ミシュニャンガイド

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大府市「山喜うどん」~ざる!ざる!ざる!ざ~るちゅうか~~ちょうらい!

2021/11/17

 早朝というか、夜中に目が覚めた。時計は午前2時を指していた。睡眠障害者の特権でこんなに早く起きることが出来ました。ありがたいことでごじゃります。

 特権と言えるのかどうかは不明だが、目覚めた後ムショウにざる中華麺が食べたくなってしまった。

 なぜか知らんが鼻の辺りに中華麺のいい香りが漂ってくる。どうしても食べなくては気が済まなくなってしまった。

 

 9時半家を出た。目指すは大府の「山喜うどん」である。ここでざる中華の麺臭をクンクンクンクンしてジュリュっとやってしまおうという計画である。

 計画は順調に進捗し、9時45分に店の前に着いた。でも無情にも「準備中」の看板が出ていた。いつもならもうやっているのにねえ。

 店の周りを徘徊し55分に舞い戻って来た。やっと開店したようだ。

 

 自動ドアが開き中を覗き込むと客はいなかった。。いつものことだがこゆきが1番客のようだ。いつもの指定席に座り、いつものように注文取りを待った。

 外人のね~さんが来てくれたので「ざる中華480円、天ぷら100円」をお願いした。

 

 10分も経たないくらいでざる中と天ちゃん登場。ウマウマな妖気を漂わせている。まんず麺臭クンクンの儀から始まる。

 クンクンクンクンっと犬のように麺臭を吸い込んだ。でも今日のは麺臭薄めであった。。。チコっと残念。いつもより冷水に浸した時間が長かったのだろう。

 まあ麺をズリュったらおのずと麺臭も鼻孔に入って来るだろうと思いっきりジュロロロロ~!といってみた。いや~うまかったね!

 つけ汁はそれほどのものではないが麺のうまいこと!汁つけなくてもいけそうなくらいうまい!

 麺を嚙むと心地よい弾力が跳ね返ってくる。元気のいい女子が「なにさ!」って返してくるように麺に元気がある。これはたまらなかった。

 約2分でざる中は地上から消えた。まるで幻影を見ていたかのように。。。

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麺生ごじゅうねん、、ゆめまぼろぉしぃのごとくなぁ~りぃ~

 ざる中が瞬間移動してしまったので、一緒に頼んだ天ちゃんが取り残されてしまった。どうすべぇ??そこですかさず外人を呼んだ。

 そして「みそきしめん460円、卵50円」を追加した。山喜に来てみそ関係を食べないのは考えられない。

 外人はうれしそうに「ありがとごじゃいますぅ」と返してくれた。きっと内心「味のわかるねこさんね。きっとミシュニャンの///」と思っているに違いない。

 ついさっきやって来たカップルもこゆきの豪快なバキューム音と豪勢な追加料理に「おい、あれミシュニャンの調査員じゃ・・・」「間違いないわね」と噂しているのが手に取るようにわかる。まあ悪い気はしなかった。。

 

 みそきしはすぐ出て来た。ここで今度は麺臭ではなくみそ臭をクンクンした。山喜ではクンクンするのに忙しい。

 今日のみそ臭は中華麺同様薄かった。そこで麺を食べてみた。なんか麺が粉っぽいにおいがする。

 汁を飲んでみてもやはりいつもより薄い。前回山喜に来た時も汁が薄く感じた。最近味を変えたのだろうか。出汁の香りも弱い。

 う~んとうなりながらも全部平らげた。どんぶりに残った汁もほとんど飲んだが、最後まで薄味疑惑は残った。

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ヘイ、ベイビ~どうしたっていうのさ?

 今回中華麺のうまさには参った。でも肝心のみその汁がなあ。。。ぜひ旧来の味に戻してもらいたい!以上。

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