ミシュニャンガイド

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洋食店の老舗「ラク亭」 スカロップが名物らしい

2021/4/30

 シャッターが閉まっていたので諦めていた「ラク亭」だが、「岩正」を出た後未練がましく覗いてみた。すると営業しているではないか。

 先ほどこゆきが訪れた時は開店15分前だったので、シャッターを閉め切っていたようだ。

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全てのシャッターが閉まっており休業中としか思えなかった。。

 普通朝になればシャッターくらい開けるもんじゃねえのか?ま、とにかく「岩正」の憂さを晴らすべく店内に突撃した。

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シャッター全開!

この時開店直後の11時半過ぎ。先客は1人のみ。

 おばさんが注文を取りに来たので「瓶ビール大600円、ポークステーキ単品1,150円」を頼んだ。

 他のものも食べたかったが、もう無理だろう。。さっき岩正でうどん食ってきたばかりだから。

 名物の「スカロップ」はトンカツにデミグラスソースらしきものを掛けた代物らしい。腹が減っていればうまいんだろうなあ。

 ビールを呑んでいるとドンドン来客あり。あっという間に満席になった。みんなランチを頼んでいる。一番人気は日替わりランチのようだ。主に揚げ物が中心のプレート内容となっている。

 15分くらいでステーキ登場。肉の上にソースが掛かっている。塩もしくは醤油のみのシンプルな味付けを想像していたので少しがっかりした。

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う~ん、ソースは要らないかなあ、、

ただ一緒に小瓶に入ったカラシを持って来てくれたのはうれしかった。

 肉は2枚乗っている。結構デカい。付け合わせのスパや野菜も量が多かった。

 肉をナイフで切り口に入れた。瞬間わずかな焦げ臭い香りが先走った。腹が膨れているだけにこれは辛かった。

 ソースはデミグラスっぽい味付だったが決してバツグンにうまいわけではない。どちらかというと甘みの強いソースだった。とても期待して店を訪れた者としてはガッカリしてしまった。

 これらはあくまでこゆきが食べたポークステーキに対して個人的嗜好で書いているのであって、恐らく他のメニューはうまいのであろう。他の客はうまそうにランチを楽しんでいる。客の多さが店の実力を表している。

 客が増えて来るのが予想されたので、さっさとパクついてトンズラして来ました。

 

 今日訪れた二つの店「岩正」と「ラク亭」はどちらも行列の出来る人気店であった。再度訪れたら別のメニューで違う顔を覗いてみたいものだ。

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