ミシュニャンガイド

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大府市「山喜うどん」~世論調査では大府市民の9割は山喜へ行ったことがあるそうじゃ!ほんとっ??

2022/12/27

 本日は「味噌煮込みうどん」脳全開であった。頭の中は味噌煮込みで支配されていた。なので昭和区の「まことや」へ朝駆けを掛けるつもりでいた。

 でも冷静になって考えてみると昨日かつ雅で大いに散財しているし、うまい味噌が食べたいなら味噌煮込みでなくってもという考えが浮かんできた。

 まことやは混むし~結構な値段がするし~というし~し~問題にぶつかってしまった。そこで編み出されたのが山喜うどんである。山喜なら味噌は一流の味だし~朝一番に行けば並ぶことはないし~という別の意味でのし~し~問題が難題を解消してくれた。

 そこでまことやは今回ご遠慮してもらい山喜へ流浪することになった。こゆきは9時55分山喜の地へ降り立った。みんな知っての通り山喜の開店時間は10時~となっている。でもVIP待遇の人だけ10時前でも入ることが出来る。こゆきは当然山喜のVIPである。うそ

 

 店へへえって、いつもの席へドサり、この山喜の後継者らしい若い衆に注文をブチかました。「みそうどん480円、卵60円、ごはん160円」である。今回涙を飲んで天ぷらは辞退した。最近揚げもの三昧だから。。

 しかし山喜も段々値段が上がってきているねえ。仕方のないこととはいえ山喜ファンとしては痛いところである。

 

 5分くらいで頼んだものがやって来た。ビジュアルはいつも通りうっまそ~の一言。寒い日にこの味噌麺見たらたまんねえずら!

 まずみその汁からジュルった。あったまるぅぅ~~~!!!麺喰わずに全部飲み干してしまいそう!このままじゃ麺だけ残っちゃう!汁ジュルは一口にとどめおいた。そしてタ~ップリ一味をフリフリした。真っ赤になるほど。

 一味が入って香ばしくなったうどんを一気にチュチュッといってみた。いや~いいっすね、日本の朝!って感じ。麺は細めで不均一。柔めだが歯応えも残っている。もう夢中でチュルった。だんだん体が火照ってくる。

 麺を2、3本残してあらかた中身がなくなったらおもむろにごはんをみそ汁にドサッた。この麺を少し残しておくってのが大事なところだからチェックしておいて。そしてごはんの上に温泉卵を乗せた。

 最初は卵が破れないようにごはんとみそ汁のコラボを楽しむ。ごはん粒が口の中へサラサラッと流れ込んでくる時残っていたうどんが一緒にチュリュリュンとやって来る。これが気持ちいい!ごはんだけかと思っていたのに突然のうどん登場。ビッグサプライズである。

 ごはんを半分くらい食べたらそろそろ卵割りの儀式が始まる。ほんの少し箸で卵の膜を破り、雑炊と卵の配分を考慮しつつチュルっていく。この時決して卵をグチャ混ぜにしないこと。そういう下品なことをするやつを過去に見たことがあるが性格も悪かったような。。。

 山喜のごはんには神の様なたくあんが付いてくる。これがあるからごはんを頼む人もいるそうだ。そのくらいうまい!雑炊すすってたくあんぽりぽりこれ以上の幸せがあろうか。1分で地上から抹消された。

山喜はみそ!!!って昔からの相場でぇ!!!

雑炊の神!雑炊好きなら一度は味わってほしい

 最後に700円(だったと思う)払い、本年最後の山喜詣では終了となった。また来年山喜でお会いしましょう。では、さいなら、さいなら、さいなら

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