともかくフレンドリーな店員の態度には好感を持ったものだった。しかも会計時に次回半額券をもらった。

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開店時間になるとゾック族と車が集まって来た

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店先のメニュー看板

 その半額券を使うために本日2回目の訪問となった。「牛じゃんラーメン700円」のみを注文した。

 新規開店から3ヵ月あまり、相変わらず大きな声を張り上げて賑やかな接客であった。

 しかしどことなく感じられる店員同士の秘密のやりとり。表面上は非常に丁寧だが、どこか客をぞんざいに扱っているような波長を感じた。考えすぎかもしれないが、、?

 日曜だからなのか11時開店と同時に入ったがすぐ客席は埋まった。そんなにうまいとも思えないが、珍しい牛骨だからだろうか。。

 特にカウンター席はほぼ満席。席の間引きをしていないのでDK(男子高校生)らしき奴が隣に来た。

 こいつ、とてもウザい!!態度やコップの置き方にもふてぶてしさが表れていた。光速で食べて、新幹線の速さで帰ろうと誓うこゆきであった。

 

 10分くらいでラーメン着。注文順ではなく入店順に調理しているようだ。

 ラーメンはノーマルバージョンしか半額券が使えないので少々さみしいビジュアルをしていた。こいつに備え付けの「にんにく片、紅しょうが、高菜」をこれでもかという位ぶち込んだ。

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これが「牛じゃんラーメン」じゃん!!

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右からにんにく、紅しょうが、高菜、ラー油

 味が混ざる前にノーマルの汁を舐めた。レロレロしてみるとやさしい牛骨の味がした。臭みはない。濃厚さもない。でもそれなりに食欲をかき立てる汁だった。

 紅しょうがと麺を掴み上げ、思いっきりすすり上げた。ジュロロロロロオ~~~!紅しょうががいい仕事してます!特徴のない牛骨をスターへ押し上げている。

 牛丼が紅しょうがによって大スターへ上り詰めたように、紅が凡人を引き立てているんです。

 こんな風に書いていると紅しょうが評価会みたいだが、紅しょうが大好きなんで許して下さい。

 そして今度は生にんにく片を齧ってみる。にんにく大好物のこゆきにはたまらないが、出来れば細かく刻んだにんにくを置いてほしい。

 高菜もいい仕事をしている。骨系ラーメンを出す店は高菜を置いているところが多いが大歓迎である。

 すぐに麺が無くなり、いろんなものが混ざり合った汁を全部飲み干す寸前でやめた。まあうまかった。。

 ラーメンは大人しい感じの真面目な牛骨と言ったところ。でもそこへ諸々の添加物を加えると「また来てもいいかも」と言える味になる。

 

 劣化する接客態度と席の間引きもせず大混雑の店内状況さえなければ、また明日来てもいいカモ、もっかい食べてもいいカモ、といった感じ。

 なんか今回は投げやりな記事になってしまった。今日で緊急事態は解除されるそうだが、コロナ状況は何も変わっていないので席の間引きはしてほしいものだ。

 明日は平日なので落ち着いた時間帯に訪問するのもありかと思ったこゆきさんでした!半額券使ったので支払いは385円。