2020/9/12
魚好きな知り合いがいる。どうしても「一力」へ行ってみたいと以前から言っていた。そこで今回コロナが怖いが二人で覚悟を決めて出撃してきた。こゆきは1月以来である。
到着したのは8時半過ぎ。前回来た時は人一杯だったが今回は意外に少ない。これもコロナの影響だろうか。飲食店の皆さんコロナに負けないで頑張ってよ!応援してるから。
あっけなくテーブル席に腰を下ろすことが出来た。注文したのは知り合いが「海鮮丼、イカの茹でたやつ、みそ汁」。こゆきが「刺身盛り合わせ、キンキの煮付け定食、ビール2本」である。ここの値段は不明である。この店メニューが多すぎてチェックするのが面倒なのだ。
まずやって来たのはビール。
いや~!ほんっとに朝ビールはうまいね!続いてすぐに海鮮丼が出てきた。こゆきのじゃないから味は分からんが、それほど大騒ぎするようなものでもないかと。
ビール飲んでいると刺し盛やキンキの煮つけやらテーブルの上に所狭しと並べられた。見ているだけで腹一杯になってくる。キンキは定食にしたので肉じゃがっぽいのやみそ汁、漬物、マグロの刺身、漬物が付いてくる。
このマグ刺しが結構な量だ。刺し盛にもマグ刺しが乗っているのでこちらは知り合いの方に譲った。
さてさて刺し盛つまみつつビールを呑んでいたが、取り立てて新鮮さは感じなかった。
食べログなどには「し~んせん!この量でこの値段は格安!」とか載っているが、値段は確か1,500円ほどしていたし、量も驚くほど多いわけじゃない。それなりのものである。
前回も感じたが飛び抜けて鮮度がいいわけではない。キンキの煮つけも特筆すべきところがない。脂がのっているとか味付けがいいとか褒めるべきところはなかった。
やはりここは市場関係者の大事な食堂であって、特別な美味を求めるところではない。愚かな人々によって超有名店に祭り上げられてしまったが、実体は素朴な働く人たちのための貴重な食堂であると思う。そんなにうまいもの食べたければもっと金を払って名古屋都心の店へ行けばいい。
勘違いしてもらっては困るが、決してこゆきはこの店を否定しているわけじゃない。ただ一部の人たちがやたらと絶賛しまくっているのはいかがかと、、、
ただここで働く人たちやこゆきのような朝から呑みたい人にとってはとても貴重でありがたい存在であると言いたいのだ。決してグルメごっこの混乱に引き込むべきではないと思う。でもここまで有名になったんじゃ今更って感じだね。
知り合いがイカの茹でたやつを陳列棚から持ってきた。
腹が空いていればおすそ分けを貰うのだが、あいにくかなり満腹に近い。
あれこれ食べたがお互いに満足したので以上で切り上げることにした。総額5,820円。朝から豪勢な食事となった。
色々書いたがまた訪れる機会もあるだろう。なんせ早朝からやってる貴重な店だから。それにまだきしめんも食ってないし。。。こゆきはひそかにここのきしめんを狙っている。
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