ミシュニャンガイド

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ミシュニャンガイド ラーメン⑬ 鶏白湯台湾ラーメン 台湾まぜそばはラーメンではない件について

2019/11/9

 今や全国的に有名になってしまった台湾まぜそばの店「はなび」。何回か訪問したことがありますが、まぜそばを食べたのは1回きりです。汁のない麺類は好きではありません。だから毎度塩ラーメンを注文していました。この店の塩ラーメンは出汁がよく効いていておいしいのです。でもなぜか人々は流行に踊らされてまぜそばばかり注文しているようです。どこらへんがうまいのかジックリきんたろ~って感じです。

 

 本日よりしばらくは禁酒して、食べ物も厳選された健康食品を食べるつもりであった。しかし昼に天ぷらきしめんなどという高カロリーでゴージャスなものを食べ、自分の節操のなさを痛感してしまった。

 晩飯こそはと早めに煮魚でメシり、やればできるじゃん!と自分で自分を褒めていた。この煮魚がうまかったな~。しかし早めに食べたことが裏目に出て、19時ころには小腹が空いた状態になってしまった。

 我慢しつつyoutubeで「たっちゃんねる」を眺めていると、台湾ラーメン特集編を覗いてしまった。それを見ているとど~しても!今すぐ!這ってでも!台湾ラーメンが食べたくなってしまった。節制生活はどこかへ飛んで行ってしまった。

 ソッコーで車に飛び乗り「麵屋はなび」へ出撃してきた。この店は久しぶりである。何時も混んでいるので行く気にならなかったのだ。しかし今回はたっちゃんねるで見たはなびの台湾ラーメンが食べたくなり、行列覚悟で店に到着した。

 店先へ行くと夫婦らしいババとおやじが並んでいた。こゆきはその後ろへ大人しく並んだ。するとしばらくして、どこからともなくそのゴミ夫婦のダメガキと思わしきボーズ(推定20歳)とブス娘(推定15歳)がやって来てチャッカリ割り込んできやがった。当たり前のように合流して我が物顔で談笑を始めた。

 親の顔をよく見ると頭と性格の悪そうな表情をしていた。さすがこの親ありてこのダメガキありだな、と納得である。その後も店に入ってからこのゴミ一家は店員と摩擦を引き起こしていた。特にボーズの態度や言葉遣いがひどく、とんでもないバカ親に育てられたんだなあということがすぐ分かってしまう。

 しばらくしてようやく店内に招き入れられ券売機で「鶏白湯台湾ラーメン790円と3辛30円」の券を購入した。待ち時間は20分ほどであった。

 席に案内されるとゴミ家のババの横であったので気分悪かったが無関心を装った。先にババたちのまぜそばが到着。ババは一生懸命格好つけてバキューム音を立てないように麺を貪り食っていた。ラーメン屋来てかっこつけてんじゃねえよ!!!死ね!!!

 15分くらいでこゆきの台湾ラーメンがやって来た。この店の台湾ラーメンは他の店と違って鶏で出汁を取っているようだ。入っているミンチ肉も鶏である。チャーシューも鶏肉だ。まあとにかく写真をご覧頂こう。

 気取ったババアの真横でドンブリに口を直か付けして、思いっきり汁を地響きを立てながらジョロロロロオ~~~!とすすってやった。そして間髪を入れず麺をつかみ上げてズ~~~ルズ~~~ルズリュリュリュ~~~~~~ンジュポポッ!とバキュームしてやった。汁が飛び散るのもお構いなしだ!

 麺類食う時って結構みんな同時にバキュームしない様気を使ったりするよね?しかし今回は気遣い無用である。ババアのバキュームに合わせるように遠慮なく麺を貪った。ざま~~~みろ!!これが麺喰いの正道だ!

 汁は鶏出汁がしっかり効いていてうまい。辛さも3辛にしたのでいい塩梅だ。にんにくもドップリだし麺も好きな細麺である。ただ少し残念だったのはチャーシューがわずかに生臭かったこと。気になるほどではないが、チャーシューってラーメンのメインディッシュと言ってもいいくらいの立場なんだからもう少し頑張ってほしかった。

 ババアへの見せしめのためにドンドン麺を吸い込んでいったのですぐに完食してしまった。全くババアのせいで台無しだ。でもこれでババアの横から解放されると思うと清々だわ。トットと席を立って帰りましたとさ。明日から清貧生活開始だ!