ミシュニャンガイド

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尾張旭市「つぼや」~こっち方面(尾張旭、瀬戸)いぶし銀のようなうどん屋多し!裏山

2023/6/2

 本日は尾張旭市に旅ってみた。てゆうか髪切りついでなんだけど。。。前回この地方に旅った時瀬戸市うどん屋「みづの」で舌をタンタンした。今回は尾張旭市の三郷にある大人気うどん店「つぼや」でタンタンタンタンタ~ンするつもりでっせ。ではオニヴァ!

 

 10時50分開店時間前に店の前を通り過ぎた。11時開店だがすでに入口には暖簾が出ていた。しかしまだ11時前なので「なんちゃって暖簾」かなあ、と思い一旦スルーした。少し時間を潰して10時58分に店の駐車場に車を入れた。すると!なんと!!すでに営業中の札が掛かっていた!!!

 この店は大府市の山喜うどん方式のようであった。開店時間前なのに客を入れてくれる天国仕様のようだった。遠慮して損したわ!

 早速店へドヤッてみた。こんな台風の来る大雨の日にうどん喰ってるアフォ~は居まいと考えていた。と、ところが、、狭い店内はすでに半分以上客で埋まっていた。あの~まだ開店時間前なんすけど~、、、おめぇ~達なにやってん??

どうみてもうまいっしょ!!

 こゆきは空いていたテーブル席に腰掛けた。つぼやの店内はカウンター席なし。4人掛けテーブル席が4つと小上がりの6人ほどのキャパがある座卓1つのみ。テーブル席が空いていたのはラッキーだった。

 とにかくこゆきは相席はでぇっきれぇ~っす!ついでにカウンター席も虫唾が走る。お食事はテーブル席でゆったりまったり楽しみたいのでありんす。

 とりあえず席は確保したが早く食べないと相席にされそう。すかさず注文を入れた。

 事前情報では味噌煮込うどんと天ぷらうどんが双璧のようだった。とてもとて~もと~~~っても悩んだ末「天ぷらうどん大盛930円」ということで衆議が一致したのであった。

 でも天ぷらうどんにも「あついうどん」と「冷たいうどん」があるようで更に悩みは深くなってしまったが、初体験ということであつい方を選んだ。でもここに来る前に髪切り屋さんで「つぼやの天ころさいこ~っす!」と聞いていたのでとても誘惑されてしまった。

 10分くらいでうどんが登場した。どでんと大きな海老天が乗っかっている。ちなみにここの天ぷら類は揚げ置きのようだ。カウンター内にいっぱい海老が並んでいた。揚げ置きは否定するつもりはないが、やっぱ揚げたて食べたかったかなあ!

この透き通った汁!大阪来たみたいっす!!にゃごやでこの汁は貴重でござる

 さてやって来たうどんだがビジュが大阪うどんそのまんま。こゆきの好みドッ直球だった。まず汁の色が透き通っている。具材はねぎ、ほうれん草、海老天のみ。いさぎよし!

 汁をジュルってみるとイイ出汁出てます。醤油はとても控え目。もし希望を聞いてくれるなら醤油をもう小さじ一杯入れてもらえたら、、って感じ。でも出汁がかなり効いているので十分かな。ネットの口コミでは「うすい!」とか批判している奴もいるようだけどそういった料理の本質の分からない愚か者は他へ行ったらいい。

 麺はとてもヤワヤワ。でもね、スーパーで売ってる茹でてある麵みたいに汁に溶けてくるタイプとは違うんでっせ!ヤワいけど芯の強いタイプ。まあ正に大阪うどんを彷彿とさせると言っておこう。ここの大将は大阪出身なのか???大阪うどん贔屓のこゆきは大満足であるのは言うまでもない。

 ネットでは「クタクタ」とか書いているものを見掛けるが、クタクタなのはおめえさんのアタマの方では??と思ってしまう位うどんの本質に迫っていた、、と書いておこう。

 海老天に関してもネットでは「しなしな」という情けない口コミも見受けられるが、こゆきにはとても好感の持てるエビちゃんだった。コロモはふやけて汁に溶け出してしまいそうだが、そいつを汁と一緒にヤル!うまい!!となるわけですわ。正に天ぷらうどんの王道といったところ。エビの身も悪くなかった。もしミシュニャン見てつぼやへ行ったなら海老天は推奨出来るほどうまかった。

ここ?おおさか??ってくらいうまかったっす!!

 ネットの口コミのことばかり書いてしまったが、イカに口コミが信用ならないかという見本である。これをみた賢明なみなはんはこれからは「ミシュニャンガイド」一筋にしなはれ!参考にしなはれ!!カマしまへんっ!!!

 麺も喰い尽くしたし、天ぷらもチュルったし、最後は汁を飲み干してドンナメの儀式を執り行ってきた。ドンナメとはねこ界さいこ~の「うまかったでちゅよ」の敬意を表しているしぐさである。皆の者つぼやに敬意をはらえ!!!

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