2022/1/19
大好きな「いなや」のきしめん!久しぶりに食べてきた。でもうまいもの喰い慣れて来ると段々有難味が無くなって来るのに最近気づいた。もうグルメごっこはお仕舞にしようかな。。
12時半頃いなやに着いた。超人気店なので多分人一杯だろうと思われた。扉を開けるとやっぱり一杯いやがった。でも座れないほどではないので空いていたテーブル席に腰掛けた。
尾張旭の麺バカ共のオアシスと言って過言ではない
ババアが水を持ってきたので間髪を入れず「きしめん大盛500円」を注文した。
するとわずか1、2分できしめんが出て来た。さすが人気店だけあり客さばきに余念がない。「さあ、トットと喰ってトットとお勘定してね!」という感じにも思えなくもない。まあ早いのはありがたいことだ。
久しぶりに対面するいなやのきしめんは心なしか汁の色が薄かった。とりあえず麺をブリュリュ~ンとバキュってみた。
今更説明するまでもないがここの麺は少々ぶ厚め。こゆきの好みとは違う。でも汁がベリーナイスなのでとても好きだ。
分厚い麺をちゅ~ちゅ~吸い込んだ。時々レロレロと舌を使って嘗め回したりもした。
弾力はあるし、大好きな鰹節はタップリだし、ネギもいい仕事をしていた。でも汁は色と同じく薄く感じた。
決して不味くはないが物足りない。もっとジュクジュクと口の中にうま味成分を拡げてほしかった。こゆきを出汁の世界へ連れ出してほしかった。
一味をたっぷり振りかけてうま味不足を解消しようとしたがムダだった。レベルとしては名古屋駅ホームのきしめんのチョイ上といったところ。初めて食べた時の感動は果てしなく遠くへ行ってしまった。
色も薄けりゃ味も薄い!
期待が大き過ぎると後悔する時もある、とヘミングウェイが言ってたような
でもいなやが家の近くならほぼ毎日通うことになる。遠くで良かった。。。
今回はてんぷらとかたまごとか余分なものは一切頼まなかった。純粋にきしめんを味わいたかったから。。でもこれが裏目に出たのかも。
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