ミシュニャンガイド

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日記 睡眠障害者用駆け込みシェルターにて味わう非常食

2019/10/25

 睡眠障害者にとって朝(夜?)の食事問題は重大です。

 

 夜の9時に寝て、12時に起床。それからゴソゴソしていると腹が減ってくる。こんな時間にやっている店などロクなところがない。でも頭の中には麺類とかカレーとかが浮かんでは消えていく。家の冷蔵庫を覗いたが欲求を満たしてくれそうなものはない。ついに我慢できなくなり、3時半に出撃してきた。真夜中のハンターである。やばいですね。

 標的は「すき家」。牛丼あさり汁おしんこセットを狙い撃ちだ。本当は牛丼なら吉野家の方が好きだが、最近24時間営業の店が少なくなったので妥協した。

 雨のザンザン降る暗い夜道の中車を走らせる。結構こんな時間でも車は往来していた。当然のことながら道中通り過ぎる沢山の店はお休み中で真っ暗であった。暗い中に燦然と輝くすき家の看板を見つけた時うれしくなってしまった。ここは睡眠障害者の憩いの家なんだと。

 こんな時間なので客は1人もいまいと思っていたら、店に入ると4人ほど何かをガッツいていた。テメーらの仕事は何なんだ?一体そいつは何メシだ?平然と食べているブタどもを眺めながら次から次へと疑問が湧いてくる。

 セットが到着したのでタップリ一味と紅ショウガをかけてドンブリにかぶりついた。やはり非常食並みの品質だった。どこかに夜中でもワクワクさせるような食堂があったらなあ、、、と思う。食い終わってソッコーで雨の中を帰って行った。今日1日体が持つだろうか?