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緑区「福泰厨房」~なるぱーくのフードコートの中華のお店

2022/2/11

 朝早くからやっている店というと結局スーパーのフードコートということになる。今まではイオンのコートばかり行っていたが他のスーパーも攻めてみようということになった。で、まずは緑区の「なるぱーく」から攻めていくことにした。

 

 何店か入っているがその中から選んだのは「福泰厨房」という中華料理の店である。フードコートにありがちなメニューの選択の幅がとても狭い、というわけでなく結構沢山のメニューが並んでいる。

 選択肢が多いことはいいことだ。それでここに決まった。味云々は食べてからのお楽しみにしておいた。

 

 10時開店なので10時3分に店の前に立った。対応に出たオババにすかさず注文を入れた。「海鮮タンメンと半炒飯と餃子のセット1,090円」とした。

 この値段なのでもしかすると量が少ないじゃ、、てゆう心配があったので「麺は大盛りでお願いね!」と言っておいた。この店では飯と麺の大盛りは無料らしい。

 これで注文も終わりヤレヤレである。この後訪れる幸福の時間を想像しながら料理の出来上がるのを待っていた。

単品も多いが定食類も充実している

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 そして10分後ビビィ~っとブザーが鳴った。すぐさま受け取りカウンターへ向かった。タンメンにコショーを掛け、餃子のタレに酢とラー油をぶち込んだ。

 こゆきの席に運ぶ途中お盆の重量がずっしり重いことに気が付いた。

ずっしりと重いお盆だった

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 席に座って改めて海鮮タンメンセットを眺めてみた。とてもうまそうだった。そのうまそうな風貌をウットリ見ていた。この時はまだこの後の地獄の始まりに気付いていなかった。

 

 まず餃子からいってみた。アツアツを食べたいから最初に食べたのだ。皮はモチっとしておりそれなりに肉汁もあり悪くなかった。しかもセットなのに6個付いてくるとは有り難いことだとこの時は思っていた。

もし単品なら200円らしい、安い!

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 次にタンメンに取り掛かった。麺をすくおうと箸をもぐらせる。しかし麺がくっ付いて容易にはすくうことが出来ない。

 しかもくっ付いた麵の重量はかなりのもの。軽く考えていたが麺の量は相当なものだった。大量の麺をギュウギュウに器に詰め込んでいるので麺がくっ付いているようだ。

 おおよそだが通常の麺量の2倍はある!この時点で麺を大盛りにしたのをかなり後悔し始めた。

 味は結構いけてる。まさに「タンメン」というあっさりタイプの塩味だった。ただ油が多くて少々トロッとしている。この辺は少し残念だった。

 具材は実に様々なものが大量に入っており、野菜や魚介類をたっぷり喰いたい人にはうってつけだった。

 エビやイカの臭さもなかった。ただ麺が多いのでこの具材の多さもアダに感じた。

常人は大盛りはやめた方がいい!後悔役に立たず!!

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 そして炒飯をご紹介しよう。一口パクったところではアッサリ系で結構好み。でもこいつも巨大だった。

 半炒飯と名乗っているが間違いなく一人前はある。もしかするとそれより多いカモ。

 大盛りタンメンを味わって食っていたのでは絶対食べ切れない。もう必死にタンメンをすすって、後はひたすら炒飯を口に押し込んだ。真冬なのに汗がタラ~リと流れてきた。

半炒飯てのはなあ、ごはんが半分なんだじょ~!

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 全体評価として味は悪くない!フードコートにしては立派なものだった。量さえ間違えなければきっとおいしい時間を過ごすことが出来るはずだ。

 次回は大人しく酸辣湯麺あたりを喰ってみようかなと懲りもせず考えている。

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