ミシュニャンガイド

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東海市「どんきゅう」~うどん屋だがざる中華が天下一品カモ

2022/7/1

 いよいよ7月になりましたね。夏本番です!わ~い!ってゆうか今日は愛知県地方は40度を超えるとか。この先が思いやられます。。。

 こんな暑い日は冷たいざる麺類を食べて英気を養っていこうと思います。では始まり始まり~!

 

 やって来たのは東海市の「どんきゅう」というお店。過去に何回か来たことがある。うどん屋なのだがうどんはうまくない。

 でも実はここの夏季限定の「ざる中華」が抜群なんです。このミシュニャンでも2年前の夏に登場済みだ。

 食べログでの評価は低い。でもなぜかお昼時は客いっぱいの不思議な店。

 店内は揚げ物の臭いで充満している。もしざる中華が存在しなかったらこゆきは行かない。本日もざる一本で勝負に出てみた。

 

 11時開店と同時店の駐車場に入った。入り口にはすでに並んでいる大馬鹿共が何人かいた。こんな店に平日の開店前から並ぶとは「テメーら、閻魔様に舌を引っこ抜かれやがったな!」としか思えない。

 駐車場は比較的広め。だがお昼時だと満車ってこともしばしばなので注意が必要だ。

どんどんどん、どんきゅー どんきゅほ~て~!

 こゆきが店内に入るとまだ揚げ物の臭いは少なくホッとした。まあ開店直後なんで当たり前か。でもそこはかとなく揚げ物臭は漂ってくる。

 こゆきは4人掛けのテーブルにドッスンした。水を持ってきたオババに「ざる中華大盛660円、かきあげ300円」を注文した。

 実のところ本夏初入店なのでざる中華があるかどうか不安だったのだ。なんせ夏季限定なので。あってよかった!ないって言われたらスガキヤでも行く~?

 10分でざるとかきあげがやってきた。「もらった~!!」と思いましたね。「勝った!」とも感じた。そのくらいのオーラが出ていた。

日本3大絶景!

 まずざるのタレだがちゅめた~い!そこにねぎとわさびを放り込んでレロレロしてみた。うまい!以前食った時より品質が向上している。甘過ぎもせず、醬油辛くもなくいい出汁が出ている。

 うどんの汁はまずいのになんでこのタレはうまいんだろう。世界七不思議である。

 麺臭も嗅いでみた。良い麺臭してやがる!麺をつかんでタレにつけズルッといってみた。うっめ~~~!!!

 タレも麵もキンキンに冷えてやがるし申し分なし!しかも麺の茹で具合も抜群で歯に程よい弾力が感じられる。キレがいい!ってやつだ!!

 大盛で頼んだが量は控えめ。夢中でズルっているとあっという間にざるの底が見えてきた。思わずおかわりしようかとさえ思った。でもさっき朝飯食ったばかりだから我慢しておいた。

う~ん、目下ざる中華ナンバー1かも知れない!

ざる麵にはわさびだよ~ん ショウガ派とはお友達にはなれねえ!ゴマ入れる奴は〇ね!

 かきあげはこの店の名物サクラエビの入った奴。カリってみた。サクッてもみた。カリサクで歯応えは良いのだがやはり油くさい。店内に漂っている古い油の臭いと同じく油っている。

 大きさはおよそ直径12センチ。高さ4センチほど。円柱形でいかにもそれらしい形状をしている。量的には300円だけのことはある。でも追加で頼むほどのものではなかったカモ。

 かきあげがバラってきたので、最後の方でタレに入れて麺をススってみたがやはり油くさい。

 せっかくのざる中華が残念な代物に変身してしまった。これからはかきあげはやめておこう。

何も言うことはない!てゆうか語り出せば切りがないので、じゃあ!

 10分でズルサクを完了。これで任務は終わった。終わったら極超音速ミサイルのように道を急いだ。暑いから。。。

 今回改めてどんきゅうのざる中華のうまさを思い知った。この夏恐らく週一くらいで襲撃することになるだろう。じゃんじゃん!

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