ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

瀬戸市「中條屋」~うどん屋で食べた中華そばとかつ丼

2022/10/21

 前々から目をつけていてしつこくストーカーしていた瀬戸市うどん屋へ見参なり!ここのかつ丼が食べてみたかったのだ。

 ネットの写真で見ると実にうまそう!車ならいつかはクラウンだが、かつ丼は中條屋と決めていたのである。

 

 11時55分というお昼のゴールデンタイムに店に到着した。駐車場は店の周りに8台分ほど。全部埋まっていた。仕方ないので近くの西友の駐車場に停めさせていただいた。後で買い物すりゃ文句ねえっぺ。

車に取り囲まれているので写真が撮りにくいったりゃねえべ!んだべ

読み方はちゅうじょうや

 入店してみると席は全部埋まっていた。席は全てテーブル席となっている。その数およそ9卓ほど。店のねえさんが「ちょとまてくださ~い」というので5分ほど待っていた。

 そして空いた4人掛けのテーブルに案内された。この店では一人客でも大きなテーブルを独り占めさせてくれるようだ。この点、評価高し!

 メニューを眺めながら何にしようか考えた。うどん屋なんだからうどんで勝負に出るか?でもこの店のことを知っている人に聞いたところによると中華そばがうまいとのこと。どうすっぺかなあ?当然かつ丼は外せないし、でも食べ切れるかどうか。。。

 少々迷ったが意を決しねえさんを呼び寄せた。そして「かつ丼960円をごはん少な目で、それから中華そば730円、あ!あとね舞茸天ぷら460円」と余分なものまで頼んでしまった。

 だって壁に「舞茸天ぷら極上」とか書いてあるんだもん!キノコ類の天ぷらあるのに食べないなんて、人生を半分損してるようなもんだから。

こいつのせいで!でも感動した!!

 15分くらいでまずマイちゃんが登場。それはそれはとても美しかった。その姿からはおいしさの要素しか感じられなかった。ソッコーでパクった。

 揚げ物は時間が命だからね。1秒ごとに揚げ物の命は消えていく。

 バクっカリッじゅわ~!うまかったっすね~!内容は舞茸の塊5つとオクラ。マイマイしながらオクラった~。

 マイマイは1つだけ残しておいた。あとで中華そばの汁に沈めて食べるつもり。揚げ具合はかなり上出来。油の重さは微塵もなく、サクッサクッとこゆきの口の中へ消えていった。

抹茶の塩が付いてきた

キノコの天ぷらを食べない人ってサイテ~

 マイちゃんが来てから5分後くらいに中華そばがド~ンとやって来た。本当にド~ンという感じだった。ほんとに食べ切れるんかいな?と不安になってきた。

 中華の見た目はかなりのゴージャス版だった。うどん屋の中華なんで質素かと思いきや思いっきり本格志向だった。

 まず目を引く焼豚は3枚、結構厚みもあった。はなふとシナチク、かまぼこ、ねぎ、ゆで卵なんかが乗っている。

 まず汁をジュルるとかなりうどん風の出汁が香ってくる。でもどことなく中華そばっぽくもある。ちょうどうどんと中華そばの中間の汁って感じ。

 中途半端な味を想像するかも知れないが、これがけっこううまい!もしこの後かつ丼が待っていなければこの汁にごはんぶち込んでサラサラしちゃうところである。

うどん屋の中華そばってゆうより~醤油ラーメンって呼んだ方がよくね!だべっ

 そうこうしているうちにかつ丼がやって来た。これがメインなので中華そばで腹一杯になるわけにはいかない。一気に麺吸い速度をアップさせた。

 ほとんど味わうことが出来なかった。これは残念である。いつか中華そばをターゲットに店を訪れたいものだ。

 

 さてさてかつど~~~んである。見た目はシンプルで玉ねぎなどは入っていない。かつをたまごでとじただけって感じ。でもこれがとてもいい景色になっている。

 一瞬北陸地方などで出てくるソースかつ丼を彷彿とさせる。その位たまごも控え目となっている。

 かつを一つ箸でつかみパクってみた。う~んうまいんだけどな~、、、とりあえずマイちゃんと中華でかなり腹一杯になってしまっているからか今一つ感動はなかった。

 味付けはくどくはないが甘め。もう少し出汁感がほしいところ。赤だし味噌汁が付いてきたが、中華でシルった後なので「もう水分はけっこうでおじゃる!」という感じだった。

 でもこの味噌汁はなかなかのもんでしたぞ!先にチュウカってなければ一気飲みしてもおかしくないレベルだった。

麺類と丼物はやめようね

多分腹減ってれば脳天やられてたかも

 最後の方は汗ダクダクだった。目もうつろだった。。でも食べ切った。こゆきやったよ!!

 恐らくこれからもこの店に来ることになるだろう。でもその時にはターゲットは一つに絞ろうと誓うこゆきであった。中條屋よ、合格じゃ!!!はげめ!!!!!

r.gnavi.co.jp