ミシュニャンガイド

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刈谷市「松屋」~迷宮に迷い込んだこゆきはうどんに辿り着けるのか!

2023/1/7

 本題に入る前に松屋へひとこと言っておきたい。「期間限定」や「店舗限定」ならいつまでなのか、どの店に置いてあるのか、アフォ~でも分かるようにネットの最初のページや店頭の入口に掲示してほしい!「うどん終了」ならそう券売機にでもデカデカと表示すること!分かり難いことこの上なし!!

 

 さて、松屋の「ネギたっぷり肉うどん」類は最初「店舗限定」となっていた。こゆきの記憶違いかもしれないが「期間限定」とは書いてなかったような。。ところが本日ネットで松屋サイトをのぞいていると「期間限定」となっていた。

 でも登場してから間もないし~豊明の店は限定店舗の中に名があったし~心配ないっしょ!という安易な考えで豊明店へのこのこ出掛けて行った。寒い中朝早くから熱々のうどんを求めてさまよったわけです。

 

 店の入口の券売機にかじり付き、うどんのボタンを探し求めた。でもどこにもなかった。ほぼ全部のボタンをタッチしたがうどんの文字のかけらもなかった。見落としているのカモと3周くらいボタン巡りを実行したがうどんは現れてくれなかった。この間10分あまり後ろに客が居なくて良かったよ。

 ガックリと肩を落とし車へ戻りスマホでマツやろ~のアプリと格闘した。すると今まで表示されていた「うどん取扱店舗」の中から豊明店が消えているのを確認した。これでここ豊明店にはうどんがないことが決定的になった。

 しかしだからと言って「じゃあ他の店にでも行きますか」ということにはならない。なぜならこの時まだ朝9時前である。うどん屋はどこもやっていない。それに本日は松屋の「ネギたっぷりかきたま肉うどん」と腹は決まっていたのだ。

 再度松屋のアプリで検索し現在うどんを置いている店を探した。「あった!」豊明の隣町刈谷である。こっから7キロほど離れているが車をワープさせた。

 

 9時5分松屋刈谷日高店の券売機の前に立った。画面を操作すると「うどん」のカテゴリーが現れた。イヤっほ~!って感じだった。

 あたたたたたぁ~っ!!!とボタンを連打した。そして買ったのが「ネギたっぷりかきたま肉うどん630円、国産とろろ150円」の券である。肉うどんにとろろってみるつもり。こいつが食べたかった。

 席に座って待つこと10分くらいでこゆきのうどんが出来上がったことを知らせるチャイムが鳴った。結構時間が掛かったが早速取りに行って戻ってきた。

 

 まず素のままのうどんの汁を味わった。予想していたより味は薄め。豊明店の様なニクニクしい味わいではなかった。でも薄味は好きなので合格である。かきたまが入っているので味が薄いのかも知れない。

 このうどんにとろろをトロっと流し込んだ。このとろろ、国産とわざわざ銘打ってあるだけありかなりの粘り気。上質ものとみた。なか卯のパックに入った「なんちゃってとろろ」とは次元が違うようだ。

 そして紅ショウガを少々、七味をパラッとやってみた。そしてうどんをチュルルとすすると松屋に対する憎しみは愛情へ変わっていった。あったまるし、薄味の肉雑炊食べているようで五臓六腑に染み渡る。甘露であった!遠いとこ長い時間と手間掛けて来た甲斐があった!

かきたま無くてもいいが、あっても苦しゅうない!

肉がすくねぇ!っておしんが騒ぐやつ

このとろろ侮りがたし!提供まで時間掛かったし、もしかして店内おろし~???

ネギたっぷりかきたまとろろ肉うどんたんじょ~う!!

 今回気になったのは麺と肉の量が少なかったこと。豊明店ではこれでもか!って位肉が入っていたような気がするし、全体的な量も十分満足出来たような思い出がある。薄味だしもしかして松屋って店によって味や内容を変えているのカモ。この辺はこゆき個人の独断と偏見なので余り鵜吞みにしないように。。

 

 さてさてこうして松屋のうどんの旅は終焉を迎えたわけだが、今後こいつが食べたくなった時「どうすっぺっかなあ?」という「すっぺ」問題が持ち上がった。なんせ刈谷店は狭いし~立地があまり良くないし~それにいつまでうどん置いているか分かんないし~という「し~し~」議論も湧き上がってくる。

 特に「し~し~」議論を片付けていざ店に来てみたところ「うどん」終了という悪夢も想定される。まあ当分松屋には近づかないでおこうかな。一応目標としてきた「松屋のうどん3兄弟」は制覇したので満足はしている。

 みんなも松屋へうどん喰いに行く時には事前に詳細に調査することを推奨する。ではさいなら。。。

 

松屋 刈谷日高店
〒448-0046 愛知県刈谷市日高町4-611
500円(平均)500円(ランチ平均)
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