ミシュニャンガイド

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南区「麺どころ いづみ」~きしめんの名店でかつ鍋定食

2023/2/1

 今日から2月だじょ~!てゆうか何の感想もないわ。。ただ月日のあまりに速い流れに圧倒されるだけでゲス。今日も寒いので「ラーメン福」で温まろうかと企んだが、たまには趣向を変えてみてきしめんで攻めてみることにした。

 店はこのガイドに何度も登場しているうどんの大人気店笠寺のいづみであ~る。とにかくこの店のきしめんはうまい!麺もいいが、出し汁が天下一品。この汁飲みたさに近隣の人民が集まってくる。お昼時なら駐車場も満杯だ。

 

 13時ころソロ~りと一匹のねこが店へ侵入した。そうこゆきちゃんである。店のおばちゃんにカウンターへどうぞと言われたが悲しそうな眼をしていると「じゃあ、こっちのテーブルへ」と言ってくれた。席一杯空いてるじゃん!イケずやの~。最初からそう言えばいいのに。。。

 二人掛けテーブルにドスってメニューとにらめっこした。希望としては「きしめん、かつ鍋」をそれぞれ単品にしたかった。でも量が多そうだし迷った。そこで定食メニューの中から「かつ鍋定食」を選び出した。定食にはうどんが付いてくる。こいつをきしめんに代えてもらえば完璧だ。

 おねえさんを呼んで「かつ鍋定食1,380円のうどんをきしめんに代えてほしい」と所望した。しかしおねえさんは「それはできねえ!」と頑なだった。仕方ないので「では、うどんのままで。それから瓶ビール大680円と月見とろろ480円」を追加で頼んだ。残念ながら今回はきしめんは諦めるとしよう。

メニューはいろいろあるが痒いところに届かない感じ

さつま揚とふわ豆腐揚げも食べたかった

 すぐビールが出てきた。キリンのラガーだった。コップに注いでゴクった。当然うまい!となる。

 続いて月見とろろの登場だ。480円は高いがお店で食べるだけあってネバッとしててツルっとした喉越しがいい感じだった。全部食べちゃうと後でごはんの楽しみがなくなるので少しだけニュルッと喉へ流し込んだ。

乾杯!ってか酒呑んでるのこゆきだけだった。。。はずかしぃ~い

とろろあったら食べるっしょ?ちがう??

 そしてかつ鍋定食のご入場となるのだが見た目は迫力満点だった。「大き目のかつ鍋、うどん、サラダ、漬物、ごはん、オレンジのデッセ」という値段なりの豪華版だった。

 以前この店でランチメニューのかつ重だったかかつ煮を食べたことがあるが、その時はなんだか水っぽい味がしてあまりうまくなかったような感想が記憶に残っている。果たして今回はどうなるのだろうか。。

 

 まずはうどんの汁をジュルった。うまうまである!きしめんの汁そのままである。出汁が半端なく香ってきてうまいったらありゃしない!麺は少し太め。きしめんの麺ほど感動はないが、少し柔らかく少しコシのあるおいしい麺だった。これからはきしめん一辺倒は必要ないカモ。

 かつを一切れつかんで口に入れた。カラッと揚げられているが適度に出し汁を含みおいしい。しっとり感とカリッと感がうれしい。味は依然感じた水っぽさは微塵もなく、かえって濃すぎに感じた。甘辛味がちょっと濃厚。

 かつがうまいんで鍋がすぐ空になりそうだった。ビールも呑まないといけないし、ごはんのおかずにも取っておかないといけないし忙しかった。

 かつ鍋の量はかなり多め。これで別に単品のきしめん頼んでいたらやられていたカモ。何事も中庸が大切ですね。

 どんどん客がやって来るので急いて食べ且つ呑んだ。残っていたとろろをごはんにぶっかけジュルる~とバキュった。その後すかさずうどんをジュロロ~ンと吸引し、かつ鍋をひとかけら残さず味わい尽くした。ごっちゃんです。

満足感孝志!!

かつ鍋馬氏!!

いづみのノーマルの醤油味麺類は名古屋トップ3に入るカモ

 最後に茶をズズッて合計2,540円をお賽銭し店を後にした。いろいろ不満な点はあるが、やはりいづみは名店である。大人気店であることも納得できる。また近いうちにキシりに来ようかな。。。

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