2019/10/26
目下にんにく炒飯ではランキング1位の「千華」を再訪です。前回の味が間違いないかどうかを検証して来ました。
13時前店に到着した。他の店では土曜のお昼時だと待ちも考えられるが、こういった中華系の店は常にガ~ラガラというイメージがあるので、余計なことに神経を使わなくて済む。
ところが駐車場を覗くと、ニャ、ニャンと!車が溢れんばかりに停まっているではないか!!!何事が起ったんだ?なんか事件でもあったのケ???尋常でない車の数だった。後ろの車が出られないほど前にも車が張り付いている。
今回こゆきはどうしてもビールを呑みたかったので車に乗ってこなかった。この点偶然にも幸いであった。パンパンに停めてある車の合間を縫って店内に入った。
この店のレイアウトは入って右手がテーブル席になっており、左手に座敷席がある。右手のテーブル席の広間ではハロウィン祭りを決行中のようであった。
比較的若い家族連れが何組もいて、元ヤンのおとっつあんたちはビールの大瓶を白人を真似てラッパ飲みしていた。大瓶ラッパ飲みする白人見たことねえけどなあ~、見てて恥ずかしい。
ヤンママとガキどもはテンション上がり切って騒ぎまくっていた。ヤンママたちはハイなのと酒のせいなのかずいぶんオマタが緩くなっているようだ。この後何組かの不倫カップルが誕生することが予想された。それでまた新たなバカガキが生まれてくるのでしょう。
そんなバカ騒ぎを横目に見ながら左手の座敷に上がり込んだ。座敷には同じ会社の1団とみられるオッサンたちが一角を占領していたので、こゆきは反対側の席に腰を下ろした。座敷でメシを食うのは久しぶりのような気がする。足が窮屈だ。
注文を取りに来たので「にんにく炒飯、青菜炒め、生ビール」を頼んだ。ソッコーで生ビールの登場です。
料理が届く前に半分くらいゴキュってしまった。
その後すぐ青たんとにんチャ~がやって来た。こういう店は仕事が早いね。
この店で青たんを食べるのは初めてである。口に入れてみるとにんにくがしっかり香り好印象だが、少し塩が強すぎる。もう少し抑えてもらえると定番注文となるのだけどね。
生ビールはすぐ無くなったので、瓶ビールと揚げギョーザを追加した。青たんはすぐ食べ切ってしまったので、ギョーザやにんチャ~を肴にビールを呑んだ。
この揚げギョーザスナック菓子のようにボリボリの皮であまりうまくなかった。この店は当たり外れが大きいようだ。次回からは気を付けないとね。
さて最大の焦点であるにんチャ~についてであるが、まず前回より見たところ色が濃かった。ということは味も濃いのかな~と想像しつつ口に含んでみると、やはり少し濃い口になっていた。にんにくの香り具合は前回より若干弱め。フワパラ具合も前回ほどではなかった。こゆきの中でこの店の炒飯を美化しすぎていたのかも知れない。
でも米の硬さはほんのわずかに芯が残っているかいないかという絶妙な加減であった。コメの1粒1粒が感じられた。全体としてはやはりランキング1位は不動である。料理人も常に一定の味を出せるわけではないので、この辺りは細かいこと言っても仕方ないのかも知れないね。
にんチャ~のレベルは再確認出来たし、青たんも塩加減を調整してもらえれば全然OKなのですぐ再訪問となりそうだ。ほかの料理も食ってみたいしね!
相変わらず馬鹿騒ぎをしている民度の低いファミリ~達を横目に支払いを済ませ店を出た。2,420円也。また散財しちゃった。