ミシュニャンガイド

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緑区「かつや」~コリャ!かつや~~気合い入れんかい!!

2021/12/7

 数年ぶりのかつや訪問。前回はまずかった~!としか記憶にない。当然足は遠のき心は離れていった。。

 でも最近かつやが朝からやっていることを知った。コロナ前なら朝かつとか言って7時からやっている店もあったようだ。

 現在は10時からの営業である。朝営業の店は貴重である。そこで今回重い腰を上げかつやに行くことにした。じゃんじゃん!

 

 実は本日朝からカツ丼が食べたくて仕方なかった。カツ丼ときしめん、、考えるだけでよだれが出てくる。

 でもうどん屋で朝からやっている店はない。あってもカツ丼はない。きしめんは諦めてかつやでカツ丼をパクつこうとダッシュで店へ向かった。

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どうせなら24時間営業にしてみない?

 10時開店チョッキリに店に入った。当然一番客だった。

 テーブル席に腰掛け忙しそうなおねえさんに注文を入れた。「カツ丼竹715円、Aセット(とん汁、サラダ)220円」豚喰って豚の汁を飲むというブイブイ尽くしの内容となった。

 料理が来るまで10分ほど掛った。その間よもやの2番客が登場した。おじいさんである。

 「あらあら、こんな早い時間からとんかつかい?ばあさんの作った納豆ご飯でも食べてりゃいいのに」などと余計な詮索が頭をよぎる。

 その後3番手、4番手も現れた。中にはお持ち帰りの客もやって来た。過疎っていると思い込んでいたのに、実はかなり繁盛しているようだった。

 

 さて、カツ丼がAセットを携えてやって来た。見た目うまそ~!量はかなり多い。

 サラダもたっぷりの量だった。先ずサラダからモシャった。ドレッシングが青じそしかなかったのでそれを掛けて食べた。出来ればフレンチ系のドレが欲しいところ。

 さてさて、メインのカツ丼に取り掛かった。どんぶりの表面を覆い尽くすカツを取り上げパクる。

 うめ~!となるはずだった。。しかし期待外れだった。こゆきの口が想像していた味とは異なっていた。

 肉の旨味が少ない。タレに出汁が香っていない。コロモはタレが掛かっている部分はしっとりしていたが、むき出しの部分はパサッていた。ガリガリ君だった。数年前食べた時の記憶が蘇える。

 決して食べられない代物ではないが、進んで食べに来ようと思える味ではなかった。

 これをうまいと感じるか物足りないと感じるかは各人で異なると思うが、やはりこゆきには合わないようだ。

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とん汁の写真も撮ったんだけどない!消えてしまったようだ

 最後になったがとん汁はうまかった。出汁もしっかり感じられ、豚肉も薄切り肉が脂身を丁度いい配分で含み、その脂が口の中で溶けていくようでおいしかった。こいつは上出来としておこう。

 

 食べ終えたら会計をしにレジへ向かった。するとレジ横では揚げ物を販売しているケースがあった。中々商売上手のようだ。でも揚げ物は店で食べるに限る!

 朝10時からの営業ということで今後もお世話になることがあるかも知れない。でも食欲の湧くメニューの選択肢は少ない。

 トンカツがダメならチキンカツとかエビフリャーに逃げてみるか。

 今回の総額は935円である。千円越えを想像していたのでお得感はいっぱいである。庶民の味方と言ったところだろうか。ただ揚げ物臭が服にまとわりついて気持ちわりぃ!

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