ミシュニャンガイド

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オージービーフのステーキ600ℊに挑戦!

2021/7/12

 このミシュニャンに載せようかどうか迷ったがせっかく貴重な体験をしたのだから書いてみることにした。

 

 実は2週間ほど前ドンキで600ℊ越えのステーキを手に入れた。100ℊ198円のドンキ名物激安ステーキ!正確に記載すると「664ℊ1314円」となっている。

 ウシの原産地はオーストラリアらしい。オージービーフという奴だ。多分国産牛命の輩には「ケッ!」と言って蹴り飛ばすような肉だ。

 でもこんな安い肉が好きなこゆきはいそいそと買い込んで冷凍庫に保管していた。

 

 冷凍にすること2週間。そろそろ食べないとヤバいんでないかい?という心の良心が語り掛けてきた。そこで冷蔵庫へ移してみた。

 冷蔵庫で2晩解凍し、この日いよいよ庫内から出して室温に戻して焼き頃を見計らった。そうステーキ捕食決行の日となったのだ。

 今日は思いっきりウシを食べる!すごく楽しみだった。

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ひ、ひぃ~~~大きいわぁ~!

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ステーキはオージーに限るぜ!

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こんなの入るかしら、、?

 室温に戻した肉をフライパンで焼いてみた。「取っ手もとれるぅ~ティファ~ル!」のフライパンだ。これで焦げ付かないし完璧だと思っていた。

 牛脂を敷き600ℊ越えの肉をどど~んとフライパンに放り込んだ。ジュジュジュジュジュ~っとうまそうな音と煙が室内に立ち込めた。

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立ち込める煙 けむくておいしそ~

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 セオリー通り最初の面を強火➡弱火でじっくり焼き、裏返して弱火で火を通した。

 この後心配になって更に引っくり返してはいけない。2度焼きは厳禁とステーキのレシピには載っている。だからこれで終了である。

 焼いている途中肉から肉汁が流れ出し、フライパンは血の海となった。でも少し経つと血の海が干上がった。こんなに肉汁が出てしまっていいのだろうか?

 

 なんとか焼けた肉を皿に移し、捕食に取り掛かろうとした。すると、今度は皿の中の肉から勝手に肉汁が流れ出し、皿は血でいっぱいになってしまった!

 よく焼けていると思っていたのに、ウシさんの血が大量に流れ出している。見た目グロである。。。これで完全に戦意喪失してしまった。

 肉の断面はよく火が通っていてビアンキュイなのだが、なぜかどこからか血が流れてくる。まっこと不思議であった。

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断面は火が通っているようだが。。。

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血の海 一体どこから流れ出してきたのか?

 試しに一部を切り出して食べてみたがなんだか変な臭いがする。これ以外の部分はこんな臭いしないのに何でだろう。

 とりあえず臭いのしない部分だけでもムシャっていった。カラシを付けると良い牛肉の風味がほんのり現れる。この部分だけなら食べ切ることが出来そうだ。

 しかし最初に臭かった部分はいつまでも臭かった。一部だけ腐敗してしまったのだろうか?それとも熟成されてしまったのか?なぞである。

 

 結論として600gはやはり食べ応えがある。でも決して食べ切れない量ではない。

 今回のように買ってきた肉を再冷凍し、長期放置の後さらに冷蔵庫で寝かせさえしなければもっと美味しく食べられただろう。

 600ℊといえば、お店で食べれば5,000円コースである。それを1,000円ほどでガッツけるのだからありがたいことだ。

 また近日リベンジを果たす予定!!今度は買ってきてすぐ食べることにするもん!

くまモン負けないモン!