ミシュニャンガイド

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緑区「鶏番長」~よくあるパチ屋構内のラーメンとはレベルが違うのだよ!

2021/6/9

 13時25分こゆきは緑区桶狭間にある「パチンコ玉越桶狭間店」の地に立っていた。

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この店で勝ったためしはねえ!

 これからパチるわけではない。この店の中にあるラーメン店に用があったのだ。

 その名を「鶏番長」という。以前このミシュニャンでも登場しているので読んでみるがいい!

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階段を駆け上がるとそこに鶏さんが待っている

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昔はワルい鶏だったのね。。大将の述懐か?

 店内に入ると客はたったの2人。おやじとねえちゃんだった。何だかエッチな雰囲気が漂っていた。

 もしかしたらこの2人は出来ているのかも知れない。それとも一方的におやじがねえちゃんに迫っているのかも知れない。その辺の詳しいことはこゆきも知らない。

 

 本日の注文は「鶏豚骨チャーシュー910円」である。前回もそうだったような。この店はこれが一番なのだ。

 家系ラーメンとは謳っていないがほぼ家系と言える。当然にんにくとの相性は抜群である。このにんにくをぶっこむためにここへ来たと言っても過言ではない。

 注文を入れて10分ほど待っている間にトッピングコーナーへ行き、無料の「紅しょうが」「にんにく」「たまねぎのざく切り」を小皿に入れて自分の席へ戻って来た。

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 他にも「もやしのキムチ」が置いてあった。にんにくは保管用の缶にほんの少ししか残っておらず、底の方に少し取り残しがあった程度だった。

 前回来た時も同様だったのでこの点だけは改善してもらいたい。なんだかコロナウィルスがいそうで怖い。でも底を何度も掬ってタップリ盛ってきたけどね。

 

 ラーメン着。チャーシュー麺なので肉で表面が覆われており麺が見えない。

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しまった~ 麺固めで頼むの忘れた!

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朝食「てんぷら屋」で淡泊だったのでついチャーシューにしてしまった

そこへ取って来た「にんにく紅しょうがたまねぎ」をドプンと入れた。これはうまそうだ。

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もうこうなるとラーメン本来の味はしない でもそれでいいじゃん!自分が好きなら

 少々にんにくを溶かし込んでチャーシューから食べてみた。肉質固くこゆきの好きなタイプだ。

 肉は大小4枚ほど入っていたが、脂身少なくくどいことはない。

 麺が見えてきたので麺をすすった。濃厚でケダモノ臭もなく旨味の濃縮された汁と絡み合いうまい!体に悪いことは承知の上どんどん食べてしまう魔性を秘めている。

 具材はのり、ほうれんそう、チャーシューのみ。そこへこゆきが自分で入れた紅しょうがやたまねぎが入っている。

 残念なことにうずらたまごはこの店にはない。ここだけは心残りである。でも家系とは宣伝していないので仕方ないかも。

 

 汁を5ミリほど残してごちそうさんをした。5ミリ残すなら飲み切れ!とかいう余計なおせっかいは要らない。5ミリのたましい百までというではないか。この5ミリが大切なんですよ。体のためです。

 

 家系ラーメンとして考えるなら名店「萬来亭」を100とするなら95と言ったところ。店の混雑率やお気楽さを考慮すると萬来亭にも引けを取らない。その位のレベルの店だ。とてもパチ屋併設の店とは考えられない。

 

 もう一つ言っておくと、こゆきの今一番好きなラーメン店「ぶらい」はこの鶏番長の大将がやっている。どちらの店もレベルが高い。

 接客もいいし並ばなくていいからありがたい。近くの「空庵」のように妙な緊張感を強いられなくて居心地がいいのだ。

 

 支払いを済ませ息をにんにくでいっぱいにし、ハアハアいいながら今帰宅したところである。

 帰宅してからは「サッポロラガービール」通称赤星で喉を潤している。本日暑かったのでとても赤星がうまい!

r.gnavi.co.jp