2021/4/30
こゆきがこの世で一番好きな漬物、それは~「青菜(せいさい)漬け」で~っす!世の中で一番おいしい漬物だと思っている。
しかしこの青菜、山形でしか生産してません。だから山形地方以外ではまずお目に掛ることはありません。
この度ひょんなことから愛知県で生産された青菜を手に入れたので、青菜漬けを作ってみることにしました。
一般的な青菜(あおな)という野菜、ネットでいろいろ調べてみると実にさまざまな種類があることが分かります。
でも山形の青菜(せいさい)は独特の風味と歯触りをしており、他の青菜(あおな)とは全く違います。出来上がりが楽しみです。
では早速漬物づくりに取り掛かりましょう。
①まず青菜をよく水洗いし汚れを落とします
②洗った青菜を漬物容器へ移します
③塩を振りかけて塩漬けにし、一週間ほど漬け込みます
④一週間後青菜を取り出し、よく水気を絞ります
⑤調味液を作ります
今回初めてということで何をどれだけ入れればいいのかわからなかったので、ネットで適当に検索して以下を混ぜ合わせました
・焼酎(泡盛度数35度 飛んでもなく高いクースー)
・米酢
・鷹の爪
・砂糖
これらをよく攪拌する
⑥一週間ほどで出来上がり!2、3日で食べてもいいそうです
そして出来上がったのがこちら
ちょっと漬け過ぎかなあ
でも見た目はおいしそ~ 見た目は肝心!
たまらず早速単品でパクついてみました。。げ、げきショッパイ!!!完全に失敗作だった。。。
実は塩漬けの時塩加減が分からず大量の塩をふりふりしたのです。しかも一週間後に取り出すべきところ二週間も寝かせてしまった。たぶんそれですっかり塩が滲みてしまったようです。
何回か水洗いし何とか食べられるレベルまで塩を落とそうとしましたが無理でした。
すぐ捨ててしまおうかと考えたが、念のため翌日まで取っておいて、朝食でタマゴごはんに乗せて食べてみました。すると塩気をごはんがうまく誤魔化してくれ、決して食べられないレベルではないことが判明しました。
きちんと青菜の独特の風味は残っているし、これなら白米に混ぜ込んで一気に食べてしまうことも出来そうです。
あやうくゴミとなる運命がすくわれた一瞬でした。大切な命が助けられたのです。ありがたや~!
再度青菜漬けに挑戦したいが、前に書いているようにこの特別な青菜は簡単に手に入りません。次に挑むのはいつのことになるのやら、、
山形の青菜漬けはネット通販でも売っています。こゆきは何度か買ったことがあります。でもうまくないんですよねえ~。なんでだろう?
山形のおばあさんたちが漬けたものとはどこか違うんです。業者が漬けたものとおばあさんたちのものと年季の差が出るんですかねえ。
でも山形の青菜漬けはサイコ~です。ついでに書いておくとこの青菜漬けを細かく刻んで他の野菜も一緒に混ぜて漬け込んだ「近江漬け」もバツグンにうまい!ほんとだよ!!!