2022/11/3
本日はこのミシュニャンガイド1つ星店の「ふじ田屋」を襲撃するはずだった。ふじ田屋で揚げ出し豆腐とか板わさつまんでビアった後とり南蛮うどんで〆るはずだった。だから遠距離ノロノロ歩いてきた。
ふじ田屋まであと少しというところで気付いてしまった。何に気付いたのかというと「そういや、ふじ田屋のすぐ近くにめん工房ちからがあるじゃん!」ということだった。
ふじ田屋へ行く気満々だったが急に考え込んでしまった。だって「ふじ田屋って結構混むし~!酒の肴も少ないし~!昼からサケってやがる奴は見掛けないし~!」どうしよう?
「ちからなら肴はいっぱいあるし、休日でも混んでないし、ゆっくりサケれそう」そう思うと簡単に方針は変更されてしまった。ちからへGO!である。こゆきの執念などこんなものである。
12時53分ちからの前に立った。駐車場は車でいっぱいだった。もしかしたら混んでるカモ、ひょっとすると行列カモ、と考えつつ店のドアをガラるとちゃんと席が空いている。しかも大好物のテーブル席も一つ空いている。ラッキーでしたね。やはりこの店は穴場かも知れない。
昼の居酒屋「さけ工房ちから」
店の一番奥のテーブルにドカッと腰掛けた。遠いとこ歩いてきたのでクタクタだった。しかもじんわり汗ばんでいる。絶好のビアり日和である。
おばばを呼び寄せ指令を出した。「まぐろ山かけ594円、冷奴297円、大瓶ビールキリン682円」以上であ~る!後でうどん頼むからねと付け加えておいた。
ここの料理提供までの時間は長い。ビールもなかなか来なかった。10分くらいでビールがやって来た。ついでに付き出しのフキの煮物もやって来た。早速グビッた。そしてフキをシャキシャキした。食前酒としてはサイコ~だった。
キリンとアサヒを選択可 当然キリン!キリッ
付き出し こういうのうれしいよね
ビールが来てから10分ほどでまぐろ山かけと冷奴が突然現れた。なんだか料理の登場がいつも突然なんだよね。
まずはまぐちゃんからパクった。そりゃ~うめえわな!これ嫌いな奴いるの?まぐろはそれなりに鮮度良さそうだし、とろろもネバってけつかる!パクっズルっを繰り返した。これごはんに掛けたらサイコ~のご馳走だ。
奴は至って普通。量は半丁くらい。良く冷えていたので汗ばんだ体には心地よかった。
まぐろの山かけ嫌いな人は病院で診てもらった方がいい!ぜひそうしなさい
冷奴はみんなの味方!
さてあらかたつまんで吞んだら〆をどうするか悩んだ。かつ関係に行きたかったが、かつは明日食べる予定。今日は我慢することにした。ということで結局選んだのは「天ぷらきしめん847円」となった。
更に待つこと10分くらいで天ぷらきしめんがやって来た。きしめんは例の如く実にシンプル。わかめとかまぼことねぎのみ。
まずはクンクンしてやった。出汁臭は前回より弱め。汁をジュルってみると少し雑味というか酸味がある。前より味が落ちているカモ。でも落ちていると言ってもおいしく食べられるレベル。ありがたくチュルチュルやらしてもらった。
見た目は期待しかなかったが、、、
麺は極薄 破れちゃう
そしてきしめんに付いてきた天ぷらだが、タネはサツマイモとカボチャとエビ。こゆきな嫌いなイモ、カボチャの天ぷらだったのでガッカリした。やっぱここはナスとかキノコ類の天ぷら出してきてほしかった。
念のため書いておくが、こゆきはイモやカボチャが憎いわけではない。他の料理法なら好きだ。でも天ぷらにしちゃ~しめえだ!
天ぷらの衣はパリパリだった。スナック菓子をパリっているようだった。天ぷらは今度からやめておこうかなと思わせるスリル感があった。
パリカリ好きな人ならいいカモ!!こゆきはサクッと派
全部腹に収納して席を立ってレジへ向かった。おばばは「2,420円でごぜ~ます」とおっしゃった。こゆきははいはいと言って支払いを済ませた。いろいろ不満もあるがまたちけえうちに寄らせてもらうぜ!
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