ミシュニャンガイド

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大府市「山喜うどん」~味噌ラーメンではないみそ中華という不思議な食べ物

2021/8/10

 例えば人様に「みそ中華」食べてきたぁ~!と言っても「なんだべ?それ??」となる。一般的には味噌ラーメンが頭に浮かぶようだ。

 そこでみそ中華の概要を説明することになる。メンドクサイしその美味しさが伝わらないのがもどかしい。

 もっとみんなに共感してもらいたい。だからこうしてセッセとみそ中華の魅力を流説流布している。興味のある方は是非一度足を運んでみて下さい。

 

 さて、本日食べログ大府市の「山喜うどん」のメニュー写真を眺めていると、「麦ころ」という見慣れない文字を発見した。今までもあったのだろうか?記憶にはない。

 文字から推測するに冷麦を冷たいぶっかけにしたものだろう。頭で妄想していると居ても立ってもいられなくなった。早速山喜へ向かった。

 

 9時55分という微妙な時間に到着した。車が1台停まっていた。ガラリと店へ入ると1匹のおっちゃんがいた。まだ開店時間前だというのに熱心な山喜の狂信者である。

 こゆきは席に座り壁のお品書きを眺め「麦ころ、、麦ころ、、」と目で追っていった。しかし麦ころの文字がない!

 食べログの写真は去年のものだったのでもしかしたら撤去されたのかも知れない。あまり人気がなかったのでスタメンを外されてしまったのかも知れない。店のおばちゃんに事情聴取しようかと思ったがやめておいた。

 猛烈な麦ころモードに入っていたので一気にテンションが下がってしまった。

 そうだ!こんな時はこの店の看板メニュー(とこゆきは勝手に決めている)「みそ中華」だ!

 そう思い直し「みそ中華460円、卵50円、天ぷら100円、ご飯160円」を注文した。

 ご飯をここで食べるのは初めてである。麦ころの恨みをみそ雑炊で晴らすつもりなのだ。

 

 5分くらいで登場!

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みそ中華に卵と天ぷらを添えて極楽への階段を昇る

 すぐに恒例のクンクンクンクンッと麺臭を一杯に堪能した。今日は少々麺臭弱めだった。

 そして麺をずりゅりゅりゅ~~~んっぶりゅりゅ~~~~~~んっと派手なバキューム音をたてて吸い込んだ。麺はいつも通り柔らかめ。

 でもグチャッとなっているわけではない。ちゃんと歯で噛むと歯応えが残っている絶妙な茹で加減。

 汁は豊潤なムロ出汁が香っている。そこへ濃厚なそれでいて塩辛くない絶品の味噌が加わり心地よいハーモニーを奏でる。たまんない!わずか2、3分で麺は全てこゆきの腹貯蔵庫へ移送完了した。うまかった~~!

 

 でも今回はこれで終わりじゃない。この後みそ雑炊の儀が執り行われる。

 ご飯をみその汁にドッポンした。これだけで山喜特製「みそ雑炊」の完成である。

 味噌の汁の中には天ぷらのモロモロしたものや、半熟卵が残っている。こいつらをご飯とともにズリュってしまおうという腹積もりなのである。うまさの要素しかないっしょ!

 ご飯はかためで雑炊にはもってこいだった。少し汁でご飯を解きほぐしどんぶりに口をつけてジュリュンッと吸い込んだ。

 うっめぇ~~~!山喜の新名物誕生!!祝みそ雑炊爆誕!!!しかしこれらはあくまでこゆきが一人で楽しんでいるだけであって、他の客は誰も気づかない。誰にも知られちゃいけないのである。

 雑炊1分で終了。ご飯を少な目で頼んだが丁度よかった。何事も腹8分目が大切です。

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今回頼んだものの全容 ご飯は初めてだけどタクアン付きぃ~う~れ~し~いぃ!

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激撮!みそ雑炊~週刊文春より

 みそ中華は味噌ラーメンほどの華やかさはない。。具材も貧相だ。。みそうどんの麺が中華麺になっただけ、、と言われれば反論する余地はない。。。

 でも山喜のみそ中華に限っては人を中毒にするほど調和がとれている。是非一度お試しあれ!

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