ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

半田市「魚太郎蔵のまちカフェ」~超有名な魚屋経営のカフェ

2021/12/25

 魚を食べに半田市にやって来た。目的の店はまだ営業時間前なのでカフェで時間を潰すことにした。

 そのカフェとは愛知県民なら知らない者はいないという超有名魚屋「魚太郎」が経営している。

 魚屋のやっているカフェ、、、魚臭くないか若干の不安はあったが入ってみた。

f:id:koyuki-ch:20211226064630j:plain

魚太郎の店ってどこもとても人気があるけど何がいいの??

 半田駅を出ると過疎っていた。駅前だというのに人もまばらで商店も少ない。実に寂れているのである。過疎地マニアにはたまらないロケーションかも知れない。

 でも少し歩くとあの有名な「ミツカン」の本社が現れる。本社の近くにはミュージアムまである。

 建物の周りは黒塀で仕切られ歴史を感じさせる風情となっている。でも黒塀はすべて真新しいもので侘びを感じることはない。あくまで雰囲気だけが歴史的遺産のにおいを放っているのみだ。

 

 ミツカン本社の直ぐ近くに魚太郎カフェはある。カフェと食事処と売店が一緒になった店舗だ。とても近代的で魚屋がやっているとは思えないほどオシャレな外観である。

 店の中に入って席に座るとすぐメニューを持ってねえさんがやって来た。メニューにはビールとか酒とかワインといった般若湯関係はなかった。

 この後別の店でうまい食事と酒を収納する予定なので重いものは避けたかった。なので「ココア500円、厚切りトーストバター150円(共に税別)」のみの注文となった。

 

 10分くらいで発注品が納品された。ココアはよくある表面に生クリームを浮かべたやつだ。

 これからの食事のことを考えると生クリームは避けたいところだが、こいつを駆除しないことにはココアは飲むことが出来ない。

 シャピシャピっとクリームをペロッた。そしてココアにありついた。ココアはいい!やっぱココアだわ!

 別に魚太郎のココアがいいと言っているのではなく、一般的な飲み物の中でココアはサイコ~と申しているのだ。

 心が安らぐ。特に今日は風が強くなってきたので体が冷えていた。この体を暖めてくれる。

f:id:koyuki-ch:20211226065023j:plain

お、おされ~!

 トーストは1枚を3つに切った内の一つといった表面積だった。たっぷりのバターが塗られ溶けたバター汁が皿にしたたり落ちる。

 こいつも間違いなくうまいやっちゃ!夢中でパクついた。この後食事会がなければ5回位お替りしただろう。その位うまかった。

 改めて書いておくが、別に魚太郎のトーストが格別うまかったと言っているわけではなく、一般的にバタートーストはうめぇ~と申し上げているのみだ。そこんとこ勘違いしないようにチェックしといてね。

f:id:koyuki-ch:20211226065202j:plain

生クリームにバターで腹はこなれてしまった だってこゆき小食だもん!

 そろそろお食事会の時間も近づいてきたので席を立った。この時17時13分50秒。税込715円を支払い店を出た。

 ありがとう、魚太郎!もう二度と会うことはないかも知れないがお元気で。。

魚太郎 蔵のまち
〒475-0873 愛知県半田市中村町1-33-2
1,700円(平均)1,700円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp