ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

朝カレーを作って、食べて、後悔した物語

2021/6/10

 昨日ラッキョウを頂いた。要らないのに無理やり押し付けられた。どうやって使おうかと考えているうち「そうだ!ラッキョウをざく切りにしてごはんと炒めてしまおう」という暴挙を思い付いたのであった。

 

 早速フライパンにオリーブオイルを入れ程よく熱したら、そこへラッキョウとごはんをドサッと放り込んだ。後は塩で少々味付けをしてパラッとなったところで火を止めた。これで出来上がりである。

 食べてみたが「うまい!もう一杯!!」と言えるような代物では全くなかった。量が多かったので後は茶碗に入れて放置しておいた。

 

 そして本日朝こいつをどうしようかと考えた。思い付いたのがラッキョウチャーハンにカレーをかけて食べてしまおうという発想である。

 カレーはイオンで買ったトップバリュのレトルトである。わざわざカレーを一から自分で作ろうとは考えなかった。めんどくさいからね。

 それでチャーハンにカレーをかけて、そこへ納豆、ジャコおろし、シュウマイ、玉子焼きを乗せ完成となった。

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横のゴールデンキウイが唯一のなぐさめだ

 出来栄えに惚れ惚れしながら一口食べてみた。まずかった。。。予想を覆す味だったと言った方がいいかも知れない。これならココイチの方がましかも。。

 まずごはんは焦げ臭いしラッキョウも歯応えが残っていなかった。

 カレーは安かっただけあって何の旨味もない。

 ジャコおろしのジャコは妙に固くて魚臭かった。

 シュウマイ玉子焼きはただでさえ多いと感じる特製カレーの嵩を更に巨大にした。

 

 3口食べたあたりでもう要らない感でいっぱいだった。それでも何とか全部平らげお茶で口を漱ぐこゆきであった。腹はふくれたが満足感はゼロである。

 よい子はまねをしないように