ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

日記 冷たらいきしめん定食

つい最近食べたばかりだがまたやっちゃった。

我慢出来ないんすよ、

ざるうどんとかたらいきしめんの冷たい奴。

ほぼ中毒と言っても過言ではない!

冷たいうどんをしっかり出汁の効いたつゆにつけて食べる、

あたまの中で想像してるだけでたまらなくなっちゃう。

そんでうどん屋に駆け付ける。

毎日これの反復運動です。

 

前回行った店はきしめんのビロビロ感が足りず消化不良であった。

毎日ビロビロ~、ビロビロ~と頭の中で叫んでいた。

欲求が不満を呼び込みいざ出陣!となった。

 

きしめん食べるならここと決めいている店がある。

チョー人気店で、出陣するなら早い方がいいなと戦略を練っていた。

ネットでたらいきしめんがあるかメニューを確認してみると、

湯つきうどんというものがある。

多分麺はきしめんに変更可能だろう。

しかし湯つきである。

冷たくないのである。

我が心はすでにたらいきしめん(冷)で占領されている。

涙を呑んで却下となった。

 

我がミシュニャンガイドでは一つ星を与えている店がある。

そこは特にとんかつカレーうどんがうまい!

そのほかあん玉とじうどんとか、何食ってもうまい!

ただきしめん単独の味が思い出せない。

麺はどんなだったか記憶にない。

しかしこれまで不満を覚えたことはなかったので、

行ってみることにした。

 

開店時間は11時、到着予想時間は11時半!まずい!

この店の駐車場は台数も少ないし、とても止めにくい。

11時半じゃ満車では?とあせってしまう。

店に到着すると先客は1人もおらず拍子抜け。

中も大将夫婦のみ。

よかった!

 

「たらいうどん冷!麺はきしめんに出来る?」

と聞くと快く受けて頂いた。

ここの奥さん愛想がすごくいいんです。

昨日のソースカツ丼食った店のヨメとは違います。

大将も店の奥からシッカリ挨拶してくれるナイスガイです。

 

しばらく待ってると、どど~んと出てきた。

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たらいきしめん

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麺のみ

早速つゆにつけて遠慮なしにすすり上げる!

ズリュズリュ~ビタビタッビチビチッ!!

この擬音語だけ読んでると、おめ~一体今何してんねん?

なんか卑猥なことしたり、ゲリッテんじゃね~のか?

と疑われそうだけど、

店内に客は我一人、大将夫婦にシッカリ聞かれてしまった!

はじゅかし~、、

でも取りようによっては客が一心不乱に貪りついてんだから、

料理人冥利に尽きるともいえる。

きっとかわいらしい奥さんも心の中で、

「このネコ、きっと味のわかるお方なんだわ!ミシュニャンの調査員では?」

って思ってるに違いない。

 

予想通り麺はビロビロ、薄々、透き通っているのにこしがしっかりある!

こゆきの一番好きなタイプ。

薄々なんだけど絶対破れません!

安心して下さいと主張している。

つゆは風味豊かに出汁香る、飲んじゃおっかな~タイプ。

中々ないんだよねつゆのうまい店。

最後までしっかり堪能させて頂いた。

 

支払いを済ませるとご夫婦が2人して、

気持ちのいい挨拶をしてくれた。

またちけーうちに寄らせてもらうよ。