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緑区「はなまるうどん」~極寒白銀ぶっかけ塩豚レモン試食会

2021/7/20

 本日緑区アピタのフードコートにある「はなまるうどん」で、期間限定の「極寒白銀ぶっかけ」といううどんの試食会が開催されるという情報を掴んだ。もちろんこの試食会はこゆきの個人的なイベントである。

 このぶっかけうどんはなんと!かき氷が上に乗っかっているという。冷たいうどんに目のないこゆきはもうすでに北極へ旅立っていた。

 

 今回訪れたのはアピタというスーパーマーケット。その昔東海地方に「ユニー」というスーパーがあった。いつからかそのユニーが突然変異し「アピタ」という名に変わったのである。

 そして今ではそのアピタもドンキに買収され徐々に店舗名が「MEGAドン・キホーテUNY」に変わりつつある。いづれすべてのアピタがドンキへ変身するのであろう。

 

 10時少し前にアピタへ到着した。何だか人がいっぱいだった。

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ここはまだアピタのままだった

少し買物をして10時ピッタリに2階のフードコートにある目的のはなまるうどんの前に立った。

 店員に早速注文を繰り出した。「極寒白銀ぶっかけ塩豚レモンの大盛り」というと、店員は「小はうどん1玉、中は2玉、大は3玉」というではないか。驚いて尻尾を丸めて「じゃあ、中にしまちゅ」と委縮してしまった。

 結局注文は「ぶっかけ中盛(名前が長すぎるんだよ!)700円、かしわ天130円、おでん(大根100円、たまご100円、厚揚げ120円)」と相成った。総額1,150円。大盤振る舞いである。

 おでんはセルフで取るタイプだった。鍋の蓋を開けて中を覗き込むとほぼネタは売り切れ状態。昨日の残りものが泳いでいるだけだった。

 残り物をよくも客に出せるものである。文句言ってやろうかと思ったが、食べたい一心で残り物をいそいそと皿に移した。

 さて、全部揃ったところで近くの席を陣取った。でも何だかテーブルが汚い。前日の食べカスが落ちていた。でも我慢した。早くぶっかけを食べたいから。

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取り過ぎかなあ~?

 まず残りカスのおでんから食べてみた。塩辛いだけで出汁感少なく2度目はないね!という品質だった。

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大根スジ多し!厚揚げ固過ぎ!せめてコロナ退散を祈~る!

 次にとり天だが、開店と同時に取ったのにすでに生ぬるい。ジューシー感もなかった。味付けはにんにくを使っているらしく普通の唐揚げを食べているようだった。こいつも2度と食べることはあるまい!

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文句ばっかり書いてるけど仕方ないのよねえ。。真実だから、、

 そして肝心のぶっかけだが、確かにかき氷が乗っている。遠くから見れば大根おろしかと思える。汁は別の器で提供される。そして自分で汁をぶっかけるタイプである。

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氷自体には味がついてない!出し汁を凍らしたら良かったのに~~~!

 ぶっかけてみた。食べてみた。飲んでみた。うどんの冷たさは当然文句はない。しかし氷が解けて汁が薄くなってしまい、あまり味がしない、、、というのが本当のところだった。

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ぶっかけられたうどん

 汁は単独で舐めてみればしっかり出汁が香っており、つけ麺で食べればうまいだろうなと想像された。

 塩豚は良い味加減で単独なら良きメシの友になるだろうというものだった。しかしこれも氷で味が薄くなりその存在感は果てしなく小さくなっていた。

 うどんのコシはさすがはなまるだった。こゆきは丸亀より断然はなまるが好き。でも今日のは味が薄いせいであまりうまく感じなかった。

 麺は2玉だけあってかなり食い応えがあった。もし今度食べる勇気が出たら小にすることを誓った。

 全体的に味に不満感があったので、食べ切るのに苦労した。食べ終わってみると汗がビッショリだった。極寒うどん食べて汗ダラダラとはこれいか~に!

 

 大好きなはなまるうどんだったが、今回は残念な結果となってしまった。でも発想自体はとてもワクワク感のあるものだし、どんなものか食べてみるのは大アリクイですよ!