ミシュニャンガイド

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大府市「山喜うどん」~キングオブみそ中華

2021/6/2

 また行って来ちゃった。。。ほとんど中毒症状と言っていい。では中毒患者の朝食兼昼食を紹介しよう。

 

 最初に断っておくが、本日最初から山喜に行こうとは思ってなかった。実は飛島村にある洋食店の豚ステーキをペロルつもりだったのだ。

 でも飛島村は遠いし~、洋食だと高いし~、どうせ酒も呑めないし~、開店は11時だから待ってらんないし~等々いろいろ悩んでいた。

 そこでフイに思い浮かんだのが山喜だったというわけだ。もし山喜に行ったなら何を食べるのかを想像してみた。

 いつも通りみそ中華にするか?いやいやそれじゃ芸がない。でもそれ以外では目ぼしいものもないしなあ。。つくづく考えた。

 で、編み出されたのがみそ中華の麺を冷麦に変えてもらうという荒技だった。山喜で冷麦を食べたことはない。

 しかしあのうま~い味噌汁に冷麦を入れればサイコ~に違いない!サイコ~ですか?と問われれば「さいこ~で~すっ!」ということになるに違いない。絶対間違いない!そう思い込んで家を飛び出したのであった。

 

 山喜には9時55分に到着した。いつもより遅い。あれこれ悩んでいたので遅くなってしまった。こんな時間だというのに老夫婦1組が既に座っていた。

 早速壁のメニューを見ると「冷麦」の文字がない。どうやらまだ冷麦はやってないようだ。冷し中華はあるんだけど。。

 方針を変え「みそ中華460円、卵50円、天ぷら100円」で行くことにした。これじゃいつもと一緒なんだけど、、、

 5分でみそ中華登場。卵はいつもはもっと半熟になっているんだけど、今日のはほぼ生卵状態だった。卵に触らないようにして麺をすすり汁を飲み天ちゃんを食べた。

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生卵かと思ったが一応半熟半生

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生卵退散を祈願し一味でお祓い

 いつもより心なしか出汁が弱かった。麺も麺臭少なかったが歯で噛むとプツンプツンと心地よく弾力が感じられ中毒患者の心を満たしてくれた。

 最後に卵を箸で突いて味噌汁と少し混ぜ合わせて底まで飲み干してごちそうさんしてきた。

 少々物足りなさを感じたので、ひやしきしめんでも追加しようかと思ったがやめておいた。

 山喜よ、今度は冷麦出しといてね。

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