2021/12/5
牛丼といえば吉野家って昔から決まっている!「すき家やなか卯が好き!うふふっ」っていう変態もいるが、牛丼といえば吉野家である!この辺は譲る気はない。
松屋は別の意味で重要なポジションを占めている。期間限定で次々牛丼以外の新メニューを出してくる姿勢には尊敬の眼差しを向ける。しかも結構うまいからね。
すき家となか卯は同じ企業グループだけあって味は同レベルである。新メニューが発表されても食指が動かない。基本的な味が良くないからだ。この辺反論は許すよ。でも外野でやってね。
本日8時半吉野家の暖簾をくぐった。実際に暖簾は無かったがくぐったつもりで店内へ入った。
結構客が居た。カウンターはほぼ埋まっていた。でもテーブル席はガラ空きだった。日曜だとこんな時間でも混むのだろうか。テーブル席が空いていて助かった。カウンター嫌い!
ご注文聞きのねーちゃんが来たので「あさり豚チゲ御膳単品602円、牛丼並426円」をソッコーで頼んだ。店に来る前から心は決っていたのだ。
5分位でまず牛丼がやって来た。相変わらずうまそうな風貌をしている。いつも通りまず一味をたっぷり降り掛けた。
そして大好物の紅しょうがを乗せた。でも紅しょうがは少し遠慮しておいた。塩分が多いという情報が入ったので。でも常人の3倍くらいは乗せたかなあ。。
こんな感じ
紅と肉と飯を撹拌しつつパクってみた。いつも通りの吉野家のやさしい味だった。吉野家で肉の質がどうとかそういったことは無粋である。肉はくず肉一本に決まっている。でもうまいんだよなあ。夢中でむさぼった。
程なくして御膳がやって来た。見た目はまあそれなりである。まず白菜を噛んでみると生煮えだった。でも鍋の底で炎が揺れているので少し待てば火が通るのだろう。
でもそんなに待てないのでシャリシャリの白菜をガブっていった。
出された直後に撮影 この向きが正面なのか?
鍋を廻してみた でもあまり変化なし!
御膳の内容としては「白菜、豚肉、あさり、にんじん、豆腐、ねぎ、たまねぎ、そしてきしめん」と言ったところ。
ボリュームは狼のような肉体系労働者でなければ十分と言ったところ。味付けはチゲ鍋なので唐辛子風味。
でも出汁取った感はない。言ってしまえば桃屋のキムチの素を放り込んだと言えなくもない。単調で旨味のふくらみが少なかった。
今の季節「牛すき鍋膳とあさり豚チゲ御膳」の両方があるが、選ぶなら牛の方だと感じた。
中に入っていたきしめんはグチョッとしていて歯にまとわりつく最悪の代物だった。噛んでいると麺が溶け出してくる。これなら入れるのをやめた方がいい。
他の具材も褒めるところも皆無だが、無理して言うなら豆腐がうまかったと言っておこう。唐辛子まみれの豆腐がうまいのは麻婆豆腐通なら分かるので敢えて説明するまでもあるまい。
とりあえず全部喰ったあと腹具合を確かめてみると満腹のようだ。これで行事は終わりである。ゴチをして金を払って店を出た。
しかし今回の客層は敏感なこゆきさんには少々萎えるものがあった。この辺はこんな奴ばっかりなんですかねえ?あまり言いたくないが微妙。。。そういった輩は全てカウンターへ座ったのでこゆきに被害はなかったが。。だっからカウンターって嫌い!
r.gnavi.co.jp