ミシュニャンガイド

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日記 酒の紹介① 日本酒「七本槍」の現在のお味を知りたい人は集合

 盆正月には朝から酒を飲む。これは古来より日本のしきたりです。風習です。家族のきずなを深めるための行事なのです。

 ということで先日滋賀で手に入れた銘酒「七本槍」をゆっくり味わってます。

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銘酒「七本槍

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冷やしてみた

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色はうっすらと琥珀




とてもとても期待していたお酒ですが、今回手に入れたのは吟醸酒ではなく、一般的に出回る1級酒という奴です。こゆき的には吟醸酒より単なる醸造酒の方が好みなんです。

 1晩冷蔵庫で寝かせて飲んでみました。世に言う有名な「月桂冠」とか「大関」みたいな舌がマヒするような味ではありませんでした。

 しかし期待したほど芳醇で雑味のないと言える代物でありませんでした。旨味も薄く、鼻へ抜けていく香りもない、言うなれば江戸時代の金魚酒のような味。江戸時代に行ったことないけど。飲んだ後雑味とまではいかないけどわずかに嫌な風味が残ります。

 酒も有名になると不味くなるのが鉄則。ラーメンと同じ。「越乃寒梅」「八海山」など有名になったばかりにゲロ酒に落ちた酒は切りがありません。この「七本槍」もその類かも知れません不味いの一言。飲み切るのに苦労しそうです。

 同じく滋賀で買ってきた鮒ずしはいよいよ最後の切り身を残すのみとなりました。この鮒ずしやはり胃腸関係には有用に働くようで、夏バテも収めてくれました。取り立ててうまいわけではなかったけれど、段々臭いと味に慣れてくると結構普段の漬物同様必需品になるのかも知れません。

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鮒ずし最後の対面

 鮒ちゃんついに無くなっちゃった。下に敷かれていたシートを除くと下に「いい」がたくさん入っていた。いいとは鮒ずしを漬ける時に使う「飯粒」のこと。これは驚き。いいを楽しみにしている通もいるとか。

 でも知らなかったので先に容器を雑に扱ってしまったのでこのままゴミ箱へ。勿体ないことした。鮒ちゃんといいを分ける理由が分からん。元々一緒でしょ。気を付けてよね!

 そろそろうどんが恋しい!明日あたり行ってみようか。でも時間あるかな?