ミシュニャンガイド

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東海市「サイゼリヤ」~日沈む国日本の象徴的レストラン

2021/10/28

 突然だがサイゼリヤに行ってみた。この後呑み会が催されるのでそれまでの時間つぶしだ。果たしてコロナに直面するサイゼはどうなっているのか。緊急リポートとなる。

 

 16時過ぎ襲撃開始。先客は1組のみ。過疎っている。まあこの時間じゃ当たり前かも知れない。お好きな席へどうじょ~と言ってくれたのでお好きな席へ座った。出来るだけ目立たない他の客からは死角になる席へ。

 すぐに注文を入れた。「生ビール400円、赤ワイン400円、ポテトフライ250円、アロスティチーニW800円、サルシッチャのグリル450円」以上である。

 アロスはこゆきの定番である。サイゼに来たら絶対注文している。羊の肉の串焼きである。これに不思議なスパイスを掛けてパクるとお口の中に羊牧場が拡がる。外せないのである。

 

 すぐにビールとワインがやって来た。まずはビールをお口に流し込んだ。あまりうまくない。サイゼの生ビールジョッキはプラ製である。ここんとこがビールを不味くしていると思う。やっぱ生ビーはガラスの重いジョッキでしょ。。と言いたい。

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かんぱ~い!

 そしてポテトがやって来たのでこいつにオリーブオイルとチーズを掛けてみた。結構期待していたが感動はなかった。形状がサイコロ状なので食べるのに苦労した。長いポテトの方が食べていて楽しいと思う。

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せっかくチーズやオイルを掛けたのに~!

 次にサルが顔を出した。サルと言っても猿ではなく、長いソーセージのことだ。

 ソーセージはこゆきの大好物である。ちまちまフォークで切って少しづつ味わった。だって一気に食べたらもったいないんだもん!

 サルにはソースが付いてきた。レフォールソースというそうだ。こいつがピリッとしたわさび風の香りでうまかった。

 西洋わさびを使っていると書いてある。西洋わさびとはどんなものか知らないので想像出来なかった。西洋でもわさびが取れるのだろうか。少し硬めのサルにこのソースをタップリ塗ってゲフッた。

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ハムソーセージってどうしてこんなにうまいの?

 さらに時間が経過して本命のアロスが登場した。今回は奮発してWで頼んだので4本もある。こいつに不思議スパイスをタップリ掛けて焼き鳥風に歯で串から引き離しガツガツと食べていった。

 羊特有の腋臭のような臭いが鼻孔をくすぐる。相変わらずうまい。ジューシーさはないが肉食ってんな感がハンパねえ。

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羊はくさぁ~い!とか言っているあなた、料簡がせまいね~

 楽しく時間を過ごしていると間もなく呑み会の約束の時間になったので席を立った。お支払の儀である。総額2,300円を支払い店を出た。

 しかしこんだけ飲み食いしてこの値段。安すぎるぅ~!ジャポンの外食はどうしてこんなに安いのか。デフレ真っただ中を体感させてくれる。

サイゼリヤ 愛知東海店
〒476-0003 愛知県東海市荒尾町恵毛92-2
750円(平均)750円(ランチ平均)
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