ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

「いなや」の冷し中華の味

2021/5/13

 髪を切りに尾張旭市へ向かった。電話して予約したのは11時。段々店に近づいて来てふと時計を見ると10時前だった。完全に時間を勘違いしていた。

 このまま店に入っても迷惑なのでどこかで時間を潰そうかと。。。そこで思い浮かんだのが「いなや」であ~る。10時開店なので丁度いいかと。。

 

 10時2分前くらいに店へ入った。ここも「山喜うどん」と同じく開店時間の10分前くらいから営業中の看板が出る。

f:id:koyuki-ch:20210513153849j:plain

開店時間前のいなや でも営業ちう

 店内はじいさんが一人うどんを待っているだけであった。いつもなら開店前からどっと人が押し寄せるんだけどねえ。

 とりあえず奥のカウンターへ座り「冷し中華大盛り550円」を注文した。10分ほどで冷中着。

f:id:koyuki-ch:20210513154206j:plain

マヨなし!カラシなし!

f:id:koyuki-ch:20210513154215j:plain

ざる中華の麺と違って何故だか麺に元気がない

 ここの冷中は初めてだ。まず麺をクンクンクンとやってみた。あまり麺臭が香ってこない。残念である。

 ここの中華麺はものすごく麺臭がするので楽しみにしていたのに。。

 汁をからませてズリュってみるとありきたりの味だった。酸味が強いが甘みも多い。麺はなぜだかパサッていた。

 ざる中華で見せた麺の香りとツヤがない。たっぷりの汁に漬かっているので茹でたての麺のうまさがない。茹でてからじっくり流水に晒したのだろうか。

 具材はほぼ好みのものだったが、カラシとマヨが付いていなかった。何ともインパクトに欠けていた。

 うまいけど凡庸。もう一度食べたくなる衝動は起こらない。そんな冷中であった。

 

 髪を切ってもらった後もう一度店を訪れて「きしめん」を食べようかと思ったが、あまりに無粋なのでやめておいた。

 もしかすると明日朝もう一度行くかも知れない。緊急事態宣言が始まり、行くあてもないので度々お世話になることだろう。きしめん食べたくてウズウズしてる。。。

r.gnavi.co.jp