2022/10/11
まだ出来立て産まれたての中華料理店のお話。ネットでは某有名ホテルか有名中華チェーン店の総料理長が独立して起こした店という情報が流れていた。とっても期待して本日行ってきました。
店の場所は名鉄鳴海駅から南へ500mくらいの距離にある。まあ詳しくはグーグルマップでも見ながら探せばいいかと。
駐車場は店の前に2台くらい、恐らく他にもあると思うが店の案内をよく見て来なかったので許してね!
長屋のような建物の真ん中の店である。店の名はたな華と書く。これを「たなはな」と読むのか「たなか」と読むのかは知らない。そこんところは自分で解明してね!パパ。頼んだよ!
これがたな華だよ、パパ!
店の開店時間は11時。こゆきは12時半過ぎに店に到着した。新装開店間もないので人大杉君を予想していたが、意外にも席は半分くらい空いていた。こういう幸運なこともあるんだね!パパ。
席に座るとかわいらしいおねえさんが注文を取りにやって来た。こゆきは店に来る前から決めていた「青菜炒め850円、鶏の四川唐辛子炒め880円」の炒めものブラザーズを所望した。
ついでに「中瓶ビール600円、あとでメシ頼む!」と伝えておいた。今日のこゆきは飲酒しちゃうよ!パパ。パパ、パパうるせ~ぞ!
たな華のマル秘献立表全公開!いったらんかい、みたらんかい!!
メニウの幅は狭い
多けりゃいいってもんでもないっしょ!
せやけどなんやケチ臭いなぁ
おいはこいでよかごわす!
まずビールがやって来た。ゴキュる!うまい!こうなるわけですねえ。つづいて青菜がひょっこり現れた。
量は普通かなあ。テーブルに置かれただけで漂ってくるにんにくの香り!この香りだけでビール3杯はいけるわ。
箸でつまんで口に投入してみると柔らかい塩味で味付けは控えめ。某味仙系のような強烈なインパクトはない。でもこれはこれでこゆきちゃんの好みであったりする。
素材はほうれん草を使っている。空心菜を使うところが多いが、やはりほうれん草の方がも~っと好きです!とゾ~さん印の引越社の女の子も言っていた。
次に鶏の炒め物がやって来た。メニューには「唐辛子と花椒の香り、店内に香りが充満します」と書いてある。と~っても期待していた。
こゆきは花椒の香りが大好きなのだ。でもテーブルに並べられた皿からはさほど香ってこなかった。店内に充満する香りもなかった。
この鶏はコロモをつけて揚げてある。それを花椒や唐辛子やネギや落花生と炒めてある。
味付けはこれも控えめ。もう少しドロッとしたソースがまぶされているものを想像していたが外れてしまった。上からパクチーがパラってある。
パクってみると無難な味だった。次から次へと食べたくなる中毒性はないが、飽きることもない味。おいしく頂きました。
最後に更に落花生がかなり残ってしまったので必死でパクついた。一粒も逃がさん!だって落花生の花椒和えはこゆきの大好物なんだもん!
鶏を食べ終えたところできれいなお姉さんを再度呼んだ。「蟹あんかけ炒飯980円、紹興酒8年ロック550円」を追加注文した。
この蟹あんかけが今回のメインディッシュだ。それに奮発して紹興酒8年を合わせることにした。でもおねえさんは「8ねんはないねん!」と返してきた。仕方ないので5年に格下げした。
すぐ紹興酒がやって来たのでグビッた。紹興酒はいつ飲んでもうまい!出来れば熱燗にして氷砂糖溶かしてレモン絞って呑みたかったが、熱燗はやっていないようだった。
そして本日のメインエベント炒飯が登場した。カニカニうたってんだからどんだけ濃厚な蟹の味がするのかと思いきやこれまた淡白。淡白というより卵白だった。
なんせこの炒飯のあんは卵白にとろみをつけたもの。淡白で当たり前だった。ちょっと期待しすぎて先走ってしまったのを後悔した。
炒飯自体の味付けも静かなること水墨の如しだった。決してこゆきの嫌いな味ではないが、肉体派汗ダクダク系には物足りないだろう。
最後に杏仁豆腐を食べてみた。こいつは手作りだそうだ。食べてみて当たり前のことだがスーパーで売っているものとは次元が違った。杏仁がどういう物体であるのか知らないが、濃厚な杏仁の味がした。10丁ほどは食べられそうだった。
青菜の喰い差し
鶏の四川唐辛子炒め 辛さ控えめだった
タンパクごっくん!えーっ!!
こ、これが本物の杏仁なんれすか???うまかったっす!
この店では担々麺が評判のようだが、ゴマの風味があまり好きではないこゆきにはハードルが高い。今度は台湾ラーメンで勝負したいと思う。それから酢豚。こいつはうまそうだ。
しかし楽しみな中華を食べさせてくれる店が現れたのでこれからがうぷぷである。昼からサケってウマ中華!たまんないねえ!!
あれ~リンク先が見つかんないじょ~!