2021/6/30
これからもずっとお世話になるだろうと思っていた店へ2度目の訪問を決行した。その結果図らずも「今後はビミョ~だなあ」という結論に至った経緯をお話ししよう。
本日は深夜(と言うより朝)2時頃よりうどんとカツ煮のことを考えていた。どこかでうまいカツ煮とうどんを食べさせる店はないかと必死に探した。
そして導き出されたのが大府市にある「まるはち」といううどん屋である。以前にも1度訪問したことがあり、このミシュニャンでも紹介している。
きしめんの味と麺は中々のものだった。当然カツ煮もうまいに決まってる!と勝手に思い込んでいた。そこで開店時間と同時に店へ飛び込んだのだった。
開店時間11時ぴったりに店の戸を開けた。当然先客はない。奥の方のテーブル席に腰掛けた。
一応メニューに目を通したが心は既に決まっている。「カツ煮定食1200円」である。2時から考えてんだから当たり前だよね。定食にはうどんが付いてくる。店のおばちゃんにうどんをきしめんに変えてもらうよう頼んだ。
そして10分、定食がついに全容を現した。神々しいまでに夢想していたうまそうなカツ煮だった。量もかなりある。一人内心うんうんとうなずいていた。自分の眼力の鋭さを褒めてあげていた。
このうまそうなビジュアルに自画自賛のこゆきさん
まずはきしめんから取り掛かった。相変わらずウスウスのコンド~麺でこゆきの食欲を誘う。ズルっといってみたね。
うまい!けど何だか前回ほどの達成感はなかった。食べる前から期待がマックスになっていたためハードルが上がってしまっているようだ。期待し過ぎるとはぐらかされる。人生ではよくあることだ。まあ、ミニサイズなのでサラッと平らげた。
今日はなんだか麺が粉っぽく、汁の出汁が香ってこない
次に肝心のカツ煮である。よく見るとカツ煮にはほうれん草が乗っかっている。あと玉ねぎが少々。残念なことに長ねぎの姿はなかった。長ねぎ命のこゆきには落胆が激しかった。
あんの、、、もう少し味付を抑えて頂けると。。。
気を取り直してカツをひと切れ口に入れた。モグモグすると味付けはとても濃く、醤油辛くそして甘い。とてもと~てもクドイ味付だった。
この瞬間から狂喜の祝宴は重苦しい最後の晩餐へと変わった。量はとても多い。ごはんもてんこ盛りだった。
すでにきしめんで腹5分目くらいのこゆきには荷の重い苦行となってしまった。
カツを喰えば喰うほど口の中がクドクなる。無理やりごはんで中和し、タクワンで味変を試みる。中盤に差し掛かると汗だくであった。
残すのは絶対嫌だったので全て口の中へ収めたが、帰りはヒイヒイだった。
夢にまで見たカツ煮さん、かわいかわいと思っていたカツ煮さん、今となっては愛想もつきのすけとなってしまった。当分カツ煮の姿は見たくない!
このお店とても人気店で特にカレーうどんがおいしいとか、いつか食べたくなる時が来るといいね!
r.gnavi.co.jp